延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

日本の滝百選_行縢の滝 ~ 名瀑も 秋の長雨で 「龍」 となる?

2018-09-12 | 宮崎県の山


  
   表題の写真は 行縢(むかばき)の滝です。
        強風の中、 激しく流れ落ちる様子は 天に昇る龍の様でした
         


活発な秋雨前線の影響で 雨続きの日々ですが、
天気予報では、1日限定(9/10)の晴れ間との事。

ならば
長雨で・・豊かな水量の「行縢の滝」を
眺めて見たくなって
さっそく1人で 登ってきました。
さすがに他に 登山者は いませんでした

   実登山日は 2018年9月10日

 

行縢山 登山開始して
登山道には、朽ちた様な風倒木が横たわる
ササユリ確認登山(5月20日)の時は 無かったので
最近の相次ぐ台風の仕業でしょうか
 ↓

 
 登山中のリスクは
 落石、転倒、滑落・・・以外にも
 強風の時は
 風倒木の直撃危険も「0」ではないですね


 
3合目手前の「渡渉点」
   滝の下流ですが・・・

 意外に水量が少ないので ちょっと拍子抜け
 「滝」期待できないかな?
 ↓

 

4合目付近の 滝見橋 から眺める
行縢の滝
 水量は まあまあで結構迫力ありました
 滝の下に行くのが楽しみ
 ↓

 

そうそう
延岡市内は 天気予報どうり晴れていましたが
山は やっぱり甘くない
ガスで暗く 今にも降りそうな天候で
凄く暗い
 ↓ フラッシュ使用です


 「落石」より むしろ 
 濡れた岩が、
滑りそうでそちらに注意が向く
 ↓ 登山道は 随所で 水たまりが目につきました。



そして
5合目  お目当ての 日本の滝百選_行縢(むかばき)の滝
滝の下は
もの凄い強風と風の音 そして強烈な水しぶき
雨合羽を着用して アウトドア用カメラで撮影
 高さ77mから勢いよく落下する様は
 凄い迫力です
 写真では うまく表現できずに残念
   ↓
   

 

 

実際の現場では
勢いよく落下する水と 周辺に渦巻く水しぶき
切り裂く風の音
タイトルの様に まさしく
巨大な龍が天に昇っていく様でした。

ちなみに
本物の龍は 見たことありませんが
「のしてんてん」画伯様の
龍の絵を拝見して その絵を思い出し
昇竜のイメージが膨らみました。

 

続編があります  ご覧ください
   龍神の住む 神秘の滝 ~ 新たな伝説? の 行縢の滝(日本の滝百選)

 


コメント (14)    この記事についてブログを書く
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(人生の素人) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-14 06:01:20
お早うございます
ちょっと
褒められ過ぎでしょう(^o^)
今回の滝は
強烈な水しぶきのため 水中カメラを使いました
画質的には全くいまいちですが
迫力は 少しは感じていただけたでしょうか
いつもご覧いただき ありがとうございます。
また よろしくお願いします。
返信する
素晴らしい写真だなぁ…と。 (人生の素人)
2018-09-13 22:22:44
 迫力も、美しさも…そして自然の破壊力も…。

 そうしたものが真っ直ぐ伝わる…。

 写真って芸術なのだなぁ~と。 そして綺麗に撮る技術も。 そうした想いが湧きました。

素晴らしい写真と記事との出会いに感謝を!!
返信する
(のしてんてん) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-13 06:39:18
お早うございます
驚きました
画伯様に拙ブログを注目していただき
こちらこそ感謝感激 そして光栄です
写真は
もの凄い水しぶきの中で いつもの愛用のカメラが使えず
水中カメラでの撮影で
画像のクオリティーは いまいち気に入っていませんが
迫力は 少しは伝わったでしょうか
ダブルイメージ作品
楽しみです
事後承認なんて恐れ多い お言葉です
使っていただきまして
ありがとうございます。
返信する
(たか) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-13 06:38:06
お早うございます
別の滝に見えて・・・
 >見ているだけで轟音が聞こえてくる様でした
実際 滝の下に立つと
恐ろしいほどの迫力で迫って来る感じでした
水中カメラでしか撮れないのが残念でした。
いつもご感想ありがとうございます。
返信する
(hiroko) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-13 06:37:00
お早うございます
実際 この光景の中にいると
すさまじい風と水しぶきの雨
そして豪快な音 なかなかの迫力でした
写真では
なかなかうまく表現できません
やはり腕でしょうね(^o^)
いつもご感想ありがとうございます。
返信する
(もののはじめのiina) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-13 06:35:55
お早うございます
滝の英訳は
一般的には「waterfall」が正しいのですね
ご解説と一句 ありがとうございました
自分は「cascade」と思ってましたが・・
それは 水に流してください(^o^)
返信する
(chidori) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-13 06:34:36
お早うございます
荒れ狂ったような滝の姿を目の当たりにすると
やはり一人では心細く感じました
後で写真で見て あのお臨場感があまり表現できていない
事に残念な気持ちでした。
いつもご感想ありがとうございます。
返信する
(reihana) さま / (延岡の山歩人K)
2018-09-13 06:33:53
お早うございます
水量の増えた滝
すさまじいばかりの迫力でしたが
水しぶきが荒れ狂ったような雰囲気が
写真では 表現できず 残念でした
まあ
雰囲気は 感じ取っていただけたかとおもいます
いつもご感想ありがとうございます。
返信する
ありがとうございます (のしてんてん)
2018-09-12 19:39:17
今回は迫力ある瀧の画像に合わせ、のしてんてんの龍に触れていただき、感謝感激です。

私の方でも書きましたが、滝の画像を眺めているうちに、この行縢の滝をダブルイメージにしてみたいと、思いが膨らみやってみましたところ、この迫力の中に神々しさが見えてきました。

是非見ていただきたく、次回記事でそのダブルイメージを(明日)公開いたしますので、ご覧ください。

写真を勝手に使いましたこと、申し訳ございません。ちょっと驚かせたいという気分もありまして、すみません。

お写真の品位は決して汚しておりませんので、事後承諾頂ければ嬉しいです。
返信する
こんばんわ、Kさん (たか)
2018-09-12 19:37:06
何時も観ている滝も水量を増すと
別の滝に見えて来ますよね。
実際、迫力も半端ではなさそうです。
見ているだけで轟音が聞こえてくる様でした。

岩棚に当たって、そこから身をよじる様に
落ちる姿が他には無い魅力を見せていますね。
返信する
こんにちは(^^)/ (hiroko)
2018-09-12 12:13:39
男性的な迫力のある滝ですね(^^♪
流れ落ちる滝の音が好きです、目の前で眺めるとまた違う豪快さでしょうね、

滝の飛沫のマイナスイオンをたっぷり浴びて
元気をいただきですね、
滝つぼのあたりの飛沫が一段とすごさを感じさせてくれますね(^^♪
返信する
フフォ~ll (もののはじめのiina)
2018-09-12 08:41:47
Kさんのページを開けたら、いきなり水を浴びました。
                             行縢(むかばき)の滝でしたか。
fall  を滝だと思ってましたが、 waterfall が正しい英訳でした。

     行縢(ムカバキ)に 向かわば向かえ 滝に落つ / iina川柳

ショッピングモールの3階建ての館内を歩き通すと1キロメートルあると、このウォーキングコースを歩くのをすすめています。
ラストの御膳は、ランチ時ですから3000円でした。もちろん。は別料金です。^^

   iinaの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。

返信する
すごーい迫力 (chidori)
2018-09-12 08:18:47
kさんのサービス精神と好奇心旺盛ぶりを見せていただきました。

このタイミングだからこその光景ではないでしょうか?

この日この時のグッドタイミングですよね。

ご無事生還・ホッとしますが・・・ありがとうございました。

返信する
昇竜 (reihana)
2018-09-12 07:38:59
延岡の山歩人Kさま おはようございます
こちらでも2日ほど強風に激しい雨ふりになりました
悪天候の中でのお一人登山されたのですね
木がなぎ倒されて台風の凄まじさを物語っています
滝の落下する様子実際に見たら凄いでしょうね
返信する

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