いじめ問題解決法は？

　11月28日に中学校でミニ集会が行われました。
学校の生活面について現状の報告や地域の方々のご意見を交え
話し合われた中で、緊急対策課題は「いじめ問題」でした。
　マスコミでも自殺する子どもが連鎖的に毎日のようにニュース
になってしまっております。
　解決方法は無いのだろうか？起こる原因は何だろうか？
いじめは今始まった事ではなく、昔からあったとの意見がありました。
それでは今と昔の違いは何でしょうか？
昔は子どもの中でガキ大将的な存在があり、いじめを止めていたとの事でした。
現在は見てみぬふり。...なぜならば止めに入るといじめの
ターゲットが自分に降りかかってくるからです。
「さわらぬ神にたたりなし」「対岸の火事」とでも言えばピンと来るのでしょうか。

　町の安全対策も中学校のいじめ問題も、正義感を高め、
問題をみんな同じ気持ちで真剣に取り入れ「見てみぬふり」をせず、
対処すべきと思います。
先生も四六時中監視できません。
　いじめの一番の解決策は「こどもたちの中で自らいじめを抑制
するようにさせること」です。
先生の外的指導をこどもたちの自らの分別で抑制する事ができれば、
いじめ発生の阻止が可能となるのではないでしょうか。
学校の中で生徒による「いじめ阻止」のパトロール隊を結成し、
いじめのやりにくい環境を生徒達の手によって自ら自主的に環境造りができれば
これほど強いものは無いような気がしました。