お祭りが嫌いだ。
特に、七夕祭。
考えただけで、不愉快になる。
自分が七夕祭に行く様子を想像したら、死にたくなった。
でも…。
今日は、良かった。
「人は、どうでもいい事は、覚えられない。」
ああ、
また、
気持ちが暗くなる。 . . . 本文を読む
敷居が高い街にやってきたのは、モジリアーニだから。
前売券を購入したのが、遥か昔の事みたい。
想像していたよりは、混んでいなかった。
マリー・ローランサンの肖像画とは、不思議な気持ちで向き合った。
帰りは、日比谷有楽町界隈へ。
1、2ヶ月に一度、観てもらう占いが主目的。
多分、私をよく知る人達は、私が占師にお金を払って観てもらうと知ったら、驚くと思う。
占いに頼るわけでは無く、占いを通して、 . . . 本文を読む
大好きな、あんみつ!
わけあって、てくてく。
何処までも、てくてく…というわけにもいかず。
ちょっとひと休みして、帰る事にした。
黒密をたっぷりかける。
はわ~っ、おなかいっぱい、もうごはんは食べられない。
地下鉄の入口、発見。
平凡な毎日なんて本当はね、存在しないのかも知れない。
でも、一歩踏み出さなければ、何も手に入らないと思う。
日常からはみ出して非日常へ。
ベッタリと張り付いている . . . 本文を読む
大好きな景色、
大好きな一時、
ふと、ね?
隣に居て欲しい人の事、考えてみた…。
上手く、いかなかった。
上手くいっていた時の、過去に好きで、好きだった人は?
ああ、全然、ダメね。
今を共有するのは不可能よ。
こんな時。
時の流れの残酷さと優しさに、思いを馳る。
結局。
今はひとりが、一番、しっくりするという事なのね。余裕も無いし私。 . . . 本文を読む
確か、君の背中に乗って、ここまで運ばれて来たんだよね…。
それは覚えているんだ。
でもね…。
何処から来たのかは、思い出せないな。
そう…。
どうやら私は、戻ったらしい。
でも、何処から戻ったのかは…。
もう、寝るからね…。
目を閉じれば、ベッドに吸い込まれていく。 . . . 本文を読む
円盤タコ玉600円。
メジャーな食べ物なのだろうか。
友達と日帰り温泉に行ったら、密かに行為を寄せている男性と奥さん、娘と偶然会った。
彼は、私の気持ちを(多分)知らない。
目があう。
彼は何か言いたそうだったが、無視して友達とお風呂に向かった。
…彼の奥さんを初めて見た。
黒いフレアースカートからのぞく足は太かった。
大した事無いじゃん、私の方が美人だし…。
目が、覚めた。
時計を見て軽い . . . 本文を読む