昔でもないですが、10年くらい前までの話です。
地中に巣をつくる蜂(地下蜂:ヂガバチと呼んでました)を
秋の夜に父と採取に行ってました。
稲刈り時期にその蜂が飛んでいますので、
それを追いかけて、巣をつきとめ、目印をつけておきます。
日が暮れて、晩御飯を食べた後、
父に連れられて懐中電灯をつけ、
導火線を持って採取に向かいます。
巣の中で蜂達は静かに眠ってます。
目を覚ますと大変なことになるので、
導火線に火をつけて穴の中に入れ活動できないようにします。
(催涙効果があるらしいです)
しばらくしたら地中の巣を掘り出して持って帰り、
巣から子供を引き出して、油を引いたフライパンで炒って
塩味で食べてました。
ゲテモノかもしれませんが、
毎日大変な稲刈りの中の楽しみでした。
数少ない父の優しい思い出です。
先日長野に行ったときに、探して「蜂の子」の缶詰を見つけました。
結構なお値段でしたが、買って帰り、ぷー婆にプレゼントしました。
残念なことに砂糖と醤油で煮付けたもので、
甘すぎましたが、喜んで食べてくれました。


明日またぷー婆のいる山の中の実家へ帰ろうと思います。
地中に巣をつくる蜂(地下蜂:ヂガバチと呼んでました)を
秋の夜に父と採取に行ってました。
稲刈り時期にその蜂が飛んでいますので、
それを追いかけて、巣をつきとめ、目印をつけておきます。
日が暮れて、晩御飯を食べた後、
父に連れられて懐中電灯をつけ、
導火線を持って採取に向かいます。
巣の中で蜂達は静かに眠ってます。
目を覚ますと大変なことになるので、
導火線に火をつけて穴の中に入れ活動できないようにします。
(催涙効果があるらしいです)
しばらくしたら地中の巣を掘り出して持って帰り、
巣から子供を引き出して、油を引いたフライパンで炒って
塩味で食べてました。
ゲテモノかもしれませんが、
毎日大変な稲刈りの中の楽しみでした。
数少ない父の優しい思い出です。
先日長野に行ったときに、探して「蜂の子」の缶詰を見つけました。
結構なお値段でしたが、買って帰り、ぷー婆にプレゼントしました。
残念なことに砂糖と醤油で煮付けたもので、
甘すぎましたが、喜んで食べてくれました。


明日またぷー婆のいる山の中の実家へ帰ろうと思います。

