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綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

蜂の子(ヂガバチの子)

2010年03月25日 | ぷーさんのつぶやき
昔でもないですが、10年くらい前までの話です。
地中に巣をつくる蜂(地下蜂:ヂガバチと呼んでました)を
秋の夜に父と採取に行ってました。

稲刈り時期にその蜂が飛んでいますので、
それを追いかけて、巣をつきとめ、目印をつけておきます。

日が暮れて、晩御飯を食べた後、
父に連れられて懐中電灯をつけ、
導火線を持って採取に向かいます。

巣の中で蜂達は静かに眠ってます。
目を覚ますと大変なことになるので、
導火線に火をつけて穴の中に入れ活動できないようにします。
(催涙効果があるらしいです)

しばらくしたら地中の巣を掘り出して持って帰り、
巣から子供を引き出して、油を引いたフライパンで炒って
塩味で食べてました。

ゲテモノかもしれませんが、
毎日大変な稲刈りの中の楽しみでした。
数少ない父の優しい思い出です。

先日長野に行ったときに、探して「蜂の子」の缶詰を見つけました。
結構なお値段でしたが、買って帰り、ぷー婆にプレゼントしました。

残念なことに砂糖と醤油で煮付けたもので、
甘すぎましたが、喜んで食べてくれました。



明日またぷー婆のいる山の中の実家へ帰ろうと思います。