ぶらぶらと 山旅、海旅、里の旅

いつまでも、どこまでも、あてもなく、はてもなく

食料その1(北アルプス2010年夏)

2010年10月24日 09時40分07秒 | 食料
数回に分けて20日分の食料をアップしてみる。
2~3週間以上テント泊や食料持参で縦走する方には参考になると思うが、そんな登山者や放浪者はごく一握りの限られた人だとは思うので、一般的ではないだろうな(苦笑)
ざっくり言って、乾燥食品の主食、主菜、副菜、汁、調味料、菓子類、サプリである。
まずは、食料の中でも基本中の基本、三大栄養素の中の炭水化物、いわゆる主食である。
左上から、
1)尾西の白飯アルファ米、1.4kg
 一週間や10日ぐらいなら生米が絶対だが、20日となるとどうしても重量的にも、また燃料の消費を考慮してもとアルファ米がメインにならざるを得ない
2)尾西の五目飯アルファ米、1.2kg
 この五目飯アルファ米は主に弁当用(行動食)として使用。
3)パスタ系、0.5kg
 今回はマ・マーの早ゆでマカロニサラダクルル90秒にした。以前はパスタ以外には麺系もバリエーションとして持っていってた。勿論、マルタイの棒ラーメンシリーズである。が、パスタの方がスープにしたり、和えたり、炒めたり、料理の幅が広がるのでこっちにした。棒ラーメンで焼きそばは難しい
4)シリアル系、1kg
 朝食はほぼシリアル。早く済ませたいのと火を使わないで食べられるものとして、今のところ、これ以上の食材が発見できてない。今回は、アララのフルーツ&ナッツクランチである。銘柄、種別はそれほどこだわってはいないので、その時々で特売になっているものを選んでいる。これはそこそこ美味しかった。たまに大外れの不味いものに当たることがある。特にオートミール100%やその分量が多かったりすると、もう捨てるのももったいないし、地獄の朝食である。そんな時は、「欧米人はよくこんなもんを毎朝食えるもんだ・・・」といつも半分文句の半分感心である。
しかしのちのち、書くが、この不味いシリアルでも牛乳、ヨーグルトのワンパターンではなくオリジナルアレンジするとけっこう食えるのである。
5)ミルクパン、0.3kg
 普通のスーパーや百均のお菓子だなに並んでいるミルクパンである。だいたい3袋分ぐらい。これは食後の食器拭きに絶対必要!これのおかげでトレペやティッシュの使用量が驚くほど節約できる。短期の縦走なら普通の食パンやフランスパンでもいいが、長期となるとどうしても普通のパン類ではパリパリ、カチカチに固くなってしまい食べるのにも苦労するし、食器拭きにはならない。その点、このミルクパンは3週間一カ月経っても、パリパリにならずに普通に食べられるし、拭ける(笑)
以前は近くにあったショップ99で売っていたのだが、去年、ローソン100に店替わりしてからはなくなってしまった。しかたないので、ちと遠いライフまで買いに行っている。ちなみにローソン100は売っている品物が普通のメーカーブランド品がメインになってしまった分値段が以前のB級マイナーメーカーの品物を並べていたショップ99の時より、価格が平均して、1~2割高くなっている。自分としては、B級品でも以前のショップ99の品ぞろえの方が好きだった。
6)小麦粉系、0.3kg
 今回はハウス食品のナンミックスである。基本は小麦粉(薄力粉)だが、ある程度味がついている粉は毎回それなりのバリエーションで新しい調理も発見、発明できる。例えば、お好み焼き粉、てんぷら粉、唐揚げ粉などでも。唐揚げ粉はそれだけでは味が濃すぎるので小麦粉少し混ぜて薄めることお勧めである。ホットケーキミックスは甘いものが好きな人にはお勧めかも。何を作るかはまた別の機会にアップする。
以上、今回、主食は合計だいたい4.7kg、このくらいを持っていった。ちなみに写真の包装袋は、そのままの物もあるが、別のチャック袋やジップロックに移し替えたものが大半である。ゴミを減らすため、すべての食料はチャック袋で持って行く。
20日分の食料を持参する時、その食料の選択も大事だが、もっと大事なのは、いかにゴミを減らすか!なのである。一般的な山登りで2,3泊から一週間ぐらいの縦走の時、山用品屋で売られている市販のご飯やおかずなどをメインに持っていって出るゴミの量をx5倍~10倍した時を想像してみれば非常にわかりやすいと思うが、まずハンパない量になる。多分、50Lのザックもう一つ分ぐらいの体積になってしまうだろう。げげぇ~!である。それをいかに減らすか?基本は現地、現場で調理、料理するしかないのである。調理、料理のメニューや能書きはまたの機会にアップしていく予定。
乞うご期待!

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