「おかえり。」

道の駅「おばあちゃん市・山岡」応援ブログです。
田舎暮らしをはじめた絵描びとの目線で里山の魅力をご紹介します。

うぐいすと「レジ袋」のデザインおとどけ

2009-03-31 18:16:09 | 「道の駅」紹介
山岡町でも日中はずいぶん暖かくなってきました。
外ではもう、ウグイスが鳴いてます。

山々に響きわたるウグイスの鳴き声の中で一日をすごすのは、
里山生活の喜びのひとつで・・おもわず笑顔がこぼれます。

街で車や電車など騒音の中での生活経験がある私には
なにげない、里山のすばらしさが本当によくわかります。

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東京で最初に住んでいた所などは、
部屋の窓を開けると隣りの家の窓がすぐ横にあり手が届くほどでした。
そんな状況に慣れてない私はよく「音がうるさい!」などと注意されたものです。

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里を渡る、春の風を感じながら
今日は「道の駅」おばあちゃん市・山岡に
レジ袋のデザインを届けにむかいました。



レジ袋にも、駅長さん達の思い・・・
おばあちゃんの笑顔と「おかえり。」
を入れてリニューアルするんですよ。
  ぜひお楽しみに。


「道の駅」につくと
今日も多くのお客さんでにぎわっておりました。
平日ですが、学校が春休みという事もあり、
幸せそうに孫を連れて歩く姿も多く見受けられました。



外では竹馬(無料貸し出し)で遊ぶ子供たちもあり
おじいちゃんやおばあちゃんも昔を思い出し
懐かしいひと時をすごしていたようです。



*また、2/20 から始まった「山岡の土びな展」あと3日になりました。
最終日の 4/3 は、「初節句茶会」が午前10時~午後3時までひらかれるそうです。
よかったら遊びに来てくださいね。


さていよいよ、雛祭りが終わると田んぼの季節がはじまります。
「みうらのじいさんの歳時記」もまじえて次回ご紹介いたします。



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おふくろの味 煮豆

2009-03-24 22:41:14 | 「道の駅」紹介
今日は、本当に気持ちのいい天気でした。
ちょうど、2つお隣りの市、土岐の現場の仕事でしたので
帰り道に、「道の駅」おばあちゃん市・山岡 に立ち寄りました。

まちにまった春のおとずれにひたりながら
しばし、花や虫たちといっしょにと日向ぼっこ。
なにげない幸せを感じれる・・・しあわせ。



店内に入ると、お昼時ということもあり
いっぱいのお客さんでした、
以前ご紹介した、おふくろの味定食(650円)
はやはり大人気なので常連さんも大変多いようです。

しかし、その他にも前々からご紹介したいものがありました。
「おふくろの味 煮豆」です。
私を含め多くのファンがいます。



とてもあまくて・・ふっくら柔らかくて・・
なんだか懐かしい独特の味つけ
一度たべたらファンになりました。
まさに・・おばあちゃんの癒しパワーという感じです。
家の子供たちにも大人気です。


先日は、中津川にUターンしてきた方と話をしてたら
その方も、おばあちゃん市の煮豆の大ファンで
ちょくちょく買いに行っていると聞き
とても親近感がわき話がもりあがりました。
「とても懐かしい大切な味がする・・」と言ってました。



その美味しさだけで、食べていましたが
大豆はお米と並び、日本の伝統食で
飛びぬけた栄養と生活習慣病の予防には
なくてはならないものだったのですね。
すごいぞ!大豆パワー!

ぜひ一度味わってみてください。




今日も「ほうづき・きょうと」さんの歌をききながら
「道の駅」おばあちゃん市・山岡をあとにしました。

 



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お彼岸の「おかえり」

2009-03-17 20:46:54 | 「おかえり。」
今日から春のお彼岸。

もともと彼岸とは、「極楽浄土」のことをいったらしいですね。

春分と秋分は、太陽が真東から昇り、
真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、
遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりだそうです。

現在おかりして田舎暮らしをしている家からは
すばらしい夕日が見えるのですが
思い起こせば、ちょうど今ぐらいの時期に引越し作業に来て
1日のおわりに・・・夕日をみながら
あまりの綺麗さに感動して・・・
「ボーッ 」と立ちつくしていたもんでした。


そんな時は、昔の人の気持ちがよくわかります。




今回は、お彼岸を前に駅長の後藤さんから
素敵なお便りをいただいたので一部ご紹介します。

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明日から 彼岸の入り
月日がたつのは早いものですね。
つい この間新年を迎えたと思ったのにお彼岸の季節です。

道の駅「おばあちゃん市・山岡」にも 
この時期はお墓参りのための里帰りの
途中で立ち寄っていただくお客様が多いです。

やはり ふるさとはいいですね。
偶然 幼馴染みに出会ったり 
親戚の方に出会ったり 近くの人に出会ったり
道の駅での 出会いに歓喜してお話しされる姿を見ることたびたびあります。

車社会で 時間に縛られての移動
もしかして出会うことができなかったかもしれない人と
ちょっと立ち寄ったところで出会えるなんて素敵ですね。

こんな場面を見ると 私たちまで嬉しくなりますよ。


省略
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なるほど、駅長さんならでは目線から
「道の駅」の光景が浮かびあがってきます。
偶然の再会いをつくり出す場所でもあるのですね。
本当に人生の駅のようです。



でも少し困った事に、
山岡では、寒くてお彼岸用の花の入手できないのだそうです。
そんな時、千葉県南房総の道の駅「富楽里とみやま」さんから
道の駅交流として、切花を送っていただける事になりました。


3年ほど前からはじまった交流は、
冬時期~今時期まで行われ
南房総の花の生産者の方たちで
真心こめて育てた花たち

ストック・スターチス・フリージア・
きんせんか・ラナンキュラス・アネモネ ・・・等が


翌日には、山岡の道の駅にならぶのだそうです。
この新鮮な切り花は、香りもよく  
彩りも良く しかも長持ちするので
山岡のお客様に大変喜ばれているのです。 

こうした応援があり
いつも綺麗なお花のお出迎えのある
おばあちゃん市・山岡 があったのですね。





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土雛づくり実演イベント!

2009-03-10 18:08:07 | イベント情報
寒天の里ならではの寒い山岡町でも
やっと春のおとづれに出会うようになりました。

つくし、ふきのとう、宿根花・・・そわそわわくわく。
また1年生、入学式を迎えるような気分です。



今回は、3/3(火)に行われました
「土雛づくり実演イベント」の模様を少しご紹介します。

毎年このイベントにご協力くださる、高木工芸さん
おばあちゃん市・山岡での実演がとても楽しみだそうで、
ほかのところから、声がかかっても・・
実演はここだけにしているらしいのです。
ありがたい!!
山岡の道の駅の応援団の一人なのです。



みはらし茶屋につくられた特設工房にて
参加者の思いのこもったペイントで土雛がつくられました。
人形に色を塗るのはとても難しいのですが・・
展示されている古き時代の土雛にみまもられながら、
記念にのこる「ひなまつり」を過ごす事ができたようです。



*あさって、3月12日(水曜)にも行われますので良かったらどうぞ。

前回のブログにも書きましたが、
土雛と共に飾られる「からすみ」
東濃地域の特産物で、昔はどこの家でも作られていたそうです。

おばあちゃん市で販売する「からすみ」は
自分の家でとれたお米を使い、粉のひき方にもこだわって、
練り方・蒸し時間・味と おばあちゃんたちが
研究に研究を重ねて「山岡ブランド」として
道の駅や手づくりの店で販売するようになりました。
その後、山岡へ来ないと手に入れることのできない味として、
多くのファンの方がわざわざ遠くから買いに来てくださるようになったそうです。

先日(3/8)駅長さん達は、東濃フェスティバルinセントレアに参加して、
おばあちゃんたちの手づくり品を販売したそうです。
そこでも、メインのからすみは大人気だったそうです。



偶然にも 野田大臣が道の駅のブースへ来られて
「からすみ」を試食してくださり、
「お土産によく東濃地域の物産を買っていくんですよ」と一言いわれて
とてもうれしく・・幸せな一日だったとの報告がありました。

土地でとれたものを味わい・・幸せを感じる。
あたりまえの感謝と安心・・・
・・・・もう1度 みんなで手に入れたいものですね。

(食いしん坊ならではの願いでしょうか)



*土雛づくり実演イベントは
3月12日(水曜) 3月28日(土曜)
自作されたい方は、材料費にて体験できるそうですよ。
ぜひチャレンジしてみて下さい。



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おひな様と 「がんどうち」 って?

2009-03-03 15:51:36 | イベント情報
きょうは、3月3日 ひなまつり。

ひな祭りと聞くと・・
私はなぜかひな壇に並ぶ雛人形より甘酒のにおいが頭の中に浮かんできます。

妹がいたせいで、お菓子やご馳走にもあやかりましたが、
なかでも子供心におぼえているのは
お酒をのむ大人のまねをして、お祝いの甘酒をのんだことです。
それがおいしくて・・・おいしくて・・・。

もちろんアルコール分はありませんが、何か気分だけでよっぱらって。
「この子は、大酒のみになる。」などと言われたものです。

(実際、飲める年になってみて弱いことがわかりましたけど・・。)




そんなひな祭りの思い出がありますが、

前回につづき、古き里山でのひなまつりの思い出を
三浦のおじいちゃんの歳時記よりご紹介いたします。


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「がんどうち」

節句の当日子供たちはそれぞれに信玄袋を提げて

「おひなさんを見しとくれ~」

と言っては一軒一軒まわって

お供えのからすみを貰って歩いたものだ

そして、家ごとのものを味わい

自分の成長を祈ったりした風習を

”がんどうち ”と言ったが今はなくなった。



おひな片付けは早目にせよとかで

翌日には大黒さんの土びなを抱いて

麦畑を一巡しながら今年の豊作を祈念して

りんご箱等に傷まない様に新聞紙にくるんでは

からすみを一切れ入れて土蔵に納めた。

その時、ひなの顔が汚れて薄黒くならない様に

顔面を和紙で包んだりしたものだ。

尚土びなの裏側に贈られた本人の名前と

贈り主の住所氏名を墨書する風習だった。


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とても懐かしいような・・
里山の風景が目の前にひろがります。
自分の成長を祝い、豊作を願い 
お米に感謝して、
お米から「からすみ」をつくり味わう。



私のお気に入りのお菓子が
そんな風習のなかで活躍していたなんて・・。

おばあちゃん市のは、とてもおいしく評判で
ちょくちょくお土産にもって行っていましたが

土蔵のなかで一年お休みする ”土びな” のおみやげにもなっていたのですね。

時代はかわれども、今でもおいしい里山の味ですね。
ぜひお土産に。






*「山岡の土びな展」は  
「道の駅」おばあちゃん市・山岡  
みはらし茶屋と和室内に 2/20~4/3まで展示してあります。



*土雛づくり実演イベントは
3月3日(火曜) 3月12日(水曜) 3月28日(土曜)
自作されたい方は、材料費にて体験できるそうですよ。
ぜひチャレンジしてみて下さい。




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