奇跡の自然薯（ちょっといい話）

おばあちゃん市では、

里山ならではの色々なものが並んでいます。

その栄養価とおいしさ、そして貴重さで

今もなを人気のあるものが、自然薯です。


もともと自然薯は、山の中に自生する植物で
中国では乾燥させたものを漢方薬として使用され
「山薬（さんやく）」と呼ばれて
滋養強壮、や止瀉薬にもちいられていたそうです。
栽培はとても難しいとされておりました。

現在、おばあちゃん市にならぶ自然薯は、
恵那の水戸屋さんの指導の元で栽培されたもので
自然のもの以上の味覚と栄養価のものが並んでいます。

長年山に掘りに行っている、こだわりの自然薯ファンを
驚かせ、栽培に駆り立てたほどです。



そんな自然薯にまつわるいい話聞きました。
瑞浪市のあるお宅での出来事です。

手が不自由なおじいちゃんに
自然薯を食べさせてあげたいと
おばあちゃん市で自然薯を買って帰り
すり鉢と自然薯をテーブルにおいたまま
用事で席をはずしていると
ゴロゴロ～ゴロゴロ～　音がして
戻ってみると・・。

動かないはずの手を使って自然薯をすっていたそうで
家族も驚き！

とてもおいしそうで
どうしても食べたいと・・。

元気だった昔を思い出したのでしょう。

食べる前から、効果があるとは本当にすごい。
漢方薬も超えてますね。



人を幸せにする食べの。
作り手の思いもあるのでしょう。

そんな宝が、おばあちゃん市にはならんでます。


道の駅　「おばあちゃん市・山岡」　のホームページ