9/8
名古屋に前泊し、近鉄湯の山温泉駅に降り立ちました。朝から雨です。踏切を渡って
6月の東海自然歩道の離脱点に向かうが、雨が本降りとなって来た。雷も鳴っていてこれが山道なら大騒ぎだが、幸いコースは植林帯の中の林道である。まず落雷の危険は無い。が雨はひどい。コースは宮妻峡から内部川に向かって下って行く。と目の前は濁流が激しく流れている。対岸には東海自然歩道の道標とおぼしき物が立っている。とても渡れる状況ではない。
という訳で、徒渉はあきらめて遥か2kmほど下流の橋を目指して歩く事にする。今日は石水渓入口辺りまでの予定だが、この雨と迂回でとても無理。椿大神社までで断念、宿の椿会館に逃げ込む。
ちなみに、この「椿大神社」ですが、「つばきおおかみやしろ」と読みます。これは、Sさんからの情報です。「つばきだいじんじゃ」ではありません。
9/9
幸い雨は朝からまずまずの天気です。椿大神社から石水渓までは後日実施することにして、今日は予定通り石水渓からスタートです。きれいな連幕帯などを左に見ながら登って行く。「鬼ヶ牙」の標識、何か興味ヶそそられる名前だが、今日はパス!ひたすら登り、安楽越に到着。ここから林道を離れて稜線に向かって山道を登る。登り着いたのは近畿分水嶺上の稜線である。これを北に辿りかもしか高原から山女原の里へ下る。田んぼや畑の中を辿り、再び近畿分水嶺の稜線に登り返し、鈴鹿峠に至る。鈴鹿峠からは関に向かって下って行く
ともう
廃墟となりつつある片山神社を通過。このあたりで再び夕立に見舞われる。朽ちそうな建物の軒先を借りてしばしの雨宿りである。雨が小降りとなってきたので沓掛に向かって歩く。それにしても、今日はヒルにたくさん纏わり付かれました。途中のバス停でみんなでヒル退治。今までで最高でした。
9/10
最終日は、とてもいい天気です。昨日はあれほど取り付いていたヒルも、鈴鹿を離れたとたん見事にいなくなってしまい、ちょっと拍子抜けです。最終日は関西本線と草津線が通る柘植駅の近くの余野公園まで歩きます。3つほど峠越えがあり、結構山道が続きます。途中不動の滝も寄り道、最後の峠のゾロ峠を過ぎると沢沿いの道を下るとやがて森林公園のような余野公園です。SLのD51が展示してあるところで終了です。最終日としては、もっとも長い行程でした。
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