雪解けの尾瀬へ。【その1】
雪解けの尾瀬へ。【その2】
雪解けの尾瀬へ。【その3】
おはようございます。
ええ。アタシ、一応バカじゃあありません。
きのうのことでちゃんと学習しました。今度こそ!
夜中に起きて見上げた空に星がなくても、3時に外を見てまっしろでもがっかりしません。
うきうきして4時起きで外を見たら。。。。
靄がないーーーーー(ToT)
やはり毎日必ず見られる朝もや現象ではないようです。。。
といっても、晴れてはいるので撮影にいってみます。
上下ダウンを着込んで(シュラフから抜け出したままとも言う)、まだだれもいない尾瀬ケ原へ。
燧ヶ岳がシルエットに。
至仏山はほんのり紅くなっただけだけどキレイだった。
あと少しで日の出だけど、もういいや!
テントに戻って帰る準備しないと。
2泊お世話になったマイテント。
とりあえず使わないものをどんどんスタッフバッグに詰めこんでいつでも撤収できる準備。
整理整頓ができたら、今日使うものだけまとめて。。。
そう。もちろん今日も尾瀬ヶ原ハイク行ってきます♪
せっかく持ってきた広角レンズ使わないと~(*´ω`*)
あとそれともうひとつ。
やりたいことが♪
えーっと。4往復してまた向かうので9回目のこの景色(笑)
さすがに自分でももっと遠くまで歩けばいいのに!と思うんだけど。
たまには贅沢に過ごすのもいいんだ。
たった2日前に来たばかりなのにもう景色が違ってみえる。
毎日少しずつ季節が進んでいて、ちょっとずれただけで新しい発見や感動がある。
たとえば今日は昨日より空気が冷たいけど全然風がないとか。
木道の雪が溶けて一昨日より歩きやすいとか。
昨日は確かに気がつかなかったところにショウジョウバカマが咲いてるとか。
からだの隅々まで尾瀬の空気を吸い込んで深呼吸。
このパネルにも初めて気がついた(笑)
足下の小さな小さな案内板。
よそ見しすぎて木道から落ちないように注意して歩く尾瀬だから、気がつくことのできる景観を壊さない小さな案内。
鏡のように燧ヶ岳をくっきりと映し出す池塘。
3日目にしてやっとゆとりができてじっくり景色と向き合う。
やりたかったのはここでのスケッチ。
写真を数枚撮ったら、スケッチブックとHBの鉛筆だして、目の前に広がる景色を写しとる。
(な~んてそれは理想で実際はできない!)
写真撮影組もお二人しかいないのでのんびりしても邪魔にならないし風景に人が入ることもない。
あ、PENTAX祭りは昨日で終了なようで今日はCanon&Nikonです。
やっぱりね(笑)
がっつり胡座組んで木道のうえに陣取って至仏山と対峙。
写真を撮るときはピントとか露出やらシャッタースピードやら絞りやらを
気にするけど、絵を描くときの見方はまったく違う。
ワタシは正確に描く技術もないし、イラスト風もできないので偉そうなことは言えませんが。
対象物の特徴をおさえればへたっぴでもなんとなくソレっぽく見えるもんで。
なので絵を描くコツは隅から隅までしっかり観察あるのみ!
視力が悪いと厳しいかも(笑)
風が少し強くなってきて同じ場所でじっとしてるか寒くなってきた。
アウターを着ても、昨日よりもずっと寒い。
絵の具とか色鉛筆持ってこれなかったので
デッサンだけ数枚繰り返して、景色を目に焼き付けて撤収します。
名残惜しくて最後に研究見本園へ。
なぜにこのネーミングなのか、毎回正確に覚えられなくて
見本研究園とか研究自然園とか自然見本研究園とかごちゃごちゃな記憶。。。
今日はホントにもう撤収しないといけないテント。
いろんなとこでおしゃべりした方々に泊まりなの?って聞かれて、ああ!あのテントなの~って驚かれたsouloさん。
一張りだけだし目立つもんね。。。
なんかずるずるもう一泊したくなってしまうけど、今日は帰らないと!
お世話になりました。
ザックにぜんぶ詰め込んだところで、至仏山荘のまえでブランチ♪
薫製カキのトマトスープパスタ。
うまうま♪
そういえば自分でパスタ茹でたの久しぶり。
至仏山荘とアタシの記念写真をパチリ♪
こんなデカい荷物を背負って歩いてるのはボッカさんとアタシだけでした。
至仏山荘前で出会った高年グループに追いついてしまった。
40人くらいいたかな?
他には大きな団体さんが入ってなかったので、山荘前で会ったときはびっくり。
ウチの母よりもかなり上にお見受けする方もいたりして、もっと母にも頑張ってもらわないと!って思ったんだっけ。
当然歩くスピードはとてもスローなので追い越させていただいたんだけど。
よく言われるアレですよ。
「特急が行くわよーーーー!」
イヤ、ホント。特急にはなれないんで。。。
準急くらいのスピードで追い越させていただいて。
どうですか?
雪山の雰囲気。30秒で乗り越えたら木道だけど(笑)
まだ若いエンレイソウ♪
ほんとうに開いたばっかりといった感じでかわいい。
ゴーーーーーール!
乗り合いバスにのるまえにご褒美はもちろん花豆ソフト♪
買いにいきましょう~♪
「花豆ソフトください♪」
「まだ始めてないんですよ。。。」
わぁん。そんなオチいらないよ~(ToTlll)
こんなことなら我慢しないで至仏山荘でたべてくればよかった。
結局花豆ソフトはたべれず、ここでまったりの理由もなくなったので
乗り合いバスで戸倉まで。
ここでまさかのバッタリが!
おととい、上毛高原から乗ってくるときに一緒になった男性と再会してしまいました。
お互いの歩いたコース状況の話をしたり(アタシは尾瀬ケ原ダラダラだけど)、北海道や北アルプスによく行かれるそうで
そんな話を聞いたり楽しく戸倉まで。
戸倉には日帰り温泉施設が数年前にできたんだけど、車のときはいつも違うとこに行ってたので
はじめて利用してみました。
そう。なんか「利用」というかんじ。
建物から内装から設備から、なんか公的施設といった感じで、ちょっとなんだかなぁ~といった雰囲気で
ゆっくりくつろげずにさっさと撤収。
30分も入ってなかったようで、上毛高原まで行く予定よりも一つ前のバスに間に合ってしまった。
ドタバタすぎておみやげを買う時間もなかったので、上毛高原駅前の観光案内みたいなとこで
おすすめの大福を買って帰りました。
コレ、冷やしていただく大福なんだけど生クリームが入ってておいしかった♪
会社でも好評で、冬休みの義理もきちんと果たしまして。
で、さっそく夏休みを希望通りにとれるか虎視眈々と狙うのでした。。。
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>こういう楽しみ方が出来るの最高ですね、オトナだわ~やっぱりくっきーさん。
ヤ、怠け者なだけですって!
前からここで絵を描きたいな~って思ってて
やっと実現しました♪
写真で撮って家で描くのと、デッサンだけでも
その場で描いてくるのとは仕上がりというか
思い入れが自分でも違います。
楽しかった。。。
>定年退職したらゆっくり行けるかなぁ・・・
そういうふうにとっておいてあるとこ
ワタシもいっぱいあります(笑)
だって全部いま行っちゃったら70歳くらいになったときに
行くとこなくて困っちゃう!
平日に休めるようになったら一緒に行きましょーねー!
くっきーさん、素敵!
こういう楽しみ方が出来るの最高ですね、オトナだわ~やっぱりくっきーさん。
この後に出てくるくっきー画伯のスケッチも鳥肌立ったよ・・・すごい素敵。ここで書いたんだ。
私も何回か行ってるけど、この時期は行ったことなくて、
快晴に当ったこともないので、あのミズバショウと燧の有名な景色見たことないんです・・・
定年退職したらゆっくり行けるかなぁ・・・(スイマセン、ばばくさくて)
毎日の慌しさでとがった気持ちがすーっと溶けていくような素敵なレポ、ありがとね♪
>一応、尾瀬ハイクの予定は鳩待峠IN~見晴(テント泊)~大清水OUTの予定にしました。
いいですね~♪
ワタシもまた行きたいです!
大清水ってまだ行ったことないんですよ~。
もう踏み抜きの心配もないだろうし
楽しんでくださいね♪
尾瀬が終わってしまいましたよぅ(泣)
でもまた近々行くかも!
ワタシより尾瀬ラブな隊長がすねてるので(笑)
もう尾瀬シーズンですから週末は大変でしょうね。。。
早朝行動あるのみ!ですね。
花豆ソフト、どこにでもありそうだけど
意外となかったりジェラートタイプだったり
いろいろみたいですよ。
ワタシは至仏山荘と鳩待峠のとこの花豆ソフトが
好きです♪
尾瀬、やっぱいいですね~
一応、尾瀬ハイクの予定は鳩待峠IN~見晴(テント泊)~大清水OUTの予定にしました。
尾瀬デビュー、楽しみです。
大変、ブログ参考になりました。
くっきーさんの素敵な冬休みレポもこれで最終回なんですね~
その1~4まで毎回とっても癒されてましたから。。。
ほんと! 行きたくなっちゃいました~
でもきっと週末は大勢の人で賑わっているのでしょうね~
徐々に明るくなってくる尾瀬がとっても素敵に表現されていますね。
>よく言われるアレですよ。
「特急が行くわよーーーー!」
ワタクシも一度でいいから言われてみたい!
超亀足にとっては憧れのセリフでございます。
花豆ソフト残念でしたね~
私もまだ未経験。。。
尾瀬の定番スィーツのはずなのに
意外とゲットするのが難しいのかな~
朝のうちは風がぜんぜんなくて
ほんとに鏡みたいにきれいに映ってました。
いつもは日帰りなんで、人が多くて
はじめて尾瀬でこんなに静かな時間を過ごせました。
>春の生き物たちの揺らめきが感じられるいい時期ですね
みんなイキイキしてて、見ていて気持ちが
いいですよね♪
>鏡のように燧ヶ岳をくっきりと映し出す池塘
本当に鏡のよう!
ぴーんと張った空気感の中で、春の生き物たちの揺らめきが感じられるいい時期ですね。
私も尾瀬行きたい!