とろとろしたブログ

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【テレビも】つまずいたテレビ朝日新聞の靖国参拝反対コラボレーション【新聞も】

2005年06月16日 | 朝日関連

靖国参拝 遺族からの重い問いかけ ・・・朝日新聞社説
私たちは小泉首相の靖国神社参拝に反対する立場から、今月5日の社説「遺族におこたえしたい」でこう主張した。
 「命を落とした人々を追悼し、その犠牲に敬意を払うことと、戦争自体の評価や戦争指導者の責任問題とを混同するのは誤りだ」
 「首相の参拝が日中や日韓の平和を乱しているとすれば、果たして靖国に祭られた犠牲者たちがそれを喜べるだろうか」
 これに対し、多くの遺族や読者の方々からお便りが届いた。首相の参拝は当然であるというご指摘もあったが、印象的だったのは、A級戦犯に代表される戦争指導者の責任をいまも厳しく問う遺族の声だった。
 23歳の兄を中国で、25歳の叔父をソ連で亡くした山形県の男性は「300万人の兵士、国民を亡くしてようやくアメリカに無条件降伏に至ったことは戦争指導者として万死に値する」と書いた。
 静岡県の女性は、こう記している。
 「私は常々、当時の政府や戦争指導者の日本国民に対しての責任・反省からも『靖国参拝』には絶対反対である。この戦争で肉親を亡くし、辛酸をなめてきた一国民としても、首相や閣僚の靖国参拝はどうしてもやめてもらいたい」
 日本遺族会会長の古賀誠・元自民党幹事長も戦争遺児のひとりだ。週末、遺族会の幹部を集めた会合でこう述べた。
 「首相の靖国参拝は遺族会の悲願で、ありがたいが、並行して英霊が静かに休まることが大事だ。近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ」
 日本遺族会は自民党の有力支持団体であり、靖国神社の国家護持や歴代首相の公式参拝を求める運動をしてきた。小泉首相は4年前の自民党総裁選のさなか、日本遺族会幹部に靖国参拝を条件に支援を求めたことを認めている。
 その会長が首相に参拝自粛を促した。
 「公約」の呪縛から首相を解き放つメッセージだったのだろう。靖国神社に代わる新たな追悼施設をつくろうという動きに、遺族会として歯止めをかける狙いもあったようだ。
 古賀氏は発言を私見だとしているが、遺族会には批判も出ているという。読者からのお便りもそうだが、遺族の方々の思いには多様な広がりがある。そのひとつの表れであることは間違いない。
 首相の参拝に批判的な声からうかがえるのは、戦死者を追悼したいという素朴な感情が深刻な外交問題の中でもみくちゃにされていることへの戸惑いである。
 そもそもの原因となっているA級戦犯合祀(ごうし)への割り切れなさもある。肉親や知人が東条英機元首相らと一緒に祭られることへの反発。合祀したのは遺族の総意ではないのに、そのために非難される不条理。そんな声も聞く。
 外交的な行き詰まりが深まる中で、遺族の側からそうした発言が出始めている。首相は国内のさまざまな声にいま一度、耳を澄ませてほしい。
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 もはや突っ込む気力もありませんが、少しは靖国参拝賛成のお便りを紹介してみてはいかがでしょうか?賛成、反対、両方の意見を報道することはマスメディアとして中立的な報道ができていると思うのですが。自分達の都合の良い意見だけを取り入れ、自説の主張を行うことを恥だと感じないのでしょうか。まあ、朝日新聞に届いた意見がわずか2通だけだったのかも知れませんけど。

 そして遺族会の公式見解として小泉首相の靖国参拝を支持しています。社説では遺族会にも反対意見はあるなどもはや反論になっていない言説を披露している訳ですが。自分達の支持が少数であることを自覚した謙虚な社説とも受け取ることが出来ます。

 そして朝日クオリティはまだまだ続きます。

 本日(6/15)の報道ステーションで靖国神社について特集が組まれていました。靖国神社では戦没者の写真などが約5000枚ほど展示されています。それは階級など関係無く、兵隊も長官も総理大臣も同列に並べられています。テレビ朝日の番組で涙しそうになったのは初めてです。そんな靖国神社に参拝することが果たして戦争を美化しているのか?それは戦没者を侮辱していることになるのではないでしょうか?

 そんな特集の終わりに古舘と加藤がアホ発言。テレビで見たものをうるおぼえなので正確な発言はどうだったか忘れましたが、以下のような発言です。

 古舘「A級戦犯が合祀されたから、中国は批判を始めたんですね。」

 →では時系列に見ていきましょう。


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 1978年 靖国神社が「東京裁判で処刑された方々を国内法で戦死者と同じ扱いをすると政府の公文書で通達しているから合祀するのに何の不都合のない」として東条英機・広田弘毅ら太平洋戦争のA級戦犯14人を、昭和受難者として密かに合祀

 1979年 A級戦犯14人の合祀が表面化

 1980~2年 鈴木善幸首相が参拝

 1983~5年 中曽根首相が参拝

 1985年 支那の内政干渉声明
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 時系列に並べてみますとA級戦犯だった14人の合祀と支那の声明が結びつくとは考えにくいですね。何度も言いますが支那の声明は貴方達朝日新聞が妄言報道をしたからであって、合祀したから支那の批判が始まったとは責任の転換と言わざるを得ないと思います。

 加藤「日中共同声明は戦争責任を認めた上で成り立つもの。靖国参拝はこれを根底から覆す。」

日本の戦争謝罪発言一覧

 認めてますが。日中共同声明に反旗を翻しているのは支那ではないのですか?


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■日中共同声明

6 日本国政府及び中華人民共和国政府は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に両国間の恒久的な平和友好関係を確立することに合意する。
 両政府は、右の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、日本国及び中国が、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
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 という訳で加藤さん、支那に対して日中共同声明を守るよう言っていただけませんか?どうせ支那の工作員なのでしょう?

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2 コメント

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こんばんは (NAGARE)
2005-06-16 01:29:51
 今回のの報道ステーションは私も見ましたが、朝日は名誉回復されても「A級戦犯」は「永久戦犯」だと言う意見に決まったみたいですね。今後は「罪を永遠に許さない厳しい朝日」を見続けたいと思います。

 まあ、まずは自分のところの「従軍慰安婦捏造の罪」からはじめていただきたいですが。
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ぼくは途中から (やくも)
2005-06-16 22:08:00
報道ステーションは靖国神社の紹介あたりから見ました。テレビ朝日でこのような特集を見れるとは思わなかったので見ていたのですが、最後の二人のコメントにずっこけました・・・。
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