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【自爆】民主党が参院一議席を川口元外相にプレゼントフォーユー【そのもの】

2005年10月24日 | 民主党関連

参院神奈川補選、自民・川口順子氏が当選・・・朝日新聞
自民党が大勝した9月の総選挙後、初の国政選挙となった参院神奈川選挙区補選(被選挙数1)が23日投開票され、自民党新顔で前外相の川口順子氏(64)=公明党推薦=が、民主、共産両党の候補を破って初当選した。総選挙に続く勝利で、小泉首相の掲げる改革路線に弾みがつき、年末の予算編成に向けても官邸主導がより色濃くなりそうだ。しかし、投票率は32.75%にとどまり、総選挙で自民党を押し上げた無党派層の多くは棄権したとみられる。
 川口氏は、民主党新顔で米国弁護士資格を持つ牧山弘恵氏(41)と、共産党前職で党中央委員の畑野君枝氏(48)を圧倒した。当日有権者数は706万6277人。任期は07年7月まで。
 今回の補選は総選挙で、首相の地元、横須賀市などを含む神奈川11区から立候補した前参院議員の斉藤勁氏(民主)の失職に伴い行われた。
 自民・公明の連立与党は総選挙の圧勝を受け、首相の主導で、閣内で政権を支えたことのある川口氏を擁立。「勝って当然の選挙」と位置づけ、首相自ら2度応援演説に入るなど手堅く戦った。川口氏は子育て支援策や環境政策を訴えの中心に据え、高い知名度を生かした。
 民主党は牧山氏を公募で擁立。総選挙惨敗後に新代表となった前原氏が、9日間も神奈川入りして党再生のきっかけにしようとした。
 同党は特別国会では国家公務員の給与水準を引き下げる法案を提出、選挙戦でも支持労組の幹部を前面に出さずに「脱労組」の姿勢を強調した。しかし、明確な争点を作れず、党の存在感は最後まで示せなかった。今後も「しがらみ」からの決別を目指す路線は変わらないが、都市部の無党派層の支持を取り戻す戦略の練り直しを迫られそうだ。
 共産党は知名度のある畑野氏を立て、米軍再編問題などを争点に掲げたが、議席は取り戻せなかった。
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 取り上げようか迷ったのですが、管理人が神奈川県民のため取り上げます。

 本日参議院補選選挙が行われ、大方の予想通り元外相の川口氏が民主や共産を瞬殺しての当選を果たしました。政権に影響の無い盛り上がりを欠いてしまった選挙ですが、とりあえずご本人からすればほっと胸を撫で下ろしたかと思います。参議院のアホプロレスラーが邪魔しにくるとか言ってましたし、色々障害などあったようですが、とりあえずおめでとうございます。

 さて、この補選選挙については参議院議員の斉藤氏が先の衆議院選挙で小泉首相が出馬する神奈川11区に立候補という勝てる訳が無い戦いを挑み、当たり前のように瞬殺されたため、その空席を埋める選挙となりました。(参考:【ゴキブリ】現職首相に立ち向かう勇者に勇気と無謀の違いを【ホイホイ】 )

 これらの経緯を考えますと、民主党にとっては決して負けが許されない選挙と言えるでしょう。その証拠に民主党前原代表は9回も応援に駆けつける熱の入れようでした。その結果としての惨敗・・・衆議院で圧倒されたため、参議院は少しでもと思っていた前原氏は涙しているのかもしれませんね。

 まあ、自民党からすれば棚からボタ餅とはまさにこのこと。民主党が獲得している一議席を一人で勝手に手放しておいて、それを再び獲得しようと必死に頑張って惨敗してしまったその姿は自民党の皆さんからはどう写っているのでしょうか?民主党っていうのは暗に自民党を応援したりしてませんか?

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