のほほんブログ

今日も今日とて、変わり映えしない日々。
ボケ防止と備忘録にブログをやってます。

ああ予選会

2006年10月26日 | スポーツネタ
気落ちしててもしょうがない、
やっと更新する気に。


20日の昼過ぎから、一路東京へ車で出掛けた。
途中、足柄SAで仮眠をとり、翌21日7時ごろには会場の「国営昭和記念公園」到着。
レース前、息子たちの様子を見に行き監督さんに挨拶。
そこで、いきなり監督の奥様に「○○君、調子悪いんですよ」と言われた。
見ると、彼の足にはエレキバンみたいな治療の絆創膏だらけ・・
こりゃ、ダメだ・・

案の定、ダメだった。
20㌔という長丁場で付け焼刃ではごまかせない。


自衛隊駐屯地の滑走路を遥か向こうから走ってくる選手の集団
この集団のどこかに・・


とにかく人垣が凄くて、前で撮られない。
前にいたオッサンに「写真を撮りたいので・・」と言ったら
「はぁッ!?」と言われ一瞥をくらった。こえぇ~~

と言うくらい、見る者も必死なのだ。

実際、目の前を走る息子に気づいた時には写真どころではない
「○○ーー!、がんばれ~~~!!」
と、叫んでた。気づくと涙がじわ~・・

その後公園の中を周回してフィニッシュだったのだが
息子を確認するたびに、後方に下がっていて
最後は全く力のない走りになっていた。

広場にて応援の人たちに挨拶する時も、言葉少なだった。
何も言い訳できないし、仕方ないよね。
そんな姿にカメラを向ける気にもなれず、
今回は殆ど写真を撮れずに終わってしまった。

チーム自体も昨年より順位を落としてしまい、
なんだか、掴みかけていたものが、また遠くに行ったようだった。
昨年の涙にリベンジを誓ったものの、ここにきて万全をきたすことが出来ずに
不完全燃焼。
昨年は徐々に順位を上げてきていたので、負けても次に希望が持てたが
一年間・・いや、その前から段階的にやってきたことが、結果として後退してしまってはチカラが抜けてしまう・・。
調整に失敗・・というところだろうが、しっかり分析して今後に生かしてもらいたいものだ。

予選通過に歓声の上がる他チームをよそに、

「来年こそは・・」なんて挨拶、もう聞きたくないなぁ~

でも・・まっ、

元気出して頑張れ、また1年、楽しみにして待ってるからね




帰りには箱根に一泊して、あの箱根駅伝5区の山登りコースを車で走った。
ここを一気に駆け上るのか・・
本番では、各大学ののぼり旗がはためき、何重もの人垣、
中継の機材やスタッフ、関係車両がひしめき合って、物々しい状況なのだろう。
その状況を想像しながら車を走らせると、勝手に感動したね。


~~~~~~~~~~

【番外編】


宿泊は強羅温泉だったので、翌朝、知る人ぞ知る「銀豆腐」と言うお豆腐屋さんに寄って
しゃくり豆腐と言われるものを頂いた。
ま、特別どうってことない出来立てのおぼろ豆腐なんだけど
後から後からお客さんがやって来て、店先で立ったまま食べてました。



それから箱根神社に参拝し、再来年のお正月にまた来れますようにと祈念して
勝守りを頂いて来ました。息子に・・



次に寄ったのが、芦ノ湖往路のゴール、復路のスタート地点。



近くに「箱根駅伝ミュージアム」という記念館が昨年オープンしておりのぞいてみた。


発祥から現在までのエピソードや歴史に名を刻んだ選手らの写真やユニフォームなどが展示されていた。
案内の人が、
「今年の予選会では、僅か1秒差で明暗が分かれました。勝負の世界とはそれだけ厳しいものだということです。そんなこともあるという事を今時の子ども達にも知ってもらいたいです」
みたいなことを言ってました。
1秒差で、しかもインカレポイントで逆転されての予選落ちの拓殖大はさぞ悔しいことだろうと思うけど、
それが規約ですからしかたない・・しかし、同情するなぁ

天気はパッとしなくて、曇りがちだったため
芦ノ湖スカイラインからの展望はイマイチ、


楽しみにしていた富士山も何処~?
見られませんでした。残念っ!

てな感じで、「箱根駅伝観戦‘下見’ツアー」を終え、帰路に着きました。
コメント (2)
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