NHKで『ERXI』が始まった。
PartXではグリーン先生が亡くなり、最終回ではERが天然痘のパニックで大混乱。続きはいったいどうなるんだろう?というところでテレビ放送が終わっただけに、再放送には大感激。
それにしても毎回考えされられるドラマだ。
10月15日の回では『蘇生』について考えた。
心筋梗塞の40歳の急患が運ばれる。小学生くらいの2人の子供が付き添う。
治療中に脈が止まり、蘇生術の甲斐もなく死亡宣告がなされる。
が・・・
一旦は止まった脈が心室細動ではあるが動き始める。
トラブルはここから。
レジデントが独断で蘇生させ、患者は脈を取り戻す。
素人のぼくなんかは「生き返ってよかった」と安易に喜んでいたのだが
ここから人間の命についての難しい問題が突きつけられる。
蘇生はしたものの脳に酸素が行かない時間が長いため、患者は植物状態に。
チーフレジデントのカーターや25年の経歴の心臓病医に診断を仰がずに独断で
行った措置の結果がこれだ。
「そっか~。単に生き返っても単純に喜べへんのやあ。難しいなあ・・・」
結局、患者は病院に駆けつけた奥さんの前で再び心肺停止に。
二度と意識が戻らないことを覚悟している奥さんは延命措置を拒み、子供も
見ている前で父親は亡くなる。
「パパが生き返ったあ!!」
と喜んでいた子供たちは大きなショックを受ける・・・
毎回、「ER」を見終わるとあまりの問題の大きさにドーッと疲れてしまう。
現場で働く医師たちはそれが日常化しているとしても、こんな体験を毎日して
いるなんて本当に大変な職業だ。
さて、今回はどんなドラマが待ち受けているのか。
初回から診療部長が腕を真っ二つに切断する展開。今後も「ER」から目が
離せない。
PartXではグリーン先生が亡くなり、最終回ではERが天然痘のパニックで大混乱。続きはいったいどうなるんだろう?というところでテレビ放送が終わっただけに、再放送には大感激。
それにしても毎回考えされられるドラマだ。
10月15日の回では『蘇生』について考えた。
心筋梗塞の40歳の急患が運ばれる。小学生くらいの2人の子供が付き添う。
治療中に脈が止まり、蘇生術の甲斐もなく死亡宣告がなされる。
が・・・
一旦は止まった脈が心室細動ではあるが動き始める。
トラブルはここから。
レジデントが独断で蘇生させ、患者は脈を取り戻す。
素人のぼくなんかは「生き返ってよかった」と安易に喜んでいたのだが
ここから人間の命についての難しい問題が突きつけられる。
蘇生はしたものの脳に酸素が行かない時間が長いため、患者は植物状態に。
チーフレジデントのカーターや25年の経歴の心臓病医に診断を仰がずに独断で
行った措置の結果がこれだ。
「そっか~。単に生き返っても単純に喜べへんのやあ。難しいなあ・・・」
結局、患者は病院に駆けつけた奥さんの前で再び心肺停止に。
二度と意識が戻らないことを覚悟している奥さんは延命措置を拒み、子供も
見ている前で父親は亡くなる。
「パパが生き返ったあ!!」
と喜んでいた子供たちは大きなショックを受ける・・・
毎回、「ER」を見終わるとあまりの問題の大きさにドーッと疲れてしまう。
現場で働く医師たちはそれが日常化しているとしても、こんな体験を毎日して
いるなんて本当に大変な職業だ。
さて、今回はどんなドラマが待ち受けているのか。
初回から診療部長が腕を真っ二つに切断する展開。今後も「ER」から目が
離せない。