たいだい。のいつまで続くの?

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笑わない赤ちゃん

2005年05月31日 | 妄想コラム
 読売テレビのドキュメンタリー番組で子育てについて放送していたが、いかに子育てが大変かを垣間見た。産後、泣き止まない我が子に途方にくれる母親。母乳を飲まない、首がすわらない、1日中泣き喚く。それを見る母親はノイローゼ寸前。24時間休むことのない子育ては、ある意味生き地獄のような感じでさえある。

 そんな母親達のSOSを受ける助産婦さん。マニュアル通りに育児がすすまないとパニックになる現代の母親達。核家族化の弊害がこんなところにも現れている。

 興味深かった例がある。少しヤンキーが入った母親。なかなか母乳を飲んでくれない我が子に途方にくれる。その理由を先ほどの助産婦さんに相談していた。それによると、この母親は外食で焼肉を食べ、ニンニクのたっぷり入ったタレをつけ、寿司屋に行ってはわさび入りの寿司をほおばっていた。

 それが母乳に混じったため、当然赤ちゃんは飲まない。しかしそれが自分の食べたものが原因だとは露とも思わない母親は「???」。

 なるほどなあ・・・母親の食生活が母乳に現れるなんて驚きだった。
それは母乳に限らず、母親の赤ちゃんに対する態度でも大きな影響を与えると思う。
それが「笑わない赤ちゃん」だ。

 毎日の育児に疲れ果て、我が子に笑顔で接することなくいやいや向き合っていれば、当然赤ちゃんも母親の表情を敏感に感じ取り、こわばった表情しか浮かべなくなるだろう。

 けれどこんな母親を誰が責められるだろうか。育児にマニュアルはない。自分を責め、赤ちゃんを責めながらの子育てほど、将来に悪影響を及ぼすものはない。父親の協力も必要だし、友達や親類の助けも必要だ。

 世の母親達が笑顔で育児を出来るような、そんな社会になればどんなに素晴らしいか。

カポジ水痘症

2005年05月28日 | 妄想コラム
 5月16日。仕事から帰って熱を測ると39度1分。仕事中から熱っぽくてフラフラしながらも歯を食いしばっていたが、さすがにダウン。次の日、熱は9度7分にまで上昇。この日から4日間連続で点滴。診断は「カポジ水痘症」。アトピー患者がヘルペスをこじらせるとなる症状だ。

 いままでヘルペスには何度もなったが、今回のカポジは自分でも引くくらい重症だった。2週間近くたった今も微熱が続いている。仕事も休んでいる。体中にブツブツができて、ホラー映画のRー15指定くらいの目を覆う惨状。

 幸い今は斑点も消えたが、足を引きずりながらの通院は本当につらかった。

気持ちいいことは身体に悪い

2005年05月05日 | 妄想コラム
 アトピーが芳しくない。原因は過食。これはぼくの意志によって食い止めることが出来るのだが、ここ数日は過食が続いている。昨日は宅配ピザを頼んでしまった。別にお腹がすいているわけでもないのに・・・

 食べた後どうなるか。決まってゲップが出る。そして胃からさっき食べたものがせり上がってくる。重度の過食症ならばトイレに駆け込んで、指をのどに突っ込んで食べたものを全て吐き出すのだろうが、そこまではいってない。けれど、食べすぎという自覚症状があり、過食がアトピー悪化の最大要因であることは分かっている。

 なぜ食べてしまうのだろう?それは食べている時はものすごく気持ちがいいからだ。過食症の人は食べることが目的で、味わいながら食べてはいないと思う。その点、ぼくはまだ味わいながら食べている。けれど、そろそろその段階を飛び越えそうなのが恐い。

 ある本で、1日2食で充分だと読んだ。その中で朝食を食べない・・・という理論には驚いた。これまでは朝食は必ず摂らなければいけないと信じ込んでいた自分にとっては180度真逆の考えだったから。

 さて、1週間ほど少食を続けてみようと思う。それでアトピーが少しでも良くなれば過食しなくなるだろう。胃腸さん、しばらく休んでね。