たいだい。のいつまで続くの?

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PRIDE GP結果だよ

2005年06月28日 | 妄想スポーツ
 最初にお断り。ぼくは大きな勘違いをしておりました。というのはこの日で決勝まで行われると思ってた。そうじゃなくて8月まで持ち越しなのね・・・。では結果と感想を。

第8試合
  ●中村和裕 vs ○ヴァンダレイ・シウバ

 そりゃ中村には勝って欲しいけどシウバの牙城は揺るがないだろうなあ。興味はどれだけ善戦するかのみ。

 中村の善戦は見られたが、道着を着ようが着まいがシウバに死角はないということ。日本人選手で彼を倒せるのは誰だろう?外人がシウバに勝ってもあんまり嬉しくないし。

 
第7試合
  ●桜庭和志 vs ○ヒカルド・アローナ

 すっかり峠を越えた感じの桜庭。アローナの印象って薄いので強さのレベルがよく分かりません。桜庭にとっては格下になるのか?同い年だけに桜庭には頑張って欲しいです。

 負けて『お岩さん』になった桜庭の姿を見て‘栄枯盛衰’という言葉を痛感したのはぼくだけだろうか。DSEの榊原社長が階級転向を示唆したように、ミドル級ではサクはもう通用しないということか。じゃ、これまでの勝利はなんだったのかということになるが、階級下げてまたサクの勇姿が見られるならそれも良しとせねば。

 

第6試合
  ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs ●パウエル・ナツラ

 ナツラ?誰?柔道で300戦連勝ですか。でもねえ、ノゲイラのボクシングテクが飛躍的に伸びている現状では秒殺KOだな。

 結構ナツラが善戦してたようだ。VTRではカットが多いので詳細が分からないが、経験を積めばナツラはPRIDEで生き残れる気がする。

 

第5試合
 ●瀧本誠 vs ○田村潔司

 どんな形で勝負が決まるか。瀧本は当然寝技に持ち込みたい。田村があえて相手の土俵で勝負するようなプライドを見せて欲しい。

 なんで田村の勝ちなの?放送見た限りでは瀧本寄りの編集がされてたように思うのだが。???である。田村はキャラが地味なんだから、吉田戦のように試合内容だけは派手にしてくれよ。
 瀧本は今回打撃勝負という「課題」をもって臨んだようだね。次の試合に期待しよう。


 第4試合
 ○ミルコ・クロコップ vs ●イブラヒム・マゴメドフ

 ヒョードルの対戦を切望してたミルコ。そんな「おいしい」カードは大晦日にやるのが当たり前。ヒョードルの怪我も「やらせ」だろうね。
 ま、それはともかく、マゴメドフという「馬の骨」相手にさっさと秒殺勝ちして大晦日までに怒りのボルテージを上げてくれ。


 8月にようやくヒョードル戦が決まりめでたしめでたし。格の違いを見せつけたね。今から対戦が待ち遠しいよ~!


 第3試合
 ●イゴール・ボブチャンチン vs ○アリスター・オーフレイム

 減量に成功しPRIDEに復活したボブちゃん。ロシアンフックも健在だし派手なKO劇がみられるか。


 アリスターをどうやら過小評価していたようだ。まさかボブちゃんがこんなにあっさりと負けるとは。フロントチョークを「得意技」にしたアリスター。膝蹴りという武器もあるだけに、次選の戦いが注目される。
 
 
 
 第2試合

 ○マウリシオ・ショーグン vs ●アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ

 ブラジル人同士の注目カード。エリートのノゲイラよりも下町ジムのショーグンをやはり応援したい。一気に決勝まで勝ち上り、シウバとの同門対決なるか。


 1番白熱した試合だった。ノゲイラのパンチに何度もKOの危機を迎えたショーグン。打撃も寝技も一流の2人だけに、ノーカットで試合見たかったなあ。
 
 第1試合
 ○セルゲイ・ハリトーノフ vs ●ペドロ・ヒーゾ

 冷血漢ハリトーノフ。彼の試合は流血がお約束なので、いつもオンエアされないんだよねえ。ボコボコに殴りつける試合は迫力満点なのに。今回もカットされるのかなあ。

 強い!ハリトーノフの強さは本物かもしれない。残念ながら?流血はなかったが、彼の強さが引き立った試合だった。ヘビー級のGPでもしかしたら優勝するかも・・・?という思いを抱かせるほどだ。

きょうのできごと

2005年06月25日 | 妄想映画
 大好きなヤイコが『マーブル色の日』という主題歌を歌っている。前から見ようと思ってた作品。結果は・・・

 よかったあ!

 いわゆる「感動もん」ではないが、それがこの映画のよさ。淡々と流れていく日常の1コマ。本当に他愛もないような会話や、少し変わったニュースに関わる人々を通じて、実は彼らがなんらかの形で「通じ合っている」というのがテーマ。

 ぼくがとても感心したのは大学生の1人、妻夫木聡くんの関西弁のうまさ。日ごろドラマなどで耳にする「エセ関西弁」が多い中、彼の関西弁はパーフェクト!特典映像ではマスターするのに苦労する様が映っていたけど、それだけの価値はあったよ、妻夫木くん。
 他の出演者も「え?この人関西生まれやった?」と思えるほど板についていて、言葉の壁から興醒めしてしまう日本映画が多い中、「きょうでき」は心から楽しめました。


 そのほか、ぼくが心に残った女優さんがいました。田中麗奈(真紀役)の友人、伊藤歩(けいと役)である。その「ぽわ~ん」とした喋り方がすんごい可愛らしかった。中でも好きなシーンがあって、下宿先で真紀と2人で飲み明かす時に、机に突っ伏して泣くけいとが、テーブルにあったお酒の瓶に頭をぶつけるところ。恐らく台本にはなかったと思う。けれどそれがすごいリアルで見ていて爆笑してしまった。


 真紀が映画の中でさかんに口にする『ん~、うまく言われへんけど』。この言葉、結構ぼくたちも無意識に日常使っていると思う。そこに深い意味はないのだけれど、しかし、心の奥底に持っている言葉に出来ない感情。真紀の中沢(妻夫木くん)への思いもそれにあたる。飲み会からの帰り、インターチェンジで会話する中沢とけいとの仲の良さに、慌てて寝たフリをするところの演出は見事!あんな風にざっくばらんに会話したいなあ・・・という真紀の思いがとても伝わってきた。

 きょうもぼくたちは何気ない日常を送っている。街角ですれ違ったり、テレビのニュースに出てくる他人と実は何らかのつながりがあるかもしれない。ささやかな日常の中に少しでも、1つでもなにか幸せを感じることが出来る、そんな毎日を送れたらいいな。

PRIDE GP 6/26 予想だよ

2005年06月23日 | 妄想スポーツ
 妄想的予想でーす。当たり外れは度外視してますのであしからず。


第8試合
  ●中村和裕 vs ○ヴァンダレイ・シウバ

 そりゃ中村には勝って欲しいけどシウバの牙城は揺るがないだろうなあ。興味はどれだけ善戦するかのみ。

 
第7試合
  ○桜庭和志 vs ●ヒカルド・アローナ

 すっかり峠を越えた感じの桜庭。アローナの印象って薄いので強さのレベルがよく分かりません。桜庭にとっては格下になるのか?同い年だけに桜庭には頑張って欲しいです。

第6試合
  ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs ●パウエル・ナツラ

 ナツラ?誰?柔道で300戦連勝ですか。でもねえ、ノゲイラのボクシングテクが飛躍的に伸びている現状では秒殺KOだな。

第5試合
 ●瀧本誠 vs ○田村潔司

 どんな形で勝負が決まるか。瀧本は当然寝技に持ち込みたい。田村があえて相手の土俵で勝負するようなプライドを見せて欲しい。

第4試合
 ○ミルコ・クロコップ vs ●イブラヒム・マゴメドフ

 ヒョードルの対戦を切望してたミルコ。そんな「おいしい」カードは大晦日にやるのが当たり前。ヒョードルの怪我も「やらせ」だろうね。
 ま、それはともかく、マゴメドフという「馬の骨」相手にさっさと秒殺勝ちして大晦日までに怒りのボルテージを上げてくれ。

 第3試合
 ○イゴール・ボブチャンチン vs ●アリスター・オーフレイム

 減量に成功しPRIDEに復活したボブちゃん。ロシアンフックも健在だし派手なKO劇がみられるか。

 第2試合
 ○マウリシオ・ショーグン vs ●アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ

 ブラジル人同士の注目カード。エリートのノゲイラよりも下町ジムのショーグンをやはり応援したい。一気に決勝まで勝ち上り、シウバとの同門対決なるか。
 
 第1試合
 ○セルゲイ・ハリトーノフ vs ●ペドロ・ヒーゾ

 冷血漢ハリトーノフ。彼の試合は流血がお約束なので、いつもオンエアされないんだよねえ。ボコボコに殴りつける試合は迫力満点なのに。今回もカットかなあ?

あっぱれさんま大先生

2005年06月19日 | 妄想テレビ
 最近何故だか「あっぱれさんま大先生」に出演していた生徒達のその後について無性に知りたい自分がいる。で、ネットで色々調べてたら、ぼくがオンタイムで見ていたときの生徒さんの名前が(一部ではあるが)出ていた。

山崎 裕太  
内山 信二
住吉 ちほ
中武 佳奈子
小嶋 亜由美
前田 愛 
有田 気恵
須藤 実咲
矢川 菜穂美
福長 康一
村岡 綾佳  
御手洗 リカ

 彼らの名前を見てぼくはすぐに顔を思い浮かべることができた。そしてますます今現在の姿を見たくなった。そういえばここに載ってる生徒の他にも

 ブランド君 ジェームズ君 市役所君 あと むし君や章久君なんてのもいたなあ・・・

 「あっぱれ~」の関連サイトを見てみるとしほちゃんは今年26歳なんだとか。ひぇ~!もうそんな歳なんや。内山君や山崎裕太君、前田愛ちゃんなどはテレビでよく見かけるけれど、その他の生徒さんは素人なんかなあ?仮に芸能活動されていても露出は少なそうだし、なかなか現在の姿を見ることはできないですね(残念)

 と、偶然にも今日夜10時から放送の『世界ウルルン』に佳奈ちゃんが出演するそうです!神のお導きか、ぼくの願いが1つ実現してめちゃくちゃ嬉しいわあ!
 佳奈ちゃんの印象としては‘おてんば’なイメージが強いです。口が達者でよくさんまさんとやりあってたなあ。そんな佳奈ちゃんが同窓会で放送されたときに、ぼくは彼女の変わりぶりに衝撃を受けたことがあります。
 確か彼女は当時中学生。ブラウン管に映る佳奈ちゃんは小学生のときの‘おてんば’なイメージからは180度違っており、まさに少女から大人へと変わりつつある1人の「女性」でした。
 ほっそりとした顔と、放送ではほとんど発言しなかったその様子からは、中学生という「多感」な少女の姿が垣間見れました。

 その後何年かして再び彼女の姿をテレビで見たら、あの「美少女」からまたまた大変身しておりました。ほっそりした少女の面影は微塵もなく、まるまると太り、大きな声でしゃべりまくる小学校時代の佳奈ちゃんがそこにいました。キャラとしてはこちらのほうが愛すべきなんだけど、そのあまりの変わりようにぼくはしばらく呆然としてたのを思い出します。

 さて、そんな佳奈ちゃん。どんな風になってるんやろ~?いまから『ウルルン』の放送が楽しみです。キレイな女性になってるのか?はたまた、あのデブキャラのまま成長してるのか?どちらにせよ今の姿を見ることができるのですね。


 願わくばもう一度上のメンバーで是非、同窓会を開いて欲しいです。フジテレビさん、当時のプロデューサーさん、よろしくお願いします!!!

雨と夢のあとに

2005年06月19日 | 妄想テレビ
 映画「黄泉がえり」や「いま、会いにゆきます」などと同様、死者が生き返るという設定の物語。深夜ドラマにするにはもったいないくらいの出来であったと思う。いま放送されてるしょうもないドラマよりは絶対視聴率が取れただろう。

 死者が幽霊となって現れる設定はおよそ2パターンに分けられると思う。

 1 本人は自分が幽霊と自覚している。
 2 本人は自分が幽霊と自覚していない。

 「雨と夢~」は1のパターン。興味深いのは主人公の幽霊が見える人と見えない人がいるという点。同じ友人でも主人公に対する思いによって見える・見えないが分かれるのはなかなか面白い設定だった。雨の母親(杏子)や友人(美保純)、雨の家庭教師が見えないのは彼らなりに理由があってのことだった。最終回でこれらの人たち全てが見えるようになったのは感動的で、よいシーンだったなあ。

 死んでしまった人が現れるのは現実ではありえない。だからこそ、生きている者の叶わぬ願いとして映画やドラマで描かれるのだが、ぼくは夢の中で死者と再会することができる。


 9年前に亡くなった母が夢に出てくる。そのときぼくはそれが夢であり、母はもうこの世にいなくて夢でしか会えないことをなぜか分からないが知っている。それでも目の前にいる母の姿を見るだけで言葉に出来ないほどの幸福感に包まれるのだ。
 そして目の前の母が永遠に存在してくれるように、この夢が永遠に続くように心の中で願っている。そんな儚い思いを、夢に母が出てくるたびに思うのだ。


 人はいつ死ぬか分からない。ぼくもあなたも、大切な人も明日、いや今日にも突然この世からいなくなるかもしれない。けれど朝目が覚めて「今日自分は死ぬかもしれない。だから今日という日を精一杯生きよう。今日出会う人全てに感謝しよう」なんて考える人がどれだけいるだろう。
 母を失ったときに感じた後悔「もっと生きているときに親孝行していればよかった」という思いは、死んで初めて気づくのだ。でも、同じ思いを繰り返さないように、ぼくはこれからは毎日を大切に生きて生きたい。なかなか難しいけどね・・・

KILL BILL

2005年06月18日 | 妄想映画
 いやぁ~面白かった!ノンストップでラストまで引っ張る展開はさすがタランティーノ。
「この作品で自分の力量を知りたかった」とインタビューでいってたように、気合入りまくり
のアクションシーンには最後まで釘付けでした。

 ユマ・サーマンはじめ、登場人物全てが魅力的なキャラクターで描かれてたし、途中のアニメ
シーンも迫力あったし、久しぶりに心から楽しめた映画でした。

 ラストも「こりゃ絶対PART2見ないと」と思わせる心憎い終わり方だったし、タランティーノは
これで一皮も二皮もむけたね~。

 さっそくPART2をレンタルしてこよ~っと。

ヘビー級はもうダメだ

2005年06月17日 | 妄想スポーツ
 ボブ・サップがK-1 JAPAN GPに殴り込み!

 もうゴールデンタイムでK-1を放送するには少し無理がある。特にそれが‘JAPAN GP’なら
なおさらだ。出場している日本人選手の顔ぶれを見ると、数年前から変わり映えせずいわば
『B級クラス』のオンパレード。

 今回は‘意外にも’決勝まで勝ち進んだ‘アデランス’富平をはじめ、天田ヒロミや中迫
、藤本、堀などなど、こんな面子の試合など早送りで見るのが正解だ。実際にトーナメントでの
KO劇は富平のハイキックのみというお寒い結果だった。

 ボブ・サップが決勝までフルラウンド戦ってもなんとか立っていられたのが唯一の収穫では
この先、JAPAN GPの見所は何もない。

 ぼくは常々「武蔵がもしK-1チャンピオンになったら、K-1の評価に大打撃」と思っている。
あんなつまらない試合しか出来ない武蔵がチャンピオンなんて、絶対になって欲しくないし
まあ、なれるとも思ってないが。


 ブームというのはいつまで続くのだろうか?

 今年もまた大晦日に格闘技番組がひしめくことになるのか?
 それとも、お笑いブームに取って代わられるか?

 新しいヒーローの登場が待たれるのは格闘技の世界に限らず、どの分野でも共通して
いるが、いっときの格闘技ブームが下火になりつつあることだけは間違いない。

 どうする谷川P?

モンスター

2005年06月17日 | 妄想コラム
 映画前編を通して感じる圧倒的な『閉塞感』。自分の境遇に不満を
抱えながら毎日を必死で生きているアイリーンの姿は、いまのぼくと
たいして変わらないなあと思ってしまった。

 アイリーンのように小さい頃に虐待を受けた子供が大人になっても
その‘トラウマ’から脱することが出来ず、社会生活に不適応になった
り、子育てに失敗したりする例は腐るほどある。
 いかに『環境』が人間にとって大事なものかがこの映画でも痛感させ
られる。
 けれどそれを言い訳にして犯罪を犯すのは許されない。しかしアイリーン
が彼女なりに現状を打破しようと、仕事を探し、面接を受ける姿は見ていて
思わず応援したくなった。あまりにも現実離れした仕事ばかり望む姿は痛々しい
限りではあったが。

 友達(恋人の方がふさわしいかも)のセルビーも自分の境遇に不満を抱えていて
アイリーンとはいわば‘傷を舐めあう者同士’。お互いを求めつつも適切な
アドバイスが出来ずに、ただ『いま』から、『この場所』から逃れようとしている。

 依存しあう2人の姿には具体的なビジョンもなく、目先の金を求めてさまよう。

 アイリーンの犯した罪は決して許されないが、不確かなものであったにせよ、
セルビーと出会った事で‘まっとうな’人生を夢見た彼女のひたむきな思いには
同情を感じずにはいられなかった。

 ラストシーン、法廷の廊下を歩くアイリーンが「愛なんてクソ食らえ!」と
嘯く台詞は決して本心ではないと信じたい。そう言わざるを得なかった彼女の
人生に、ただただ、ため息をもらすばかりのぼくであった。

いま、会いにゆきます

2005年06月14日 | 妄想映画
 偶然にも梅雨入り後すぐに見た。

 澪が現れた後、家につれて帰るのだが、なぜ仏壇がないんだろう?とかの
疑問を持ちつつも、そんなすぐに自分の死が分かってしまうものを置くはずも
ないかと、無理やり納得させつつ映画の世界へ。

 中村獅童と竹内結子の電撃交際を知りつつ見ていると、「ああ、こりゃ勘違い
しても無理ないわ。」と、映画の設定が、共演者が恋に落ちるようにできているのを
再確認。

 淡々と映画が流れていく中で、ぼくはラストの澪の回想シーンが1番心に残った。
いわゆる「心の種明かし」とでもいおうか。巧の澪への心情だけでなく、澪の巧
への心情を語ることで、物語により深みが増す。

 20歳で自分の運命を知り、それでも愛する人のもとへ向かうシーンは感動的だった。

 毎年梅雨になると澪が現れるという設定は少し不満だが、たぶんあの1回きりしか
甦らなかったのではないかと、勝手に納得させている。

 出来るなら、こういう設定で中村も竹内も結ばれたんだから、澪の台詞どおり
『私たちは結ばれる運命だった』ように別れることのないよう願うばかりだ。

ささやかな疑問

2005年06月04日 | 妄想コラム
 水虫のCMを見ていていつも思うことがある。

 『医療用と同じ成分を使っています!』

 こう自信を持っていわれてもなあ。じゃあこれまでの薬には含まれていなかったと
いうことだろ?それってつまり、いままでは効果のない薬を売っていたということか?

 水虫は治らないんだろうなあ・・・とも思う。同じような薬のCMを何社も見るもんなあ。
どのCMも先ほどの宣伝文句『医療用と・・・』を謳っているのだが、恐らくどの薬も効かない
んだろうなあ。ぼくは水虫ではないが、水虫患者の皆様、ご愁傷さまです。


 最近、とみに保険会社のCMを見かける。『入院1日1万円』『5年間病気なしだとボーナス20万円』などなど、各社、あの手この手のサービスで勧誘している。
 でもなあ・・・
 入院1日1万円は魅力だけど、そもそも入院すること自体なんの魅力もないわけで、「やったあ!入院して1万円もらえる!ラッキー!」と喜ぶ人はいないだろう。

 おまけにこれらの保険は死亡時の支払いが少ない。多くても1500万がいいところか。その分毎月の掛け金が少ないし、一生掛け金が変わらないのがウリなので、どちらをとるかだな。
 結局死んでしまえば本人にとってはお金なんて関係ない話なわけで、保険とは死後、残された家族のものだとつくづく思うよ。