歌姫には現役感が大切

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「素顔の私」このアルバムは彼女の最高傑作との評価が高いアルバムです。このアルバムが復刻されます。
今回はリマスターされるとのことで、とても期待が大きいものと期待しています。

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前回のエントリーに関して、コメントとして小坂明子さんのキー下げの話がありました。
それについて、私は純子さんもこれから活動を再開した場合、キー下げをおこなう可能性が多分にあることを予想しています。
過去にどれだけ素晴らしい歌声を誇っていても、いま現在現役か？ということが問題なのです。
八神純子という日本の至宝のような歌姫においてもそれは逃れる事ができない現実です。
彼女の現在を全く知ることはできませんが、３年前のみずいろの雨の映像は彼女自身の現役感を垣間見ることができなかったものでした。

現役感がとても大切なこと。
私は、小林明子という人の歌を聴いて感じたのです。
小林明子さんは、皆さんご存じ『恋におちて -Fall in love-』を作曲し歌い　日本レコード大賞作曲奨励賞　を受賞しました。
デビューは１９８５年ですが、生まれ年は純子さんと同じ昭和３３年で学年は純子さんの一級下です。
ということで今年の１１月に５０歳となります。
YOUTUBEというのは、とても記録という意味では重宝するもので１９８５年と２００７年末の比較が簡単にできることです。
この機能を見逃す事はできません。
私は、彼女の約２３年の時間を経ても現役感を失わない歌声に感動しました。
彼女自身は、ＵＫで活動しＵＫの市民権を得て現在も活動している現役ということです。
ともかく、２３年の変化を感じて下さい。



デビュー当時・・２７歳


年齢はわかりませんが、４０歳前後ではないでしょうか。


２００７年１２月、４９歳の歌声です。

さて、純子さんの話に戻ります。
私の待ち望む純子像はたとえ進化したとしても現役感を失わない永遠の歌姫である事が前提です。
それがない純子さんの歌声は聴く価値を認めません。
それが贅沢な願いであれど求めるものなのです。

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さらに八神純子さんの事を知りたくなった方は、もっと深い深い八神純子論を展開されている　姉妹サイトであるクリフォードさんのサイト　Turquoise Blue　比類なき歌姫八神純子　をご覧下さい。