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南米河川系書店での八神純子 コッキーポップ・コレクション Vol.3の
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いやー、今日DVDが届くと思っていたけど、アマゾンはサガワのメール便を使ったので、今日届かなかったですよ。
日通のペリカン便を使ってくれると、翌日配達だったのですが・・・(先日、アマゾンでCDと新書を買ったときには翌日到着しました)
ところで、今日のお話は DVDに何故『パープル・タウン』が収録されないのかって事なんですがね。
少し考えたところ、実はこれは権利の問題があるんじゃあないかと思ったのですよ。
Ray Kennedy の件ですね。
これが、DVDで映像化するための足かせなんではないのでしょうか・・
こんな事が原因だと『パープル・タウン』を収録するのは至難の業となります。
これが原因でなければいいと祈るのですがどうなんでしょうか・・
話を少しかえますね。
昔のエントリーを見ていたら、盗作疑惑の事に関してグタグタ書いているわけですよ。
既に、2年前のエントリーですし、改めて見ると自分でもよく下らないことを書くなって感じなんですが、少し新鮮なので再掲載します。
(この再掲載によって、元のエントリーは削除します)
では、昔のグタグダにお付き合い下さい。
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八神純子の盗作疑惑について書いてみたいと思う。
私は、リアルタイムでは盗作疑惑の事はあまり知らない。
問題の盗作疑惑の曲は、大ヒットした「パープルタウン」。
この『パープルタウン』アルバムとしては、『JUNKO THE BEST 』に収録されている。(パープルタウンはシングルで1980. 7.21発売)
『JUNKO THE BEST 』が発売されたのが 1980.10.21 この時は彼女の絶頂期で、『JUNKO THE BEST 』自体、アルバムとしてオリコンチャート1位を獲得して、総売上枚数は33万枚にのぼった。
そこ頃起こったのが、盗作疑惑。
当時は、今の阿部なつみのような大騒ぎになっていないが、実際に非を認めてクレジットにRay Kennedyの"You Oughta Know By Now"を付け加えた。
この盗作疑惑から彼女の曲調が変りヒットしそうにないとコメントしている日記もあったが、私はそうは思っていない。
次のアルバム『夢みる頃を過ぎても』は 1982. 2 .5発売されたが、このアルバムでは更に八神ワールドは進化し強化されている。
あの絶頂期に盗作をする必要があるだろうか?
私はないと思う。
それでは、何が起こったか?
これから先は、単なる想像だから本気にしないでほしい。
まず、『パープルタウン』と"You Oughta Know By Now"が同時期のリリースだと言う事。これは何を意味するのか?
まずはっきりしている事は、同時期にリリースしたということは、八神純子は発表された"You Oughta Know By Now"を聴いてパクッタというのでは、ない事を暗示しているのでは?
(微妙な差により聴く機会を持った可能性はわからないが・・・)
私の想像はこうだ。
アメリカに行った八神純子は、どこかのコネクションでRay Kennedyもしくはそのプロデューサーに会ったのではないか。
その時に、共作をおこない八神サイドとしては、その時の話ではフレーズの権利を貰う約束をした。
Ray Kennedyサイドも、東洋の子供のような娘と共作して作ったものの権利なんかあげちゃうよって感じだったんじゃあないのだろうか?
そして、Ray Kennedyもこの曲をリリースする。
そうしている間に、日本では大ヒット。知る人が多くなればなるほど、同じフレーズを使っている事がばれてしまう。
それで、盗作疑惑が出てRay Kennedyサイドもメガヒットに対して報酬が欲しくなってくる。それでクレジットに"You Oughta Know By Now"を追加して権利を分割した。
だから、八神純子が全く悪びれなくその後の活動をおこなう事ができたのではないか。(ある意味その当時すでに八神純子はしっかりとした大人で芯が強い女性だった事が垣間見られる)
安部なつみのように、全くのパクリを出版したのではなく、それぞれの思惑で起こった出来事だからダメージを受けなかったのでは?
私はそんな事ではないのかと考えるのだが・・。
追記:初版の『JUNKO THE BEST』にはRay Kennedyのクレジットが入っている。シングルの発売が1980. 7.21 アルバムの発売が1980.10.21 この間の1~2ヶ月で問題が持ち上がったって事ですね。
明日は、81年の週刊FMでの松任谷由美と八神純子の対談について書いてみたいと思う。
私が当時購入したレコードアルバムを並べてみた。
上段右:1st 『思い出は美しすぎて』 上段中:2nd『素顔の私』 下段右:3rd『Mr.メトロポリス』 上段左:4th 『JUNKO THE BEST』これが問題の曲が入ったアルバム。 下段左:5th『夢みる頃を過ぎても』
このエントリーは、 2005.06.10 楽天ブログに掲載したものを加筆修正したものです。
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さらに八神純子さんの事を知りたくなった方は、もっと深い深い八神純子論を展開されている 姉妹サイトであるクリフォードさんのサイト Turquoise Blue 比類なき歌姫八神純子 をご覧下さい。
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Ray Kennedy の件ですね。
これが、DVDで映像化するための足かせなんではないのでしょうか・・
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これが原因でなければいいと祈るのですがどうなんでしょうか・・
話を少しかえますね。
昔のエントリーを見ていたら、盗作疑惑の事に関してグタグタ書いているわけですよ。
既に、2年前のエントリーですし、改めて見ると自分でもよく下らないことを書くなって感じなんですが、少し新鮮なので再掲載します。
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私は、リアルタイムでは盗作疑惑の事はあまり知らない。
問題の盗作疑惑の曲は、大ヒットした「パープルタウン」。
この『パープルタウン』アルバムとしては、『JUNKO THE BEST 』に収録されている。(パープルタウンはシングルで1980. 7.21発売)
『JUNKO THE BEST 』が発売されたのが 1980.10.21 この時は彼女の絶頂期で、『JUNKO THE BEST 』自体、アルバムとしてオリコンチャート1位を獲得して、総売上枚数は33万枚にのぼった。
そこ頃起こったのが、盗作疑惑。
当時は、今の阿部なつみのような大騒ぎになっていないが、実際に非を認めてクレジットにRay Kennedyの"You Oughta Know By Now"を付け加えた。
この盗作疑惑から彼女の曲調が変りヒットしそうにないとコメントしている日記もあったが、私はそうは思っていない。
次のアルバム『夢みる頃を過ぎても』は 1982. 2 .5発売されたが、このアルバムでは更に八神ワールドは進化し強化されている。
あの絶頂期に盗作をする必要があるだろうか?
私はないと思う。
それでは、何が起こったか?
これから先は、単なる想像だから本気にしないでほしい。
まず、『パープルタウン』と"You Oughta Know By Now"が同時期のリリースだと言う事。これは何を意味するのか?
まずはっきりしている事は、同時期にリリースしたということは、八神純子は発表された"You Oughta Know By Now"を聴いてパクッタというのでは、ない事を暗示しているのでは?
(微妙な差により聴く機会を持った可能性はわからないが・・・)
私の想像はこうだ。
アメリカに行った八神純子は、どこかのコネクションでRay Kennedyもしくはそのプロデューサーに会ったのではないか。
その時に、共作をおこない八神サイドとしては、その時の話ではフレーズの権利を貰う約束をした。
Ray Kennedyサイドも、東洋の子供のような娘と共作して作ったものの権利なんかあげちゃうよって感じだったんじゃあないのだろうか?
そして、Ray Kennedyもこの曲をリリースする。
そうしている間に、日本では大ヒット。知る人が多くなればなるほど、同じフレーズを使っている事がばれてしまう。
それで、盗作疑惑が出てRay Kennedyサイドもメガヒットに対して報酬が欲しくなってくる。それでクレジットに"You Oughta Know By Now"を追加して権利を分割した。
だから、八神純子が全く悪びれなくその後の活動をおこなう事ができたのではないか。(ある意味その当時すでに八神純子はしっかりとした大人で芯が強い女性だった事が垣間見られる)
安部なつみのように、全くのパクリを出版したのではなく、それぞれの思惑で起こった出来事だからダメージを受けなかったのでは?
私はそんな事ではないのかと考えるのだが・・。
追記:初版の『JUNKO THE BEST』にはRay Kennedyのクレジットが入っている。シングルの発売が1980. 7.21 アルバムの発売が1980.10.21 この間の1~2ヶ月で問題が持ち上がったって事ですね。
明日は、81年の週刊FMでの松任谷由美と八神純子の対談について書いてみたいと思う。
私が当時購入したレコードアルバムを並べてみた。
上段右:1st 『思い出は美しすぎて』 上段中:2nd『素顔の私』 下段右:3rd『Mr.メトロポリス』 上段左:4th 『JUNKO THE BEST』これが問題の曲が入ったアルバム。 下段左:5th『夢みる頃を過ぎても』
このエントリーは、 2005.06.10 楽天ブログに掲載したものを加筆修正したものです。
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「みずいろの雨」のときにもあったと記憶しています。
詳しくは覚えていないんですが、
当時の記事では、スタッフ(事務所?)が
原曲のクレジットを載せるのを独断でやめたとか。
一時期クレジットが併記になりましたが、
今では八神さんだけですね。
これは「パープルタウン」の話だったかな?
他にも疑惑はあるようですが、
私としては「八神純子の歌」が聞きたいだけなので
誰が作ったとか権利関係がどうとかは
さほど気になりませんでした。
事務所がうまくやってくれよみたいな(笑)。
それにしても、純子さんが歌うからパープル・タウンなのに、外国人作曲家3人の没後50年が経過しないとどうにもならないって、ホント寂しすぎです。
私たちも含めてみんなこの世に存在しないわけだし・・(あ~あっ)
そうなると、月のしずくさんが書いているように純子さんも私たちもこの世に存在していない頃にしか自由に使用できない。
「パープル・タウン」に関しては、繰り返し見ることができる電子媒体での商業的な販売は存在しないことになるわけです。
まあ、そんな状況なので、もう一度データーの密度を増したクリフォードさん作成の「パープル・タウン」のメドレーが見たくなりますね。
ということで次回を期待します。
しかし、残念です。純子ちゃんの歌声を心行くまで楽しみたいと思うfanの気持ち・・・届けへんやろかぁ。
クリフォードさんがおっしゃるように、(和解の条件かどうかはわかりませんが)楽曲使用についてのなんらかの制限があることはまちがいないと思います。
ASCAPが絡んでいることが、さらに事を難しくさせているようです。
そして作者の一人、デビッド・フォスターが著作権に非常にシビアな音楽家だということも災いしているのかもしれません。
自由に使用できるようになるには、八神さん以外の外国人作曲家3人の没後50年が経過するのを待つしかないのが現状だとすると、さみしいですね。
以前某サイトである説(説というより単なる憶測の域を出ないものかもしれませんが)を目にしたのですが、、それは、和解の成立によってシングルレコードになったバージョンの使用は自由だが、それ以外のもの(たとえばライブ)については厳しく制限があるというような説だったと記憶しています。
もしかしたらCDボックスのライブのラインナップからパープルがはずされているのもこのことと関係があるのかもしれません(ではなぜLPのライブ盤には収録されているのかという疑問はありますが)。