藪医雑感

つれづれなるままに

O先生を悼む

2013-04-20 | 雑感

4/9 三鷹のタッキー先生に 胃カメラ検査をして頂いた。
ちょっと 忙しさにかまけて2年半。
よかった、ほっとした。  タッキー先生の御高診では、
まだまだ 元気一杯に仕事をしてよろしい との ご判断であった。
そのとき 「同門会から知らせが来たんですが、O先生ご逝去だそうですご存じですか?」

昨日 PCが フリ-ズしたりして、そのままにしてきてしまった。

勤務医時代に 私は内科系で彼は外科系だった。
同じ検査室で同じ検査を壁一つ隔てて共に仕事をしていた先生が、
急逝した。享年56才だそうである。

何故だ、どうして、

年始には、彼と共に在宅医療を頑張っておられるM先生と「今度3人で花見でも」
と話していた矢先の訃報であった。

通夜に向かい焼香をさせて頂いた。ご親族の心痛察して余りある。

通夜に向かう前 私はいつも通り診察、検査をしていた。
大腸の検査で ちょっと 苦労した。でも 何とか検査目的は達成できた。
ここで 検査が不首尾に終わったらO先生に笑われると思って頑張った。

遺影が 「おい おまえも いい加減 50なんだから ちょっと肩の力を抜けよ」
と  笑いかけていた。