藪医雑感

つれづれなるままに

震災 1年

2012-03-11 | 雑感

1月にも書いたが、私は社会科の勉強が苦手だった。

年表という物が覚えられず大変苦労した。

今は年表を横に置いていろいろ書けるので大変助かる。

797年 坂上田村麻呂 征夷大将軍に任ぜられ蝦夷征伐

広辞苑によると、征伐:服従しない者を攻め打つこと.とある。

蝦夷は遠く離れた大和朝廷に従わなかったから、攻められた。

「従え 俺たちの云うこと聞け」 「そんなことは知らん」

1973年公開 東映「仁義なき戦い」と 似たりよったりである

主演:菅原文太 (確か仙台のご出身) 

監督:深作欣二 (合掌)

大人のけんか とか 子供のけんかとか申しますが さて 、、、、、

昨年の震災時多くの人が助け合い、励まし合い、

絆とやらを再認識したのだが、

募金が一段落したら絆も終わってしまった。

多くの震災瓦礫が岩手宮城で処理しきれず持ち出せずにある。

福島原発の高濃度放射線を発するものとは別物の、

一般の震災瓦礫の処理が遅々として進んでいない。

確かに蝦夷征伐の頃からの感覚では、

大和朝廷や関西の方々にとって、東北は一塊なのかも知れない。

岩手は広いんです。 四国を縦にしてもまだ広いです。

福島は私の両親の故郷です。

東北の皆さん、とりあえず あともう千年位頑張ってみましょう。