水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

高校野球

2009-07-21 20:53:53 | Weblog
きょう(20日)は祝日なので、株式市場は休み。そして休日なのに競馬がない。何かないかと新聞を眺めていたら、あった、あった。高校野球神奈川大会ー慶應対桐蔭があった。慶應は第1シード、桐蔭はノーシードだが、これは春の大会の組み合わせのアヤで、力量は互角と見ていた。試合が始まってすぐに、慶應が、春のセンバツで甲子園で1回戦敗退してから成長していないことがわかった。エースの白村君ものびていない。それよりも、センバツで敗けたときに、このブログに書いた「上田監督、もっとチームを明るくしてくれ」が出来ていない。 3回に桐蔭に1点入り、4回に慶應がホームランで同点に追いついた時点で、家人に「これは負け戦だ」と予言し、「もういいや、昼飯にしよう」と言った。私自身は草野球の経験しかないが、スタンドから、あるいはテレビで多くのゲームを観ているから、その程度のことはわかる。 結果、我らが慶應は、いいところがなく、3対1で今年の夏を終えた。上田さん、もう一度言うけれど、昨年の(田村、只野君のいた)チームのような明るさを取り戻してほしい。上田さんのテーマはエンジョイ・ベースボールだそうだが、今日の試合にソレはなかった。あったのは、ヘビに睨まれたカエルだった。夏の楽しみが1ツ減ったけれど、そもそも、このチームには甲子園に行く力はなかった。

7月19日

2009-07-21 20:46:21 | Weblog
テレビの政治討論を見ていると、右は自民党から左は共産党まで、やたらとマニフェストという言葉が出てくる。 これは前の三重県知事の北川恭久氏が使って、流行語になったものだが、わざわざ舶来語でなく、公約でいいと思うのだ。炒り玉子をスクランブルなんて言う主婦を、私は好きではない。 午後、物置を整理していた家人が、「これ、呑めるんじゃない?」と日本酒の4合壜を2本持ってきた。 見てみると、純水仕込み特別本醸造、吉乃川株式会社製(新潟県長岡市)とある。呑めるどころの話ではない。これを、台所の煮物に使われたらバチがあたる。 競馬は、これも新潟名物アイリスSDで、まさにSD(サマーダッシュ)。 コーナーはなく直線1,000メートルの駆け比べなのだ。例によってスポニチ小田記者の本命アポロドルチェから馬連でエイシンタイガーとの組み合わせを10枚買って、あとは、コインで8点流し。結果、ドルチェはゴール寸前にのびて、カノヤザクラの2着に入り、配当は41.5倍で、まずは吉乃川酒造の酒は旨い。  時間が前後するが、NHK杯将棋で久々に内藤国雄九段の顔を見た。 「老けたわねぇ」と家人が言い、「『おゆき』って何年前だっけ?」「30年ぐら前じゃない?」となって、ま、みんなみんな老いゆくわけだ。  土用の丑の日だそうで、夕食はウザク。これ、私の項bつのひとつだが、ポイントはやや甘めのキュウリモミ。香味は青シソとワサビで、ウナギはどちら(蒲焼、白焼き)でもOK。 ま、今日はウザクと吉乃川で呑もう。そうそう、スポニチの小田記者にも、感謝、乾杯!

夏の食べ物

2009-07-21 20:36:16 | Weblog
我が家では1年中、朝食後にバナナ+1の果物を食べる。プラス1の方は、その季節によって異なり、夏はスイカ、プリンスメロン(今朝は桃の初もの)あたりだが、スイカは家人の妹が三浦の農家から取り寄せたもので旨い。プリンスメロンも500円で香りも甘さも充分なのが買えるらしく、育ちの悪い私の舌には千疋屋の木箱入りのマスクメロンより合うようだ。  鎌倉に転居したばかりの頃は、夏休みになると、よく友人達が遊びに来てくれた。そういうときは、クーラーボックスに氷を詰めて、ウィスキーのボトルと一緒に車に積んで海岸に行った。ツマミは途中の肉屋で買ったメンチカツとコロッケだった。借りたビーチパラソルの下の酒もメンチカツも旨かった。 海辺でビールというのはテレビコマーシャルの定番だが、ウィスキー(オン・ザ・ロックスにすること)は、それよりはるかに旨いし、繰り返しになるが、ツマミは揚げ物でなければならぬ。海岸の酒はすぐ汗になるからか、あまり酔わない。眼前に展開する若き女性のセミヌードの群れも、酔眼でなく正眼で楽しめる。  15年前の夏に脳梗塞で半月間入院したとき、いちばん旨かったのが、長女が買って来てくれたハーゲンダッツのアイスクリームと次女が作ってきてくれた出し巻き玉子だった。それは娘達が~という喜びがあったかもしれぬが、食べ物自体も美味だったと思う。退院後の第1食には、そうめんとエビ天と3日前から決めていた。病院で麺類が食べられないこともあったが、とにかく家に帰ったらソレが食べたかった。ついでにそうめんの話になるが、20年ほど前の夏に家人と2人で箱根に行ったとき、「」お昼には、庭で流しそうめんがあります」の貼り紙があり、女中さん達の宣伝もあったが、私は二日酔いで参加せず、家人も暑いからという、2人で窓から庭を眺めていた。 あまり広くない庭に、流しそうめんの竹台が組まれ、7,8人の男女が参加していた。私の第一観は不衛生だった。最上流にいる1番さんはいいけれど、最下流にいる8番さんはヤバくないか? 私は大雑把な人間だけれど、食べ物には神経質である。大袈裟でなく、こんなものを保健所が認めているのだろうかと思った。