ミニバス活動を広げよう
(46 号 2015年 1月 1日)
2015年(平成27年)の年頭に当たり、皆様に新年のご挨拶を申し上げます。今年もミニバス活動が更に充実し、子供たちにとっても大人の皆様にとっても良い年となりますように願っています。特にミニバスを愛する子供たちがもっともっとバスケットボールを楽しみ好きになると同時にバスケをとおして心と体が大きく成長することを期待します。
指導者の方々はバスケットボールの活動の中でより強いチーム作りを目指して努力しています。また、山口県の各チームを見ていて、勝ち負けだけにこだわっているチームがないことにとてもうれしさを感じています。より良いチームを目指しながら、その過程において子供たちのバスケットボールの技術が高められ、心が鍛えられる状況が生まれているのは私たちの誇るべき活動の姿だと思っております。
さて、ここで我々の活動をバスケだけから少し広げてみてはどうかということについて書いてみたいと思います。
年末に鳥取市で行われた第34回中国ミニバス交歓大会でも、東日本大震災に関連して日本ミニ連として東北3県の応援をどのようにしたらよいかということが話題に出ました。東北のチームも全国からの支援に対してどのように感謝の意を表したらいいのか考えているそうです。ひとつの具体的な活動として、全国大会で東北のチームが横断幕を持って入場行進をする予定であること、そのために中国大会参加の選手に寄せ書きをして欲しいとの要請がありました。ミニバスの活動をしながら東北のチームとつながることは素晴らしいことだと感じました。
我々ミニバスのチームがもっと身近なことでも他者・他の地域とつながる活動はできないものでしょうか。大会ではゲームだけでなくしっかり交歓会としての意味をさぐることもできます。ミニバスのチームが地域の奉仕活動に参加することもできます。
私が言いたいのは、バスケットボールの活動を中心に据えながら、もう一歩その活動から踏み出してみてはどうでしょうかという提案です。このような幅広い活動をすでに実践しているチームをたくさん知っています。そこで得られた貴重な体験は子供たちの心の成長にしっかり結びついていくのではないでしょうか。
先ずはチーム自体の絆の強化。同時にスポーツをとおして絆の広がり。チームが外の社会とつながる絆の拡大。
2015年、チームの絆を広げていきましょう。その活動の価値を広げ高めるためのアイデアや実践を指導者の皆さんに期待します。
(46 号 2015年 1月 1日)
2015年(平成27年)の年頭に当たり、皆様に新年のご挨拶を申し上げます。今年もミニバス活動が更に充実し、子供たちにとっても大人の皆様にとっても良い年となりますように願っています。特にミニバスを愛する子供たちがもっともっとバスケットボールを楽しみ好きになると同時にバスケをとおして心と体が大きく成長することを期待します。
指導者の方々はバスケットボールの活動の中でより強いチーム作りを目指して努力しています。また、山口県の各チームを見ていて、勝ち負けだけにこだわっているチームがないことにとてもうれしさを感じています。より良いチームを目指しながら、その過程において子供たちのバスケットボールの技術が高められ、心が鍛えられる状況が生まれているのは私たちの誇るべき活動の姿だと思っております。
さて、ここで我々の活動をバスケだけから少し広げてみてはどうかということについて書いてみたいと思います。
年末に鳥取市で行われた第34回中国ミニバス交歓大会でも、東日本大震災に関連して日本ミニ連として東北3県の応援をどのようにしたらよいかということが話題に出ました。東北のチームも全国からの支援に対してどのように感謝の意を表したらいいのか考えているそうです。ひとつの具体的な活動として、全国大会で東北のチームが横断幕を持って入場行進をする予定であること、そのために中国大会参加の選手に寄せ書きをして欲しいとの要請がありました。ミニバスの活動をしながら東北のチームとつながることは素晴らしいことだと感じました。
我々ミニバスのチームがもっと身近なことでも他者・他の地域とつながる活動はできないものでしょうか。大会ではゲームだけでなくしっかり交歓会としての意味をさぐることもできます。ミニバスのチームが地域の奉仕活動に参加することもできます。
私が言いたいのは、バスケットボールの活動を中心に据えながら、もう一歩その活動から踏み出してみてはどうでしょうかという提案です。このような幅広い活動をすでに実践しているチームをたくさん知っています。そこで得られた貴重な体験は子供たちの心の成長にしっかり結びついていくのではないでしょうか。
先ずはチーム自体の絆の強化。同時にスポーツをとおして絆の広がり。チームが外の社会とつながる絆の拡大。
2015年、チームの絆を広げていきましょう。その活動の価値を広げ高めるためのアイデアや実践を指導者の皆さんに期待します。