HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir
11月にコロナに感染したせいか、
急に冬らしく寒波が訪れたのがつい最近のせいなのか、
今日がクリスマスイブって事に今の今まで気が付かなかったよ。
土日がちょうどクリスマスって事は
恋人たちにとったらとても都合が良かったかもね。
でもこの不景気じゃ恋人やパートナーがいても今日が仕事の人も多いのかな。
とにもかくにも、
一部の人たちだけじゃなく、
みんながゴキゲンで過ごせればそれが一番だよね。
んで、
この世の中で数多のクリスマスソングがあるけれど、
やっぱりこの曲が一番好きだな~。
曲というよりはジョンの声がいいんだよね。
あと、詩の中身も。
「一人ひとり境遇も違うし、この世の中の様座な問題のほとんどは解決されてないけど、
とにかく今日は争いは止めてクリスマスを祝おうじゃないか」っていう内容がね、
心を打つんだよね。
そういう歌を歌ったジョンが、
凶弾に倒れてしまうという皮肉な結果になったってのも
この歌の重要性が増してる気がする。
よく「ジョンは夢見がちで現実感に乏しい思想家」と批判する人がいるんだけど、
ボクから言わせたら「希望がない人生ほど辛くて生きる意味のないものに感じてしまうので現実感ばかりありがたがるのもどうなの?」って考えちゃうんだよね。
実際、未来に希望が無いと思ったらボク自身自殺しかねないよ。
未来には希望があると思えるから生きていける。
何とかできると信じるから頑張れるんだよね。
だから「希望こそが生きる糧」だと思ってる。
そりゃ絵空事を並べ立てられてもダメさ。
でもジョンの言ってることは絵空事じゃないんだよ、実は。
「平和であることを想像してごらん」
「みんなが笑顔であることを想像してごらん」
と言ってるだけ。
「イメージすること」をお勧めしてるだけなんだよね。
でもこのイメージが実は大切で
どんなことでもまずは「イメージ」から始まるんだよ。
イメージから始めないと実際に実現なんかできないし、
実現したとしても気づけないままなんだからさ。
そういう意味でもボクからしたら
ジョンの言ってることはとても「現実味のある事」と捉えられるんだよね。
「希望に向けたスタート地点に立とうよ」と言ってるんだからさ。
それを批判する人たちって
それすらもダメなのか?って思っちゃう。
「希望に向けて生きること」の否定をしてるような気がするんだよね。
でも、そんな事はないだろうから、
みんな誤解せずにジョンのメッセージを受け取って欲しいと思ってる。
ハッピークリスマス!