この曲は、「誰が一番かを競うようなショービズでの世界にはもう参加するつもりがない」というジョンの決意表明みたいな歌なんだけど、 実はこの曲にボク自身が救われて生きる支えにもなっている曲でもある。 小さな頃から2歳年上の実兄から、 良かれと思ってやってきたことをすべてけなされ続け、 「頭がオカシイ」とか「最悪な性格」とかずっと言われて育ってきて 彼はアドバイスのつもりで言ってたのかもしれないけど、 ボク自身は何が良くて何が悪いのかわからなくなってしまって、 とにかく自分はダメな人間なんだろうと自分自身に自信が持てない状態だったんだけど、 「自分自身が良いと思ったことをやっていけばそれでいいんだ」と勇気づけてくれたのがこの曲。 出だしの「People say I'm crazy」から 最後の「I just had to let it go」という締めまで 物凄く共感できる。