yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

自分へのプレゼント。

2015年10月11日 | たわごと、ひとりごと
とにもかくにも、子どもが生まれてからずっと家庭優先でやってきた。

時間からお金からすべて自分のことは後回しだった。

でも、

15年ほど頑張ってきて、息子もずいぶん自立できるようになってきたんだけど

家庭内に問題が発覚し、そのことでほぼ3年間ゴタゴタが続いて、

本当に心底くたびれてしまってた。

そうこうしてるうちに

ちょうど誕生日前後に高熱が出る大風邪をひいて寝込んで、それをきっかけにこれまでのことをいろいろ振り返ってみた。

もちろん家族に対してしてきたことはすべて自分がやりたかったことなので別に後悔はないんだけれど

そういう自分の頑張りに対して

いい機会だから、

そろそろ少し自分にもご褒美をあげようと思いついた。

やっぱり自分は音楽をしたり、絵を描いたりという自己表現が好きなんだなあと思って

まずはギターを買おうと決めた。

最近、人前で演奏するときはフェンダージャパンのテレキャスでの弾き語りばかりなので

アコースティックギター(略してアコギ)を買うことに。



いざ久々に楽器屋に足を運んでみると

いやあ一口にアコギと言ってもピンからキリまであって、

高いものは80万円ほどから安いものは1万円を切るものまで。

店員さんに値段の違いはどんなところなのか聞いてみると

「どこまで作り込んでるか」だそうで。

そんなもん話を聞いてても全く雲をつかむような話でちっとも分かんなかったので

とりあえず36万円と10万円と6万円と4万円と1万円のものを試し弾きさせてもらった。

さすがに80万なんて、もし気に入ったとしても手が出せないし、

自分の性格を鑑みてそんなことは決してないとは思うけど

もしかしたら本当に気に入ってしまって欲しくなってがまんできなくなっても困るからやめといた。(笑)

自分の実力で手にするだけでもおこがましいんじゃないかという思いもあったしね。

結論から言うと36万円と10万円の違いはよくわからなかったな(苦笑)

どちらもすごくなめらかで奥深くて響きの良い上品な音が出てて、

ネックの握り心地もすごく良かった。

でも、音楽で表現したい自分の気持ちや感情はこんな上品な音じゃなくって

もっと大道芸人っぽくて、野暮ったくて、泥臭い音で表現するのが似合ってるような感情だったりするわけで。

とにかく、音の響きがお上品すぎたので却下。

6万円のものはミニギターで普通のアコギよりも2回りほど小さい。

ボクはちょっと手のひらが小さめなので弾きやすいかなと思って試してみたんだけど小さすぎて逆に弾きづらかった。

良い音だったんだけどねえ、ザンネンながら弾きづらいんじゃしょうがない。

1万円のものは明らかに音が悪いので却下。

4万円のものが比較的イメージ通りの音だったし、女性向きに作られたギターらしくサイズがちょっと小さめだったので弾きやすいという利点もあったのでこれに決定!!




いやあ、これからはアコギマンになるのかぁ。

アコギマンなんて演奏力が相当ないとさまにならないから自分にはちょっと無理なんじゃないか、なんて昔は思ってたんだけどねぇ。

よく考えてみりゃエレキギターだろうがアコギだろうがそんなに違いはないわけで。

いつの間にか憧れのアコギマンになってたのかぁと感慨深い。

まあ、あこがれてたかどうかは置いといて(苦笑)

とにかく、自分へのご褒美第一弾として本日アコギを買ってまいりましたというわけでございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする