yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

意見表明。

2014年06月19日 | 国際・政治

これまでは

「武力行使ができるようにするために憲法解釈を変えたり、第9条を作り直したりする」というのは

国民の大多数の反対で、ずっとできないだろうとタカをくくってた。

でも、

今回の安倍さんの行動に異を唱える人の数のほうが少なくなっているか、もしくは同数ぐらいになってるというのをデータで見るにつけ

個人的にはものすごい危機感を感じている。

当然、政府は国のことを第1に考えてのことだろうから

そこのところは「賛成」という人も多いんだろうけど。

でも、ね・・・。

安倍さんの言動ってどう考えても「国民」ていうよりは

「国民をまもる」=「自分の身近なひとたちをまもる」ということなんじゃないだろうかっていう気がしてならない。

安倍さん以下彼らの周囲にいる連中の考え方としては、

きっと以下の通りなんじゃないかと。

 

『我々以外のその他大多数の一般庶民たちは、

我々をまもるための礎になるのがしかるべき妥当な処遇であり、

彼らによろこんでそれを受容してもらうために

1.譲歩を求める他国に対し、危機意識を持ってもらう。

2.愛国心を小学校教育レベルで洗脳し、無条件で命を捧げることが当たり前と考えてもらう。

3.自分達の都合を優先して物事を進めることができるようにするために、都合の悪い情報は秘密にしておける法律を整備しておく。

改憲は時間がかかりそうなので

憲法が机上の理論となるように、

じわじわとなし崩しに進めていこう。』

 

↑これが本音でしょう。

安倍さんのなかに本当に国民に向き合う気持ちがあるのなら

自分の意見とは反対の意見を持ってる人をしっかりと議論の中に入れ

彼らに納得してもらおうと思うんじゃないのかって思うんだけど、

実際に安倍さんが行ってるのは

反対の意見を持つ人の議場からの排除なんだよね。(苦笑)

つまり、聞く耳なんぞもっちゃいないってことなんだよ。

 

武力行使にはあたらないと説明されてる『機雷除去』の話も、

実は国際的には「武力行使」として認識されるらしい。

そんなことも情報としてオープンにならないんだよね。

それでも、この行為は「武力行使に当たらない」と主張する始末。

日本がどういうつもりかなんて

相手国は知ったこっちゃないんだよ。

国際法でそう決まってるんだったらそれにしたがって誤解のないようにするべきだ。

たとえ話でいうと、

イスラム圏なんかの一夫多妻制の国で奥さんを数人娶るのはOKなんだろうけど、

一夫一婦制、つまり日本で同じコトをすると犯罪行為としてみなされるよね。

いくら「じぶんのくにでは・・・」と言い張っても

日本の法律では認められません自分の国でやってください、となるだけですよ。

それと同じように

「機雷除去は武力行使とは考えておりません」なんて言い張っても

国際的にはムリなんですよ。

つまり戦闘行為とみなされ、反撃をうけてもしかたないってこと。

 

じつはこのことは安部さんは承知の上でやっており、

知らんぷり決め込んでいて、

それで事が起きたら

「ほら、武力を行使しないと決めてたらこういう事態に対処できないでしょ?」

と言いたいだけなんだと思う。

機雷除去に関した説明のことだけでも、国民をだまして自分の都合のいい方向に進めようとしてる証だと思うよ。

 

実際、ボク自身ホントにすごい危機感を感じてて

「何かしなくちゃ」という気持ちでいるのが事実。

取り越し苦労になってくれることを願ってるんだけど

そのためには

行動を起こしていくしかないって思う。

あとで悔いが残らないように

まずはこうやって意見表明を続けていこうと思っているんだ。

Rafu_ga8

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