前回に引き続き、またしてもオアシスでございます。
このバンドはギャラガー兄弟(弟のリアムがVo,兄のノエルが曲作り)が中心のバンドだったらしんだけど
仲があまりよろしくなく、派手なけんか騒ぎがしょっちゅうあったらしいね。
まあ、兄弟ともなると距離の近さはすごく近くなって
お互い遠慮がなくなってしまうから
派手なけんかに発展することも一般にはよく見受けられるからね。
「兄弟は他人のはじまり」とも言うし。
言いたいことを言い合うとどうしても喧嘩にもなっちゃうよね。
でも、ビートルズではジョンとポールのコンビが最高だったように
この兄弟のコンビもなくてはならない関係だったような気がする。
このバンドの曲はこのボーカルがあってこそと思うよ。
ときどき兄のノエルがVoをとることもあってそれはそれで悪くはないんだけど
弟の声はホントにロックバンドの声をしてると思う。
んで、このバンドの良いところは
曲もさることながら
詩もいいんだよね。
この声で、この曲でこんな詩を歌われると
まあ確かに売り上げナンバー1!もわかる気がするよ。
*****************
「Whatever」
オレは自由なんだ
何にだってなれるし
どんなものだって選べる
歌いたきゃブルースだって歌うよ
オレは自由なんだ
どんなことだって言うし
何でも好きになれる
それが間違ってようが正しかろうが、ね
それでOKなんだ
オレにはいつもこう見えてるんだ
キミは、周りのみんなが見せたがってるのを
見てるだけなんだなって
どれだけ時間が必要なんだ?
苦情の来ないバスに乗るために
自分自身をしっかりとコントロールしなよ
そんなにコストもかからないはずさ
キミは自由なんだよ
何にだってなれるし
言いたいことだって言える
それがオレのやり方に合ってるんだったら
好都合だ
キミは自由なんだ
なりたいものなら何にだってなれるし
好きにすることができる
気ままにおしゃべりだってできるんだぜ
オレノ 心ノ中ニ
君ニ ツイテノ 何カヲ
見ツケルカモ シレナイ
以前ハ ワカッテタ ハズノモノ
今ジャ ドコカヘ イッテシマッタモノ
楽シクナイッテ 思ウハズ ナンダ
オモシロクナイッテ 思ウハズ ナンダ
楽シクナイッテ、ネ
オモシロクナイッテ、ネ・・・
何をしたって
何を言ったって
大丈夫なんだよ
何をしても
何を言っても
そう、全然平気なんだ
*****************
</object>
YouTube: Oasis - Whatever - Promo Vid
この曲はリリース当時、90年代の「ALL YOU NEED IS LOVE」と言われたらしい。
まあ、確かにバイオリンやらチェロやら使ってるから
そこらへんが同じような感じがしたんだろうね。
この曲が仕上がったとき、
ノエル・ギャラガーいわく
「メンバー全員が満足した初めての曲だった」らしい。
この曲の最後の大拍手がそれを物語ってるね。