バンドは演奏中
んで、それはよくある夜の一つ
ドラマーは自分はダイナマイトだって思ってる
キミたちは皮やレースを着飾っていかしてるね
味わってみたい唇たちでいっぱいだ
俺の心はひとつだけ
地獄のように痛んでるんだ
キミが俺にロックできなくたって
他の誰かがやってくれるさ
よう!
明るいブルーの髪をしたあの黒人娘は誰だい?
おいおい
ジロジロ見るのは失礼ってもんだぜ
俺はうぶじゃないけど新鮮な気分なんだ
ただ、彼女を味わってみたいだけなのさ
すごくピチピチしてるし、死ぬほど着飾ってるし、ね
でも、アンタがロックしてくれなくたって
他の誰かがいるさ
顔がかわいいだけの娘を探してるわけじゃない
荒稼ぎしてる売春婦もちがう
申し分ない相手を探してるわけでもないし
ウエディングケーキなんてまっぴらだ
けど、
ずっとそんなことばかり言ってるなあ・・・
それじゃ、もう一曲いってみよう
俺の心は一つだけ
しかもそうとう傷ついてる
ちょっとしたスリルや転落を味わって
死んじまいたいだけなんだ
もし、アンタがロックしてくれなくたって
他の誰かがやってくれるさ・・・
―――If You Can't Rock Me―――
この曲もストーンズらしいロックンロールナンバー。
歌詞の内容もすこし自暴自棄になってるね。
アルバム「イッツ・オンリー・ロックンロール」の冒頭を飾るナンバーでイントロのインパクトも最高だ。
これまでのミックの生き様をみてると、この歌詞の内容は彼の偽りのない心境なんだろう。
ロックンロールショーと結婚しちゃったんだろうな、ミックって。
ロックのためには禁酒禁煙、ジョギングで体も鍛えて・・・努力は全然惜しんでないモンね。
妻との結婚生活を維持する努力は皆無。(笑)
それがまた魅力でもあるよ。
ま、共感はできないけど、
こういう、人とのつながりにあまり意味を持てないのって確かに心は相当傷ついてるんだと思う。
そこらへんは共感できるかな。
でも、なんだかんだ言っても
この曲は最高のロックナンバーのひとつだと思うよ。