
「落日」は1993年10月発表のさだまさしのアルバム「逢ひみての(あいみての)」に収録されている。(作詩・作曲:さだまさし、編曲:石川鷹彦)
夕日を、佐渡に保護センターのあるトキの色に譬えている。エンディングが単純な繰り返しになっているため、コンサートのエンディングによく使われ、観客と一緒にエンディング部分を歌うことが多い。
夕日が沈んでく 君の瞳の中に
浮浪雲が朱鷺色に そう悲し気な朱鷺の羽根の色に
染まり乍ら風に流れてゆく
少し風が出て来た 君の肩を抱いた
生命は何処から来てどこへ行きたいのだろう
真実が知りたい 僕らの愛のことも
しあわせになろう いつかかならず
約束をしよう しあわせになろう
落日/さだまさし