ショスタコーヴィチ -交響曲第4番 井上道義:指揮 :大阪PH [2014,JA]
1/31 (Sun),1月も今日で終わる。朝食をとり、歯磨きし、UCC/dripをいれて、お菓子を持ってシャックへと上がる。
では日曜日の朝のひと時に、井上氏コンダクトのタコのSymphonie Nr4を聴きましょう、イェイ!
1. 第1楽章
Allegretto poco Moderato - Presto ソナタ形式
この4番にかんしては「証言」他の情報からも周知のとおり、スターリンの怒りを恐れて、完成後も、長きにわたり演奏されなかった、まさに「悲劇の交響曲」ですね( ゜∀゜)
そのゆえにか、僕もこの第4番にかんしてはラトルやバルシャイ他数枚しか所有しておりません。 そこに井上氏が指揮するこの作品が発売されましたので、早速購入したわけです。
標準的な(何が標準か?)演奏と比べると、ややゆっくりしたテンポであって、それゆえにか、激情的なパトスが、かなり大きくエンファサイズされております。 そしてまた、静けさへと。 良く言われるように、マーラーのエフェクツをかなりレシヴァしていますね。
だが然し、ロシア的である。 そこにマーラーのテイストも色濃くレシヴァしつつ、ダイナミックなコーダがシリーズします。
而して、沈静化し、次楽章へ。
2. 第2楽章
Moderato con moto スケルツォ A-B-A-B-A(コーダ)
時に「Nr.3 メーデー」や「Nr5 革命」をも想起せしめつつ、エレガントに進行するオーケストラは美しくもあり、荒々しくもあり聴き所でしょう。
われわれリスナーは井上氏がタクトを振り、Osaka phil.の演奏をレイヴァしてタコ・ワールドに只管浸っておればよいのではないでしょうか?
はてここらで「7 バニラ香る濃厚カスタードシュー」を食べましょう、コロちゃん・ケロちゃん。ぱっくぱくう、ちゅーるるる、クリーム、美味しいね、
うーん、おいちい おいちい ♪(゜▽^*)ノ⌒☆
3.
第3楽章
Largo - Allegro 終曲 序奏付の自由な変奏曲-長いコーダ
タコお得意の葬送行進曲風味から、周知の通り、このSymphonieは3楽章構成がゆえに一気呵成に終末へと上り詰めていきます。
指揮者である井上道義氏は2014年より、OPOの首席指揮者に就任されたわけですが、このかん、実に精力的に講演会などを行っています。 今後に注目でしょう。
さあ終末へ。ダイナモなる駆動エンジンが沈み、漸々に静かに静寂になり、何かこう諦念ではないと思うが、力なく消えいき終わります。
★★★★
2014年4月、大阪での公演を収録したものでした。 中々Good job!
さて日曜日。天気も良いので10時過ぎたら家人とそごうへエクリを漁りにいきましょう(^-^)
JL1UTS Nick
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