KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

2014年の始まり、はじまり。

2014-01-01 16:24:04 | 行者
本日2014年元日。
ありがとう2013年、いらっしゃい2014年。そして新年あけましておめでとうございます。
例年のように開運寺ではなく、開雲寺の除夜の鐘の行者の一人として参加。
0時15分前から鐘をつく順番の番号札を配る。散華に1から108までのものです。

写真は私が撞く番号「108」の散華。表と裏。






新年午前0時除夜の鐘をついてもらう。108人を超えている。希望者全員がつき終わったのは、午前1時。

赤井嶽薬師常福寺夏大祭

2012-09-02 14:28:29 | 行者
2012年9月1日(土)☀

毎年9月1日夏大祭が行われる。

今年は、土曜日で狸谷山修験道北関東支部の開雲寺行者9人が狸谷山修験道東北支部の赤井嶽薬師常福寺の柴燈護摩を見学。

柴燈大護摩に先立ち、8月31日に宵祭が行われた。



山伏の衣装に着替えて修験者として参加することができました。



帰りに、国宝の「願成寺白水阿弥陀堂」を見学。阿弥陀堂の周囲に浄土庭園を復元。


第24回大峰山入峰修行&若草山(標高342m)

2012-05-21 21:20:39 | 行者
5月17日(木)

JR石橋駅19:51<通勤快速>21:13JR上野駅

JR上野駅浅草口22:00<ナイトライナーアルファー(フジトラベル)>3列独立シートトイレ付で5,000円

5月18日(金)☁のち☀

<ナイトライナーアルファー>07:00JR奈良駅

ここから一の鳥居を抜けて、春日大社表参道を行く。

春日山遊歩道入口(北)からスタートして、若草山山頂を目指す。



月日亭休憩舎、中水谷休憩舎を過ぎて、鎌研交番所を通って、山頂駐車場がある。

若草山山頂はすぐ。山頂に三角点と鶯塚古墳がある。



眺めが最高。東大寺や県庁が見える。



鎌研交番所に戻り、一方通行の春日奥山道路を歩いて、十八丁休憩舎を過ぎて、次の大原橋休憩舎で鶯の滝を見る。

芳山交番所で、ずっと☁でここでポツポツときたのでビニール傘を借りる。奥山道路に別れをつげて、春日山遊歩道に入る。

首切地蔵休憩舎で首切地蔵を見て、三本杉休憩舎を過ぎて、妙見宮を見る。南部交番所で傘を返す。☀てくる。

世界遺産登録の春日山原始林をほぼ歩いたことになります。



遊歩道入口(南)から春日大社へ。

ちょうど11時30分で、舞殿で11時からの薪御能を立ち見で見ることができた。晴れて暑かったです。

奈良国立博物館の地下にあるミュージアムレストラン「葉風泰夢(ハーフタイム)」で遅い昼食とする。

博物館は、ちょうど本日18日が国際博物館の日で無料観覧日。ラッキーでした。



そのあと、博物館の目の前にある奥村記念館の展望フロアで今日登った若草山や春日山原始林の眺望を楽しんで、

奥村組の地震&免震体験装置で体感しました。



ここでお土産のぜいたく豆を買いました。



猿沢池からの興福寺五重塔です。



夕食は、こだわり餃子の「貘貘(ばくばく)」で。

お泊りは、奈良駅前のスーパーホテルが満室で、スーパーホテル奈良新大宮駅前。

格安プランで朝食付き4,280円。そのうえ、シングルルームが満室でロフト付になる。ラッキーでした。

偶然ですが、道路反対側に昼食をしたミュージアムレストラン「葉風泰夢(ハーフタイム)」を

経営しているホテル「葉風泰夢(ハーフタイム)」があった。


5月19日(土)☀

ホテルから歩いても30分かからない平城宮跡へ。

法華寺から、



遺構展示館、第一次大極殿、



近鉄線の踏切を渡って、朱雀門、平城宮跡資料館、東院庭園と見て回りました。



近鉄新大宮駅<近鉄奈良線>大和西大寺駅<近鉄橿原線>橿原神宮前駅

午後2時集合、出発で、ここから「第24回大峰山入峰修行」が始まった。今回で9回目の参加になります。

奈良交通の貸切バスで、参加者総数23人。

洞川温泉の枡源旅館へ。到着後、龍泉寺で水行。ここで、看板が…。来年から褌をつけないと…。

5時30分に精進料理の夕食をいただく。

夕食後、行者さん通りを散策。



5月20日(日)☁

午前2時過ぎ起床して、枡源旅館のワゴン車で3時20分出発して登山口の清浄大橋まで送迎してもらう。

3時45分真っ暗の中、山上ヶ岳にある世界遺産「大峯山寺」へ。

一本松茶屋、お助け水を過ぎて、



洞辻茶屋の大峰奥駈道に合流。

休憩所の陀羅尼助茶屋を過ぎて、鎖場の油こぼし。修行とはいえ、慎重に慎重に。



直登の大岩登りの鐘掛岩。次は、体が半分以上投げ出される西の覗。



山上ヶ岳というよりも大峰山直下の大峯山寺。



ここで、護摩拝受。7時30分~8時15分。

大峯山寺の下には宿坊があり、そのうちの東南院にて、朝食。8時30分~40分。



こののち、新客(初参加者)は東の覗岩などがある裏行場で修行。得度も済んでいるので、8時45分に裏行場組と別れて先に下山開始。



来年は10回記念で、じっくりと修行しないと…?!。雨が降らない限り。

朝は、暗かった女人結界に11時5分着。ここより上には女性は登れません。

女人結界の八重桜は満開を迎えていました。

ここから、大峯山頂や西の覗が見えます。



亀石。



枡源に戻り、温泉入浴ののち、後組が到着して、精進揚げ昼食。12時30分~1時45分。

洞川温泉2時30分発、橿原神宮前駅3時45分着。解散。

近鉄橿原神宮前駅15:53<近鉄橿原線特急>16:50京都駅

JR京都駅17:16(のぞみ)19:33東京駅19:56(なすの)20:39小山駅20:48(普通)21:05石橋駅着。

無事、第9回目の修行も終わりました。


第11回柴燈大護摩供法要並びに火渡り式

2011-11-19 21:05:34 | 行者
2011年11月19日(土)☂

開雲寺は、開山1221年、中興500年記念行事として、平成13年から、吉祥日を11月第3土曜日に、「柴燈大護摩供法要・火渡り式」を厳修することになり、今年で第11回目。
今年は、弘崇新住職による初めて柴燈大護摩供法要となります。
いままで10回やって雨はなかったが、今回は新住職初めてなのに、雨。寒かった。しかし、雨の中、檀信徒のみなさんや善男善女が集まり、吉祥御幣御札(3,000円)を受けて、素足で火の上を渡り、祈りと願いを「本尊不動明王」に振り向けました。

 当日の次第です。

今回の柴燈大護摩供配役は、願文師。
この最後に昇補辞令伝達がありますが、今回は雨のため、柴燈大護摩供の前にありました。狸谷修験道を究めて10年、修験に参加8回のものです。主席先達から権大先達になりました。



弘崇新住職の晋山伝燈奉告法要に一同で生花を届けました。




第22回大峰山入峰修行&高野山

2010-05-17 21:00:05 | 行者
5月13日(木)

JR=石橋駅19:53<通勤快速>21:01赤羽駅21:08(埼京線)21:17池袋駅、高速バス=池袋駅西口21:50<アクセスブルーライナー>

5月14日(金)

<アクセスブルーライナー>07:15難波、
南海電気鉄道=難波駅07:35<特急「りんかん1号」8号車13番>



08:20橋本駅08:23(高野線)09:00極楽橋駅09:05(高野山ケーブル鋼索)09:10高野山駅







高野山駅からここ女人堂までが南海りんかんバス専用道路。この先、高野山上
高野山は、あす入峰修行する吉野、今年3月に訪れた熊野と併せて、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録。


バス停、奥の院口で下車。2キロの参道を歩き、両側には何百年を経た老杉、木々の間のには諸大名の墓石群。ここ御廟橋から弘法大師御廟のある奥の院までは撮影禁止です。



高野山真言宗の総本山金剛峯寺



根本大塔の脇にある高野山町石道の1町石。109mごとに建てられた五輪塔形の道標。ここから奥の院が36町石。丹生官省符神社が180町石。



国宝のある金剛三昧院多宝塔の境内に咲くしゃくなげは2年ぶりにきれいとのこと。



ケーブル乗り場の駅舎には展望台がある。眺めはすばらしい。高野山駅14:34(高野山ケーブル鋼索)14:39極楽橋駅



極楽橋駅に着くと、ホームに南海電鉄・高野線「こうや花鉄道」の天空が止まっていた。橋本駅から極楽橋駅までの19.8km、標高差443mの山岳区間で全国登山鉄道‰(パーミル)会に加盟。14:19に天空3号で着いて、14:55発の天空4号で発車。座席指定の2両編成。鉄ちゃんにはたまりません。車内を見せてもらいました。
極楽橋駅15:45(高野線)15:09橋本駅



JR=橋本駅16:05(和歌山線)17:04王寺駅17:08(桜井線、別名線)17:34天理駅



5月15日(土)

近畿日本鉄道=天理駅08:31(天理線)08:37平端駅08:53(橿原線)09:10八木西口駅
CMでも有名な重要伝統的建造物群保存地区の橿原市今井町。毎年5月の第3土・日曜日は今井町並み散歩。
駅から歩いて、国の重要文化財の民家8軒を中心に街中をめぐる。



今井町から南にあるのが、橿原神宮。すごく広大です。結婚式が行われていました。ここから中には入れませんが、結婚式は別です。



橿原神宮からすぐのあじさいやつつじの名所の久米寺。ここは、通常非公開の重要文化財の多宝塔初層が特別開扉。江戸時代に京都仁和寺から移築された。今月いっぱいで、平城遷都1300年祭記念特別公開の一環。



久米寺の最寄り駅橿原神宮前駅に2時集合して、第22回大峰山入峰修行(狸谷山修験道本部主催=宗教法人真言宗修験道大本山一乗寺狸谷山不動院)が始まる。2002年からで7回目の参加。今回は36人参加で私のかかわっている開雲寺関係は17人参加。参加費20,000円。
ここから奈良交通の路線バスを貸切にして、出発。黒滝茶屋でトイレ休憩ののち、本日泊まる洞川温泉の旅館「枡源」に3時30分到着。



ここで着替えて、近くの龍泉寺にて水行。池の水は素っ裸には冷たかった。
枡源の精進料理の夕食です。



5月16日(日)

午前2時30分起床。枡源3時20分出発して登山口の清浄大橋まで送迎してもらう。3時40分真っ暗の中、山上ヶ岳にある世界遺産「大峯山寺」へ。



一本松茶屋、お助け水を過ぎて、洞辻茶屋の大峰奥駈道に合流。5時35分です。毎年、入峰修行の前に、何人かと大峰奥駈道を踏破して、大普賢岳、弥山や八経ヶ岳(日本百名山)、釈迦ヶ岳(日本二百名山)、玉置山と分割して登ってきました。今回は、山上ヶ岳の隣にある稲村ヶ岳を計画しましたが、参加者0で、高野山に変更しました。



休憩所の陀羅尼助茶屋を過ぎて、鎖場の油こぼし。修行とはいえ、慎重に慎重に。



直登の大岩登りの鐘掛岩。6時30分です。



体が半分以上投げ出される西の覗。6時50分です。



山上ヶ岳というよりも大峰山直下の大峯山寺。ここで、護摩拝受。7時20分~8時15分。



大峯山寺の下には宿坊があり、そのうちの東南院にて、朝食。8時20分~40分。
こののち、新客(初参加者)は東の覗岩などがある裏行場で修行。得度も済んでいるので、8時45分に裏行場組と別れて先に下山開始。



朝は、暗かった女人結界に10時45分着。ここより上には女性は登れません。



女人結界の八重桜は満開を迎えていました。



ここから、大峯山頂や西の覗が見えます。



枡源に戻り、温泉入浴ののち、後組が到着して、精進揚げ昼食。12時40分~1時40分。



今回の参加記念品のペナント。今までとパターンが変わっていた。



洞川温泉2時20分発、橿原神宮前駅3時55分着。解散。
近鉄=橿原神宮前駅16:08(急行)17:18京都駅、JR京都駅17:42(のぞみ130号)20:03東京駅20:20(なすの271号)21:03小山駅21:24(快速ラビット)21:38石橋駅着。

無事、今年の修行も終わりました。