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回転寿司の日記

日常の身辺雑記を紹介

いもり池の紅葉

2010-11-01 11:30:50 | 生活



朝起きると、青空が広がってきたので思い切っていもり池まで行く。

今日は青空が雨上がりのせいか抜けるような青さだ。紅葉の、赤、黄色とのコントラストが良く映える。

観光客が結構来ていた。気温も18度もあり、今日来た人は観光日和でラッキーだと思う。

さて、肝心な紅葉なんだけど、まだ色づきが進まず、イマイチでした。

放っておけばよい

2010-11-01 08:16:41 | 政治
尖閣問題をめぐって、日中関係はこう着状態が続いています。
一部報道では、今回中国側が拒否した背景には、前原外相の一連の発言に中国側が不信感をもったからだといいます。また、AFPの配信に反発したとも言われています・

また、民主党のある議員からは、日中関係好転のためには前原外相を辞めさせるべきだ
との発言もあるそうです。

とんでもない話です。だいたい、中国が日本の予期する形に動くことなど昔から少ないわけで、戦前も考え方が一直線な陸軍などは中国との交渉に業を煮やし、ついには武力発動となりました。

陸軍に引きずられ、昭和13年1月には当時の近衛内閣は有名な「爾来、国民政府を相手とせず」と、声明を出してしまいます。そう、前年の日支事変が解決できず膠着化したからです。

日本の優秀な人たちは、今も昔も5W1Hで目標を決めたら、期限までに正確に物事を進めますが、いったんアクシデントが起こると非常にパニックに陥ると思います。

仙谷官房長官のよく言う、「戦略的互恵関係」って、「属国化関係」に聞こえます。
ちなみに、民主党の人って「戦略的」という言葉が好きですよね。

どうせ、中国が今回暴れている要因の一つに権力争いもあり、私は結論を言えば、
日中関係修復の交渉は放っておいてもよいと思います。
いずれ、中国の投資バブルがはじけ中国のほうから歩み寄ってくると思います。

日本はあえて、二国間交渉を急がなくてよいと思います。


参考記事
中国、首脳会談拒否「日本が雰囲気壊した」
尖閣
 【ハノイ=大木聖馬】東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議出席のためにハノイを訪問している中国外務省の胡正躍外務次官補は、29日夜(日本時間同)、中国の温家宝首相がハノイでは菅首相と会談しないことを明らかにした。
 胡次官補は、尖閣諸島などを巡り、「日本側は、中国の主権と領土を侵す言論をまき散らした」などとして日本を強く非難、その上で、「両国首脳が会談を行うのに必要な雰囲気を壊した」と述べた。これにより、修復に向かっていた日中関係に影響が出ることは避けられない見通しとなった。
 胡次官補は、香港メディアなどを呼び、首脳会談の取りやめを公表、国営新華社通信がこれを伝えた。日本側が同夜に会談が行われると発表した直後の突然の発言だった。
 胡次官補は、「一連のASEAN関連会議に先がけて、日本の外交当局責任者が他国とともに、再び、釣魚島(尖閣諸島の中国名)についてあおった」として、「尖閣諸島は日米安全保障条約の範囲内」と確認した27日の日米外相会談を批判した。
 さらに、ASEAN会議の期間中に「中国の主権と領土を侵す言論」があったと非難。29日午前行われた前原外相と楊潔チ(ようけつち)外相との会談に関しても、「日本はまたも真実と異なる言葉をまき散らし、両国の共通認識の履行における中国の立場について歪曲(わいきょく)した」とした。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)
 胡次官補はその上で、首脳会談は不可能との認識を示し、「これによって生じる結果は、日本が完全に責任を負わなければならない」と断言した。
 日本側の説明によると、外相会談では、尖閣諸島を巡り、前原外相が「尖閣諸島に領土問題は存在しない」との考えを示したのに対し、中国側は反発。また、東シナ海のガス田開発では、前原外相が条約交渉再開を求め、ガス田「白樺」(中国名・春暁)への機材搬入についての説明を求めた。
 胡次官補らによると、楊外相は「釣魚島の問題における原則的な立場を述べ、釣魚島とその付近の島々は古来、中国固有の領土と強調した」という。
 中国では現在、反日世論が高まっており、国内での「弱腰」批判を恐れる共産党政権は、日本、特に対中強硬発言を繰り返す前原外相に対し、柔軟な姿勢を見せられない状況にある。
(2010年10月30日02時38分 読売新聞)

31日付の中国夕刊紙、法制晩報は、ハノイで行われた温家宝首相と菅直人首相との非公式会談について「温首相、菅氏と再び『偶然に遭遇』」と報じた。
 菅、温両氏は今月初め、ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会議のワーキングディナー終了後、会場外の廊下で約25分間会談した。
 同紙は今回の非公式会談について「10分間の非公式の話し合いだった」として「『廊下外交』が再演された」と強調。一方、日本メディアは今回の非公式会談を「菅氏のハノイ訪問での唯一の成果」と報じている、とした。(共同)