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「ライブドア事件!」とは?

2008年07月28日 | 事件簿
堀江被告の保釈保証金6億円 東京高裁が決定[プレスブログ]価値あるブログに掲載料をお支払いします。

 ライブドアの粉飾決算で、旧証券取引法違反の罪に問われ、控訴審でも懲役2年6月の判決を受けた元社長堀江貴文被告(35)について、東京高裁は28日、保釈の許可を決定した。保釈保証金は6億円。起訴後と1審判決後の保釈の際に計5億円を納付しているため、差額の1億円が納められた。高裁の実刑判決により1審後の保釈の効力は失われ、弁護側があらためて保釈を請求。堀江被告は拘束されていない。

「反省なし」堀江被告2審も実刑

 ライブドア(LD)事件で証券取引法違反罪(偽計・風説の流布、有価証券報告書の虚偽記載)に問われた元LD社長、堀江貴文被告(35)の控訴審判決公判が25日、東京高裁で開かれた。長岡哲次裁判長は「被告の規範意識は薄弱で、潔さに欠ける。犯行についての反省の情はうかがわれない」などとして、懲役2年6月の実刑とした1審東京地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。弁護側は即日上告した。

 控訴審は被告の出廷義務がないため、堀江被告はこれまでの3回の公判には姿を見せず、判決公判も出廷しなかった。

 堀江被告は1審に続き無罪を主張。争点となった投資事業組合を通じた自社株売却益の利益計上について、長岡裁判長は「実質的にはLDがLD株を売却していたのに、組合を介して売買を行うことで実態を隠した」と述べ、違法な会計処理だったと判断した。

 また、電子メールなどの物証と符合するLD元取締役の宮内亮治被告(40)=控訴中=らの供述の信用性を評価し、「堀江被告の指示や了承がなければ犯行の実行はあり得なかった」と、1審に続き共謀を認めた。

 堀江被告側は「粉飾額は過去の粉飾決算事件と比べて高額でない。実刑は重すぎる」とも訴えていた。

 これに対し、長岡裁判長は、「実態以上に業績を誇示して、会社の利益を追求した。情報開示制度を根底から揺るがしかねない犯行で強い非難に値する」と指弾。さらに「成長を装った粉飾は、高額でなくても犯行結果が大きいと評価した1審判決は是認できる」と指摘し、実刑は重すぎるとはいえないと結論付けた。

 判決によると、堀江被告は宮内被告らと共謀、平成16年9月期決算で、組合を介した自社株売却益を利益計上するなどの方法で約53億円を粉飾するなどした。


 ■個人株主「詐欺師の本質変わってない」

 東京地裁では、ライブドア(LD)の個人株主約3300人が堀江貴文被告らに計約200億円の損害賠償を求めた民事訴訟が続いている。刑事裁判で無罪主張を続け、民事でも責任を認めることのない堀江被告に、原告は「投資家を欺いた“詐欺師”の本質は変わっていない」と改めて怒りの声を上げている。

 原告の一人の無職男性(63)=茨城県=は、退職金で株式への投資を始めた。LD株を購入したのは、事件発覚直前の平成18年1月。自信に満ちた表情で事業展開を語る堀江被告の姿に、「まだ成長が望める」と感じたという。

 まもなく事件が発覚し、約270万円分購入した株は紙くず同然に。事件のあおりで、ほかの新興企業株も下落。合計で1600万円もの資産を失った。

 男性は「家族に申し訳なくて」とため息をつく。

 控訴審で堀江被告は「株式市場への不信を招き、悔やんでも悔やみきれない」との上申書を提出。だが、男性は「裁判を有利に進めようとしているだけだ」と、さめた目で見ていた。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
保釈? (函館の星)
2008-07-28 19:51:28
さっき堀江被告が保釈金を払い保釈されたと知りました。
申請を許可する裁判所もふざけていると思いませんか?納得いきません。確かに多額の金を払えば誰でも?保釈されます。ただ疑問に思う事があります。6億ものお金が払えるのならなぜ自分の身を守る為に使うのでしょうか?その分、自分を犠牲にしてでも被害者に払うべきですよね~
堀江被告は普通の人間なの?と疑ってしまいます。保釈金とはあくまでも保証金のようなものです。裁判が終わり~刑務所から出所すればお金は戻ります
どう考えてもおかしいですよね

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