友人に明らかなファッションロリコンが居るのでちょっと考えた事書きます。
自分アピールって言うか、特殊な俺かっこいいだろ的な感じなのってやっぱり人ってあるんだと思います、で自分が特殊性癖だ、みたいにいってアピールする。
まず、萌えカルチャーが大々的に取り上げられてきたごろくらいから、いわゆるファッションオタクが流行り出した。
でももう最近だと、それじゃ自分をアピールするには不十分になってきて、ここにきてファッションロリコンが生まれてきた、多分この流れは20世紀終わりの萌え文化と同じような感じだったのかなぁと下の画像を見て感じます。
限られたオタクの中で流行ってたロリコンブームが、世間一般でアニメや萌えが市民権を得だす事で同じブームが(と言ってもどっちもファッションだと思うけど)流行だしたんでしょう。
でも唯一違うのは、丁度萌え文化が一般に浸透していく21世紀より前(1999年)に児ポ法が公布されたこと。
法的にもう、ファッションロリコンであろうが真性であろうが認められないんです、これって結構大きい差だと思います(社会的にはこの法律以前から認められてないだろうけど。。でもそれだからこそオタク系の狭い範囲でしか活動されなかった)
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そうやって、認められない社会で自称ロリコンという特殊スペックを扱いたい、とするとどうなっていくか。
勝手な考えですけど、おそらく「ロリ」として扱う対象年齢自体が上がっていくんですよ、社会に認められるレベルに合わせて。
上:23歳でも歳が大きく下であればその女性は「ロリ」とされる例。
また、かつて友人に、僕にロリコンの疑惑を吹っかけられたときの質問で「じゃあ恋人にするなら年上がいいのか、年下がいいのか」と訊かれました、なんと彼が言うには、社会的に年下が好きだとロリコンと言うことになっているみたいです。
そして高校生も「ロリ」として扱われます。これはぶっちゃけ微妙なライン、と思う人も居ると思いますが(未成年=ロリとするならばの話、児ポでもそんな感じだけど結婚は16歳でしょ)果たしてそもそも「ロリータコンプレックス」のロリータはいくつだったか、これって結構説得力のあるラインになりそうです。
自称「ロリコン」の方々は読んだことあるのでしょうか、ナボコフの『ロリータ』。あー本で無花果の葉の如く、性器隠して外で女児見てオナヌーするの最高!っていう、貴方と同じ「ロリコン」が主人公の小説です(結構前に読んだけどこれが一番印象に残ってる)
とにかく、小説内の元祖ロリコン、ハンバートは「ニンフェット」として、「9歳から14歳のエロかわいい少女たち」を定義しました(wikipediaにもありました)
つまり自称ロリコン方の元祖は高校生は専門外、「ロリ」では無いと定義されてます。
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言葉の意味は時代によって移り変わるもので、丁度この時期に「ロリコン」と言う語が生まれ、自分をアピールするために使われていく中で、社会のモラルに合わせる形で、自称ロリコン方の動きの中で「ロリ」の年齢のラインが法の圧力を吸収する形で上がっていったのだ、と言うのが僕の結論です。
しかし、この「ファッションロリコン」と言う語自体どうも、小乗仏教みたいな感じで微妙に否定的なニュアンスが含まれている気がします。
なぜかと言えば「自称ガチロリコン」が「ファッションロリコン」を否定するためなんですよね(もうここまでくると笑える)
http://worldrankingup.blog41.fc2.com/blog-entry-2125.html(こういうの)
自称ガチも果たしてどこまでガチなのか微妙なところです。。「自称ガチアピール」で俺カッコイイ!見たいなのかも知れないし。
でも結局いえるのは、自称でもガチでも、上の加藤茶が例の、現代社会が使うロリコンでも、一般人から見ればどれもロリコンで、気持ち悪い、それだけです。
熊本の3歳女児にわいせつして殺してリュックにつめてた人の裁判のニュースが最近ありましたが、一般人から見ればそれと一緒なんです。
そういう風に見られたい!って人はどのくらい居るのか分かりませんが、もう少し良く考えてロリコンアピールするべきかなぁと思いました。
アドバイスとしては、自称ロリコンの方はまず『ロリータ』を読んで、自分がハンバートたりえるか考えて見るのがいいと思います。
ガチロリの人は死んでください。