桜の花びらに思う今と昔
今年も桜が近所で満開になりかけている。 中学校の脇のみごとな咲きっぷりを、毎日こうし...
舞妓はん
若い頃から琴が好きだった。それも琴のみの本格的な演奏よりも、むしろ歌謡曲という世界の...
白い花びらに春を感じる「ヒメリンゴ」
春を感じる時ってどんな場面なんだろうと考える。 一般的に人がそれを思うのはやはり桜が咲いた時だろうか。ちらほらと花びらを見せ、その二分か三分咲きを見て、人は春だなあと思うのか...
座卓の下からこんばんは
5歳になる孫はコロナ感染拡大を恐れてか、もう一年以上もわが家に顔見せに来ていない。コロナさえなければとてもそんなことはあろうはずもないし、私だってその間何度も遊びに行っ...
塩原温泉の小さな宿で湯ったり飲んびり
渓流沿いに入った頃からあたりが暗くなりかけてきた。 やがて小ライトを点灯させる。対向車もほとんどが点灯走行の今の時間。 トンネルではそのライトは大きなものに瞬間変...
優しさの貯金
年をとっていくということは、いいものではない。 誰でもみんなそう思うことは同じかもしれない。でもこれだけは仕方ないし、みんな平等に老いるのだからまあいいだろうと、どうも納...
菜の花は清楚で控えめ
大根もジャガイモも里芋も、野菜の花は清楚でいい。 派手さはないけれど、決して押しつ...
近しい人が逝くということ
ここ一年ちょっとで母を含め、私の人生の中での近しい人三人を亡くしている。 特に...
同じ目線で接したい
人が生きて行くのに、いろんな人に感謝とまではいかなくても、相手を自分より下に思ってはいけないなと常日頃から思っている。 最低でも同等と思わないと。 相手が小学生でも、居酒屋...