先週末、サラリーマン時代の同期の方が亡くなりました。
自分よりも二つ下で、出会った時は高校を卒業したばかりの、18才の可愛い女の子でした。
同期はみんな仲がよく、よく集まってはばか騒ぎをしました。
一緒に仕事をしたこともあり、転勤して一緒に働ける事になったとき、すごく喜んでくれました。
自分が先に退職してしまい、たまに街で行き合う位になってしまいましたが、会えば言葉を交わし、子供の事など話しに花がさきました。
何ヵ月か前にも、デパートで見かけたのですが、その時は彼女まで距離もあり、声をかけませんでしたが、あれが自分が彼女を見た最後になってしまいました。
彼女は乳ガンだったそうです。
そのことは、どうやらごく一部の人しか知らなかったようです。
自分は、すっかり、いいお母さんになって頑張っているんだな、元気でやっているんだな、と思っていました。
二人のお子さんも、まだ小学生で、これからの成長も楽しみだったと思います。
一番残念なのは、彼女自身でしょう。
こうして、死を身近で感じると、生かされている自分は、日々特別な事をする訳でなく、ただただ、やるべき事を一生懸命やって生きて行かなければいけないんだな、と思います。
14才の時にも、保育園からの親友を白血病で亡くしました。
病名は知らされておらず、元々体が弱かったので、その内退院して学校に戻ってくると思っていたので、お見舞いにも行かず、結局彼とはそのまま会えずに別れてしまいました。
今でもお見舞いに行かなかった事を後悔しています。そして、毎年命日にお参りして、謝っています。
27才のときには、若い頃に結婚を約束していた彼女を、卵巣ガンで亡くしました。その頃は今の家庭があり、友人から彼女の話を聞かされても、何の力にもなってやれずに、ただただ、回復を祈る日々でした。祈りは届かず、彼女は一人、病室で夜中に息を引き取ったと聞き、涙が止まりませんでした。唯一、心の救いは、自分と過ごした時間が人生の中で、一番楽しかったと言っていたと言う事を友人が教えてくれた事です。
全てを知っていて、お葬式に行かせてくれた妻にも感謝しています。
生かされている事に日々感謝をしながら、自分に死が訪れるそのときまで、一生懸命自分が正しいと思える事をしながら、生きていきたいと思います。
H子ちゃんのご冥福をお祈りします…
自分よりも二つ下で、出会った時は高校を卒業したばかりの、18才の可愛い女の子でした。
同期はみんな仲がよく、よく集まってはばか騒ぎをしました。
一緒に仕事をしたこともあり、転勤して一緒に働ける事になったとき、すごく喜んでくれました。
自分が先に退職してしまい、たまに街で行き合う位になってしまいましたが、会えば言葉を交わし、子供の事など話しに花がさきました。
何ヵ月か前にも、デパートで見かけたのですが、その時は彼女まで距離もあり、声をかけませんでしたが、あれが自分が彼女を見た最後になってしまいました。
彼女は乳ガンだったそうです。
そのことは、どうやらごく一部の人しか知らなかったようです。
自分は、すっかり、いいお母さんになって頑張っているんだな、元気でやっているんだな、と思っていました。
二人のお子さんも、まだ小学生で、これからの成長も楽しみだったと思います。
一番残念なのは、彼女自身でしょう。
こうして、死を身近で感じると、生かされている自分は、日々特別な事をする訳でなく、ただただ、やるべき事を一生懸命やって生きて行かなければいけないんだな、と思います。
14才の時にも、保育園からの親友を白血病で亡くしました。
病名は知らされておらず、元々体が弱かったので、その内退院して学校に戻ってくると思っていたので、お見舞いにも行かず、結局彼とはそのまま会えずに別れてしまいました。
今でもお見舞いに行かなかった事を後悔しています。そして、毎年命日にお参りして、謝っています。
27才のときには、若い頃に結婚を約束していた彼女を、卵巣ガンで亡くしました。その頃は今の家庭があり、友人から彼女の話を聞かされても、何の力にもなってやれずに、ただただ、回復を祈る日々でした。祈りは届かず、彼女は一人、病室で夜中に息を引き取ったと聞き、涙が止まりませんでした。唯一、心の救いは、自分と過ごした時間が人生の中で、一番楽しかったと言っていたと言う事を友人が教えてくれた事です。
全てを知っていて、お葬式に行かせてくれた妻にも感謝しています。
生かされている事に日々感謝をしながら、自分に死が訪れるそのときまで、一生懸命自分が正しいと思える事をしながら、生きていきたいと思います。
H子ちゃんのご冥福をお祈りします…
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