
明日は毎日来るから
元気でいたら来るから
明日が過ぎてもまた
明日は来るから
元気でいたら来るから
だから・・・
大丈夫だよ
追伸、
こんなに暑くて
でも夏の花の隣に
時々秋が見えるよ。

最初から
叶う筈などないと
解っていた。
最初から
叶えちゃいけないと
知っていた。
だけどあの頃も
そして今も
幸せを願ってる。
追記、
『願うだけしか出来ないと感じた時から
もう、諦めているんだよ。』って
『それなら
古いビデオテープを巻き戻すように
擦り切れるまで何度も何度も
見てたらいいんだよ。』って
「願うだけしか出来ない。」
そう繰り返すばかりの私に
教えてくれた人がいます。
諦めから始まった恋が
終わらないのは
当然のことだと
気づきました。

夜に耳を伝い落ちた涙は枕を濡らし
存在の意味を探して
溺れそうになるのは
思春期だけの特権じゃない
けれど遠い昔に
飛び越えたならば
また越えられるかな
少しゆっくりなペースで
愛し愛されたいと
多くを望むのは
愛されてるだけじゃ息が詰まるから?
愛してるだけじゃ切ない夜は長いから?
愛されるのは雁字搦めなのか
それは単なる押し付けなのか
愛すことは解き放つことなのか
それは唯見ない振りできるだけなのか
存在の意味
誰も問いかけに
答えられない
夜に耳を伝い落ちた涙は枕を濡らし
朝には首筋に絡みつく髪を上げる
追伸、
心の中 面影という花は枯らさない
あなたが
大事なものと寄り添っていること願うから

「綺麗だね。」
「うん、綺麗だね。」
なんて
伝え合えてた気がしていた

憂い漂う空は
けれど
燃ゆる空の色
ほんの僅かな時間
密かに胸を焦がす
ほんの僅かな時間、けれど毎日
確かにこの胸を占めるひと
追伸、
綺麗でしょう?