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Letter

  

 あなたに逢えて 良かった。


  ありがとう。


  春の雨。 



  

ひとつのカタチ。

2010-08-21 14:51:26 | Weblog


最初から

叶う筈などないと

解っていた。


最初から

叶えちゃいけないと

知っていた。


だけどあの頃も

そして今も

幸せを願ってる。





追記、

『願うだけしか出来ないと感じた時から

もう、諦めているんだよ。』って


『それなら

古いビデオテープを巻き戻すように

擦り切れるまで何度も何度も

見てたらいいんだよ。』って


「願うだけしか出来ない。」

そう繰り返すばかりの私に

教えてくれた人がいます。






諦めから始まった恋が

終わらないのは

当然のことだと

気づきました。

存在。

2010-08-19 12:36:22 | Weblog




夜に耳を伝い落ちた涙は枕を濡らし



存在の意味を探して

溺れそうになるのは

思春期だけの特権じゃない


けれど遠い昔に

飛び越えたならば

また越えられるかな

少しゆっくりなペースで


愛し愛されたいと

多くを望むのは

愛されてるだけじゃ息が詰まるから?

愛してるだけじゃ切ない夜は長いから?


愛されるのは雁字搦めなのか

それは単なる押し付けなのか

愛すことは解き放つことなのか

それは唯見ない振りできるだけなのか


存在の意味

誰も問いかけに

答えられない




夜に耳を伝い落ちた涙は枕を濡らし



朝には首筋に絡みつく髪を上げる










追伸、

心の中 面影という花は枯らさない

あなたが

大事なものと寄り添っていること願うから










錯覚。

2010-08-05 15:19:10 | Weblog









「綺麗だね。」

「うん、綺麗だね。」

なんて

伝え合えてた気がしていた








憂い漂う空は

けれど

燃ゆる空の色




ほんの僅かな時間

密かに胸を焦がす


ほんの僅かな時間、けれど毎日


確かにこの胸を占めるひと





追伸、




綺麗でしょう?