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Letter

  

 あなたに逢えて 良かった。


  ありがとう。


  春の雨。 



  

春の午後。

2010-04-30 12:41:11 | Weblog




足を止めさせたのは

その花が放つ香り

少し甘くて

けれど優しい

その花の香り。


行き過ぎてた花

香りは漂うけれど

少し戻って 顔近づけて

吸い込んだら気持ち 落ち着いてた。


ふとね・・・

お友達との待ち合わせ場所まで 送る車中で

二番目の娘とした話を 思い出したよ。



「ねぇ、ねぇ。今!カメレオン、見えた!?」

「カメレオン?何?え?カメレオンって?」(こんなところでカメレオン?何と勘違いしてる??)

「道路に水溜りみたいに、それで消えちゃうのあるでしょ・・。ホラ打ち水だっけ?」(真顔で)

・・・・・(・o・)

「・・・逃げ水のこと? それに・・・カゲロウ、だよ?カメレオンじゃない・・・。」



二人で笑ったんだ。

走る車の中から

笑い声は外まで毀れていたかな。

それなのに・・・




行く先に逃げ水 また浮かぶ季節

近づいたら消えちゃうね

その先に浮ぶかな。


戻ることが出来るなら

何処まで戻るの。

だけど、

戻ることは出来ないよ?

何処まで行くの。



沈丁花 香り立つ

春の休日 午後のこと




逃げ水 追えるものなら

何処までも




追ってみたいと

思った。








優しい巡り合い。

2010-04-28 14:55:42 | Weblog

諌山実生さん。 「糸」→ http://www.youtube.com/watch?v=o-bGX71h37A 
     美しい歌声です。よろしかったら是非聴いてみてください。(別窓で開きます。)
 


 


開き始めたハナミズキ

これから白く大きく変わってゆく

白くなくても美しく

意味などなくても 咲いてる





陽射し受けて透けて

空に咲いてる




追伸。

あなたに逢えて良かった。

ありがとう。


だからね・・・

私は幸せです。


cherry blossom.

2010-04-27 08:53:18 | Weblog



このお花ね

桜じゃなくて

さくらんぼのお花

今年は少し遅いかな

まだ庭で八部咲き


今朝去年の画像整理したてら

今頃もうハナミズキが薄緑の小さな花を

白く白く変えている頃だけど

今年はまだ ほんの小さく花開いたばかり




空は曇り空で 午後には雨が降るってね

けれど暖かくなるみたいね


時は積み重なる

想いでは増えてゆく

消したくない想い出が

増えたから だから

取り出して仕舞って

もう一度 歩いていくのかな私


目蓋の裏の微笑み

くれた言葉

分けてくれた時間

触れてくれたキモチ

優しい全てに


ありがとう。

ずっとここにいるよ。




サクランボのお花

白くてね

曇り空に溶けそうに咲いてる

でも

「ずっと、ここにいるよ。」





昼間の月を捜して。

2010-04-26 12:37:53 | Weblog

 

続いている空の下

昼間の月を捜していた

遅咲きの桜の花

その向こうに見えたよ

 

あなたの代わりなんて

誰も出来ないから

だから胸にもう一度仕舞うよ

 

続いている空の下

昼間の月を捜すとき

きっとあなたを想い浮かべてる

 

追伸、

あなたの周り・・・優しさで溢れます様に。

 


約束。

2010-04-25 08:57:56 | Weblog

 

あの場所にも桜が咲いた

やっと桜が咲いたんだよ

 

 

あの水際

あの時と違う景色

風、香り、空気、色、景色

 

 

もう

戻らないということを

もう一度

感じる春

 

 

追伸、

みっつ、忘れないでね・・・。

 

 

 

 


一人静。

2010-04-20 09:12:37 | Weblog

 

ヒトリシズカが咲いてた

その名の通りのいでたち

花言葉は【静謐】

 

平穏に静かに

この花のように心があれたなら

誰の心にも傷など残しはしないのでしょう

だけどそれは

とても難しいこと

 

花残月も僅か

飾らない傍ら

深く息を吸い込む時間

ヒトリシズカが咲いていた

 

 


贅沢な日常。

2010-04-13 09:00:25 | Weblog

 

花曇りの日曜

コヒガンザクラはもう満開に近く

 

小さな街の小さな春祭り

振る舞いが済んで一息ついてた。

 

「ねぇ、ママ午後、何処か行く?」

(あぁ、お花見・・・行きたいな。)

「お花見行かない?」

長女と二人の予定が

「友達・・・一緒でもいい?」

・・・って、もうそんなこと決めてる癖にね。

これで三人。

 

そこへ予定より早くお友達を連れて次女が帰ってきて

「あーー!私も行く お友達良い?」

これで五人。

 

普段なら20分。掛かっても30分の距離

目的地近くはこの辺りでは珍しい この季節だけの渋滞。

「ここまで着たら歩いたほうが早いから降りて歩いたら?」って言うのに

狭い車の中それぞれの会話

聞いてるとごちゃ混ぜになるよw

 

現地に着いたら別行動かな?って思ってたんだけど

意外に離れない

(欲しいものがある?w)

 

桜の花の香りがしたよ

包むように漂ってた。

一枝一枝 私はゆっくりと

見つめてきたかったんだけれど

ちょっと適わなかった。

 

 

でもね?

 

「綺麗だぁ・・・」

 

「ママ、さっきからそればかり言ってる。」って

後ろで笑う長女に お友達が一言

「綺麗だと感じるものがそれだけ多いってことじゃないのか?」って

何故かな少しね

解ってもらえて嬉しかったよ。

 

だって本当に綺麗だったんだ。

言葉が全然足りないくらい綺麗だったんだ。

 

 

追伸、

見せたくて。

花は あなたに。

 

 

 

 


君の新しい日。

2010-04-06 09:09:16 | Weblog

 

足元に咲く花を見逃さない

「かわいいね。」っていう彼

 

春風の中 大き目の制服

少し緊張して

だけど誇らしげに

 

彼は笑ってた

笑ってくれてた

 

 

花曇の春の中

 

詰襟のカラーが痛いって

苦笑いしながら気にしていた

ボタンを留める時

指が痛かったって言いながら

だけど笑っていた

 

あっという間だから

3年という月日

 

苦しいときがもしもあっても

辛いときが幾度あっても

 

泣きながら

笑いながら

ふざけながら

一生懸命に

きっと 彼は過ごしていく

 

 

昨日、入学式

だけど不思議だね

もう3年後の彼を想うよ

 

だから今の彼の笑顔を

胸に焼き付ける

 

「おめでとう、ありがとう。君が君でいてくれて。」

 


夢。

2010-04-02 01:38:28 | Weblog

 

夢かな

夢でもいい

だけど夢じゃなくて

 

夢だけじゃなくて

目が覚めたとき

そこにあなたがいる

夢だけどそんな一日

たった一日

 

あったらいいな

それだけでいいな

 

 

追伸

 ジャムパン

 コンビニじゃなくて

 私が作るよ。

 

 もう少ししたら野いちご摘んでくるよ

 いつかね?父が教えてくれたの

 野イチゴのある場所

 そして、ジャムの作り方。

 ・・・だからね。

 

  だから、ね?