朝焼けが告げてた
お天気が崩れることを。
今日は急に寒くなったよ。
青く高い秋の空が遠くなって
今 ここは白い空がずっと遠くまで。
朝焼けに淋しさを覚えるなんて
何故かな。何時の頃からだったかな。
眠れない夜を数えてた頃の
朝焼けが 心に残っている所為かな。
今朝 無性に淋しくなったのは 何故なのかな。
そんなこと 本当は解っているのにね。
嘘に気付かない振りをするのは
本当は大変なんだよ。淋しいよ。
それとも それは本当のことなのに
疑ってしまう自分であっても淋しいね。
ひとのこころのなかを
見ることなんて
出来ないのかもしれないね。
空の色が変わるように
心の色も変わるよね。