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xina-shinのぷちレビュー?

時間に追われる生活に一息ついて・・・

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「THE JUON -呪怨-」ディレクターズ・カット版 DVDにて

2005年09月17日 | cinema
DVDで『THE JUON -呪怨-』ディレクターズ・カット版を観ました。


2001年大学教授の『ピーター(ビル・プルマン)』はある日の朝、妻の目の前でベランダから落ちて死亡してしまう。
3年後、交換留学生の『カレン(サラ・ミシェル・ゲラー)』は恋人の『ダグ(ジェイソン・ベア)』とともに東京の大学に通っていた。大学のケアセンターに立ち寄った『カレン』は単位習得の為の介護先を紹介される。
介護先は仕事の為赴任してきた『マシュー』の母親の『エマ(グレイス・ザブリスキー)』だった。『エマ』は軽い認知症を患っていた。『カレン』が家に訪れると、ごみが散乱する家の中で『エマ』は一人呆然と立ち尽くしていた。洗濯を済ませ『エマ』の身体を拭く『カレン』は『エマ』の傷に気付くが、『エマ』は口を聞こうとしない。
不自然な物音に2階に上がった『カレン』は押入れの中に閉じ込められた子供を発見するが・・・


「サム・ライミ」プロデュースによる『呪怨』のハリウッドリメイクです。
劇場版だけではなく、シリーズ全体のリメイクと云ってかまわないと思います。オリジナルに比べると怖さの質が西洋人に合わせた趣向に変わっています。脅かし系の怖さの演出ですね。
オリジナルの「柳ユーレイ」の役どころを「ビル・プルマン」が演じています。オープニングでのいきなりの展開は驚きました。
『呪怨』シリーズの特徴である不規則な時系列の流れは本作でも踏襲しています。慣れないとちょっと分かりにくいかもしれません。
ハリウッド作品で日本が舞台というのは不思議な感じがします。監督も日本人ということでハリウッド作品を見ているという感じはあまり受けませんでした。
印象に残ったのは『エマ』を演じた「グレイス・ザブリスキー」の演技。ほとんど台詞はありませんでしたが、天井を見つめる目線などの演技が素晴らしかったと思います。舞台となる例の家は、オリジナルでは実在の家での撮影でしたが、リメイク版はスタジオ内に作られたセットです。印象が多少異なっています。

全体的にリメイクというよりはダイジェストという感じを受けました。説明的なシーンが増えた分怖さが半減してしまった気がします。
リメイク版を見た後、オリジナルを見たほうが楽しめると思います。


評価 星 みっつ


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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TB、コメントありがとうございました♪ (cherry)
2005-11-12 13:33:36
まるきり同じ家だと思ってましたがセットだったんですね!

では意外にお金かけてるんだろうな、と変なとこで改めて感心してしまいました(*^-^*)
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