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「虹の女神 Rainbow Song」試写会にて

2006年10月29日 | cinema-japan

久しく映画のレビューをサボっておりました。

この1ヶ月の間も少なくなったにせよ試写会やDVDを見てはいました。が、なんとなくレビューするモードになれなかったのですが、試写会で作品を見てレビュアーとしての気持ちが蘇ってきました。

さて試写会で見たのは『スウィング・ガールズ』の「上野樹里」、『リリイ・シュシュのすべて』の「市原隼人」主演の『虹の女神 Rainbow Song』です。『スワロウテイル』の「岩井俊二」がプロデュース、『ニライカナイからの手紙』の「熊澤尚人」が監督を務めています。


映像製作会社で駆け出しのADそして働く『智也(市原隼人)』のもとに一本の電話が届く。大学時代からの友人『あおい(上野樹里)』がアメリカで飛行機事故のため死亡したという知らせだった。
会社のプロデューサー『樋口(佐々木蔵之助)』とともに『あおい』の家に駆けつけた『智也』は『あおい』との出会いのときを思い出していた・・・


私が見る作品を選ぶときどちらかというと俳優などで決める場合が多く、監督で選ぶのは「ホ・ジノ」など韓国のごく一部の監督だけです。今まで「岩井俊二」「熊澤尚人」の監督作品は見たことがありませんでした。

映画が始まってすぐに気づいたのは、冒頭から画面がぶれている事でした。ハンディカメラによる撮影ということはすぐにわかりましたが何故静かなシーンでハンディなのか最初はわかりませんでした。理由は物語が進行していくことで判明します。大学の映画同好会が物語の舞台ということで主人公が好きな8ミリカメラの雰囲気を出したかったということがわかりました。

物語としては小説のように章立てのスタイルが取られています。現在のストーリーに回想で過去を織り交ぜていくという最近増えてきている手法がとられていました。一度見ただけではわかりにくいところもあるかもしれません。また主人公『智也』の同棲シーンが長すぎた気がしました。ストーリーとしては展開としては少女まんがを連想させます。

全体を通して感じたのは、技巧に走りすぎた作品だな、ということでした。監督の素性も知らずに見たのですが、若さがスクリーンからにじんでいるのが分かりました。こういった技巧で取ることができるんだ、というアピールが強すぎたため、ラストのクライマックスでは素直に感動できない自分がいました。隠し味としての見せ方を覚えて覚えてほしいですね。

「上野樹里」は『スウィング・ガールズ』のイメージが強かったのですが、まったく違う種類の女の子を演じていたと思います。演技がうまくなったと感じました。「市原隼人」はテレビドラマ『僕の生きる道』しか見たことがありませんでしたが、その時とあまりキャラが変わっていないように感じました。優柔不断さが持ち味なのかもしれませんが、小粒な演技に固まってしまう危険性があるのではないでしょうか。主演二人を支える脇役には個性的なメンバーが出ていました。「佐々木蔵之助」や「小日向文世」は云うままでもなく、「蒼井優」のいじらしさ、そして「相田翔子」のどこまで地なのか分からない演技が圧巻でした。


評価 星 みっつ


公式サイトはコチラ

虹の女神 Rainbow Song@映画生活

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (ミチ)
2006-11-01 09:19:23
こんにちは♪
映画レヴューへの情熱(?)が戻ってきたとの事、たいへん嬉しいです。
またよろしくお願いいたしますね~。
この作品は少女マンガちっくでしたよね。
いつまでたっても鈍感な智也にムカムカきてました(笑)
親しくなりすぎるとコクることもできないんですよねぇ。
同棲のエピはちょっと長すぎかなと思いました。

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28 トラックバック

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