帰国した翌日に近所の医院に行くことが、いつの間にか恒例となっている。
熱帯の常で、ホテルの冷房が効きすぎて、咽喉(のど)をやられることが多い。
今回は医者自身が風邪をひいていて、代理の若先生が薬を処方してくれた。フロモックス、ナイキサン、メジコン、ゼオエース。一日3回服用して、一向に効いたという実感がない。
翌日、休診日にも関わらず、再訪。大先生をつかまえて処方を頼む。セフポドキシムプロキセチル、ポノフェン、ゼオエース、ポラボミン。気のせいでなく、確かに、今度は良く効く。年の功だろうか。
.
.