並木たより

写真付き日記

CAFEO25

2007-11-30 02:01:47 | 日記・エッセイ・コラム

Pict0337 .

.

.

http://xdos.blogzine.jp/photos/cafeo254

思いがけないことに、Poster Prezentation の優秀賞を受賞した。(テーマは専門外の「環境問題」で、高城重厚さんの代りの発表であった)

お別れ晩餐会の余興のため、各々民族衣装で集い、晩餐開始を待っている際に、表彰式が始まり、壇上に呼び出された。

外国人には分かるまいと、寝巻の浴衣に袴だけ着けていたのであるが、壇に上がるのなら(浴衣でなく)もう少しまともな格好をすれば良かった。

随分苦労して、大勢の方々のお世話になりまた迷惑を掛けて、文字通り「死ぬ思い」までして準備したプレゼンであったので、「報われた」思いである。

.

.


Keynote Address

2007-11-28 23:58:13 | 日記・エッセイ・コラム

Pict0160

Pict0156_2Pict0162.

.

.

.http://xdos.blogzine.jp/photos/cafeo253

.

ポスターセッションのみ申込んだはずが、同じ内容で良いから基調講演もせよとのこと。

同じ内容で良いならとシブシブ引受けてはみたが、実際の実施条件はまるで違っていた。

何よりも想定外であったのはスポットライトの眩(まぶ)しさである。視力を無くした様に何も見えない。

客席が見えないのは良いが、原稿が見えないのには困った。(原稿の英文を棒読みするつもりでいたのにその原稿が見えないのだ)。やむなく、スクリーンの図表を見上げながら、シドロモドロのアドリブ英語演説になってしまった。

.

.


ポスターセッション

2007-11-27 17:51:09 | 日記・エッセイ・コラム

  Pict0119Pict0121_2

Pict0124 .

.

.

ポスターセッションというから、学会発表のようにするのかと思って来たら、我がポスター以外はすべて、プロに発注して、統一された仕様の、防水布に印刷された、本物の(商用まがいの)ポスターであった。

自分で(暇にまかせて)、二十数枚のA4の自家製図表を、一枚一枚、両面テープで、壁に直接貼り付けていると、見かねた事務局のジン女史が、「内容は一番」と励ましてくれる。

セブの人は(特に女性は)やさしい。40歳位に見えるベテランの事務局員である。話していると、40歳の娘がいて、牧師の手伝いをしているという。「母と娘が同じ歳なの?」/「Come on! Mr. Homa!」 なるほど、そういう言い回しをするのか。

貼り終わると、早速質問が来る。初老の女性で大学教授とのこと。「地下に埋めた炭酸ガスはどうなるの?」/「数百年後に新しい形の資源として、後の世代のエンジニアが使い方を考えてくれることでしょう」/「気の長い話なのネ」/「自然界相手のことはゆっくりやらなくちゃネ」。 アジアの時間がゆっくりと流れてゆく。

.

.


ARAEEAM

2007-11-26 16:46:26 | インポート

Pict0052 Pict0067 Pict0064

.

.

26日の午後はARAEEAM(Asian Regional Accord for Engineering Education Accreditation Meeting)の会議である。

昨年12月六本木の政策大学院大学で西野文雄先生(同大学学事顧問、東大名誉教授、技術士、日本技術士会国際特別委員)の呼びかけによってスタートしたアジアン・アコード(仮称)制定をめざす会議である。

西野先生のリーダーシップにより、短期間に手際よく、有意義な結論が得られると期待されていたが、同先生の急逝を受けて、継続を危ぶむ声も寄せられていた。

個人的にはマレーシアのCuah博士あたりに今後の取りまとめを任せるのが上策と思っていたが、結局日本が、引き続き座長と事務局の責を負うことになり、ことに事務局の受難が継続することとなった。

.

.


FEISEAP

2007-11-26 01:50:10 | インポート

Pict0017_6 Pict0030_2 Pict0027

.

.

.

26日(月)の午前は、FEISEAP(Federation of Engineering Institutions of South East Asia and the Pacific)の臨時会議である。

しばらく休会になっていて、NZ(ニュージーランド)や豪州からは廃止の提案も出ていた会議である。

しかし、国際会議は一旦止めてしまうと、同様の会議を再開することがほぼ困難ということから、日本・韓国・マレーシアなどが主張して継続することになった。

この枠組みを壊すと、折角立ち上げてきたAPEC Engineerの土台が浮いてしまうという事情もあるのである。

.

.