アセンションへの道 PartII

2009年に書き始めた「アセンションへの道」の続編で、筆者のスピリチュアルな体験と読書の記録です。

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑫ 世界主宰神

2018年03月02日 15時22分57秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
「私は可滅のものを超越して、不滅のもの(純粋精神としての個我)よりも至高であるから、世間においても、ヴェーダにおいても、至高のプルシャであると知られている」(バガヴァッド・ギーター第15章-18) . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑪ 現象界の開展 その2

2018年02月23日 15時45分01秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
私(クリシュナ=至高神)にとって大ブラフマンは胎(ヨーニ)である。私はそこに胎子(種子)を置く。それから万物の誕生が実現する。バガヴァッド・ギーター(第14章-3) . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑩ 現象界の開展 その1

2018年02月16日 11時22分57秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
「根本原質が活動を起して開展する場合には、必ず純粋精神の観照を機会因としている。それによって激質の活動が顕わになって実際にはたらきを現し出すのである。激質だけの力によって活動が起こるのではない。」 『ヨーガとサーンキャの思想』より . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑨ 三つの構成要素(トリグナ)

2018年02月09日 14時43分26秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
「執着を離れ、自己を誇らず、堅固さと気力をそなえ、成功不成功に動じない者は、純質的な行為者と言われる(26節)激情的で、行為の成果を求め、貪欲で、加害を性とし、清浄でなく、喜悦と悲しみに満ちたものは、激質的な行為者と言われる(27節)専心せず、凡俗、頑固、狡猾、不実、怠惰、悲観的であり、仕事の遅い者は、暗質的な行為者と言われる(28節)」 バガヴァッド・ギーター第18章より . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑧ 実在するものの四分類

2018年02月02日 11時35分54秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
実在するものは、プルシャとプラクリティと言う二元論。そのプラクリティを更に三つに分けて考えます。 . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑦ 二元論とアートマン

2018年01月26日 15時23分22秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
『純粋精神は太陽のごとく光照を本質としているのである』 . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑥ 古典的サーンキャ哲学の体系

2017年12月16日 11時41分30秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
「自己中心的な自我意識の誤想が我々の輪廻を成立させる基となっている。」 中村元氏 . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ⑤ サーンキャ学派の成立とヨーガ

2017年12月09日 09時28分58秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
「後期のサーンキャ説は、最高我を究極の原因とみなして、有神論的一元論に調和の傾向を示している」 中村元氏 . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ④ ヨーガの普遍性

2017年12月02日 11時34分53秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
「ヨーガの修行については、宗教の障壁が無くなっているのである」 中村元氏 『ヨーガとサーンキャの思想』 . . . 本文を読む

第7章 ヨーガとサーンキャの思想 ③ ヨーガ学派の思想

2017年11月23日 10時45分15秒 | 第7章 ヨーガとサーンキャの思想
ここにおいては純粋精神が完全な状態を回復する。「[根本原質の]純質と純粋精神とが純粋さについて等しくなったときが独存(=解脱)である」「そのときには純粋精神がそれ自体によってのみ輝き、無垢で、独存となる」それは主宰神との合一や共在ではなくて、ただ精神が物質から完全に分離していることにほかならない。 . . . 本文を読む