窓際に居ると日差しがぽかぽかと暖かい。
稼ぎ時とばかりに外へ出る。
と、案外寒かった。
北風が身に染みる。
風を背負って西1線を浦臼方面へ。
しかし、フォローの割にスピードが上がらない。
寒さで萎縮しているのか。
はたまた、ここ2週間の体たらくぶりで筋力が落ちているのか。
年齢的に後者も否定できないから悲しいのう。
南17号線で右折してみる。
脳に刺激を与えるため、一度も走ったことのない道を選んだ。
樺戸境川を渡って隣町に入り、神内ファーム21の看板に従って山道へ向かう。
久しぶりの登坂。
一気に体温が上がり、アウターの内側は蒸し風呂だ。
下調べゼロでどこまで続くか分からない坂道をじわじわと登っていく。
牧場ゾーンを過ぎ、立派なビニールハウスを過ぎると、小奇麗な住宅(コテージ?)が連なる場所に出た。
住宅の裏手には夢現塾なる建物も。
ここは一体…。
自分の立っている場所が公道なのか私道なのか、だんだん不安になってきたぞ。
これ以上の深追いは禁物と、来た道とは別の下り坂へと車輪を向けた。
下り切って於札内川を渡る。
不注意かな、水溜りを避けようとして逆に窪みに突っ込んだ。
うごわー!
ダウンヒルのスピード感そのままに突入したものだから、自ら巻き上げた泥水を頭から被ってしまう。
おえー、何たる不覚…。
装備が重厚だったから肌までは浸みてこなかったとか、そういう問題ではない。
窪みがもう少し深かったら、吹き飛んでいたかも。
もっと全体を見渡せるようにならねば。
国道275号に復帰したのちは、浦臼市街まで足を運んでから、奈井江、砂川と辿って戻ってきた。
道の駅ハウスヤルビ奈井江で見かけた温度計は3.8℃。
日陰には雪も。
帰宅することには両手の感覚が失われていた。
十分な防寒装備で挑んだはずなのに何故だ。
こうなったら本当に長袖のインナーを買うっきゃない。
帰宅して1時間もすると、左側頭部に片頭痛が…。
やはり寒さで体が縮こまっていたらしい。
左だけ首から肩にかけての筋肉がバキバキだ。
左だけ凝るのは乗車姿勢に問題があるのかね、やっぱり。
3年前に菱形筋をやったのも左だったし、普通に考えて関連はあるわなぁ。
冬の間に体感トレーニングでも…。
多分しないで終わるから宣言はしないでおこう。(←意志が弱い)
【本日走行距離】55.94km
【積算走行距離】5992.9km(5445.4+511.2+36.3)
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