待ち望んでいたアレが届く。
最強のタイヤ『MARATHON 26x2.00』(SCHWALBE)。
インドネシア製。
2本で7,256円也。
てっきり段ボール箱で届くと思っていたのだが、ビニール袋の簡易包装(?)だった。
玄関を開けて目に飛び込んできたのは、タイヤをぶら下げた宅配便屋さん。
いやー、職場に不在転送しなくてよかった。
危うく自転車マニアと間違われるところだったわ。(←違うのか)
段ボール箱でなかったのは、販売店の配慮と思われる。
というのも本品はワイヤービード。
やろうと思えば八の字に丸められるのだが、配達中にクセがついてしまう可能性を嫌ったのだろう。
前置きが長くなった。
タイヤ本体を見ていこう。
9年間のモデルチェンジは如何ほどか。
最初はトレッド。
ブロックパターンに大きな変化はない。
細かいところを見ていくと、まずセンターでは、従来品はブロックに浅溝が切ってあったが、こちらではなくなっている。
浅溝は4年で消失していたから、なくても全然問題ないと思われる。
サイドではブロックに溝が追加された。
直進時は溝を廃して転がり抵抗を下げ、滑りやすいコーナリング時には溝でしっかりと排水するというコンセプトなのだろう。
続いてウォール。
従来品はすべすべの地に菱形の模様が入っていたが、本品では放射状の縞模様に変更されている。
ちなみに、従来品ではウォール自体は9年間無傷だったが、ウォールとトレッドの境目付近が弱点だったのか、ひび割れて構造が見えてきていた。
なお、ウォールリフレクターは大きく変わっていないように思われる。
従来品では7年ほどでリフレクターが剥がれてきたりもしたが、この点は改善されているのかどうか。
結論が出るのは7年後。
個人的には3年ももてば御の字なのだが、果たして。
ウォールの刻印にも触れておこう。
SCHWALBE m THE ORIGINAL MARATHON Performance Line GreenGuard 50-559 26x2.00
2.0-5.0bar 30-70psi FOR CROTCHED TYPE RIMS ONLY E4 75R-000456 80R-002024
グリーンガードというのは、アンチパンク機構のこと。
3mm厚のベルトがトレッドの下に仕込まれている。
これが機能的に働くかどうかが、「最強」の名を引き継げるかどうかに直結する。
親が立派だと子は苦労するなどと言うが、新マラソンには苦労してもらいたいと切に願う。
よく見てみるとTWIなる表示も。
Tread Wear Indicator、いわゆるスリップサインだという。(←無知過ぎ)
で、よーくトレッドの溝を見てみると、確かに小さな出っ張りがある。
これが出てきたら寿命ということだが、マークは相当深い。
10年、いやいや、つるつるになるくらい使い込まないと露出しない気がする。
1本あたりの重量は970g。
これを重いとするか適当とするかは、人それぞれであろう。
個人的には、パンク修理の手間が省けるのだから、多少の重さは止む無しとの評価である。
そもそもMTBだ、というのもある。
低燃費に拘るのならロードに乗れということだ。
持っているんだし。(←ホントにな)
繰り返しになるが、タイヤ交換は雪が完全に解けてから。最初くらい新品感を味わいたいという、ただそれだけの理由で。雪解け前後こそザラメの中に異物があったり、路肩に砂利がたまっていたりで、パンクのリスクが非常に高いわけだが…。まあ、そこは多少くたびれていても最強の意地で乗り切れるはず。