届いた荷物を紹介しよう。
不定期連載6回の予定でありまする。
チェーンチェッカー『CC-2』(ParkTool)。
アメリカ製。
3,797円也。
これに限った話ではないが、パークツールは正直高い。
ブランドにこだわりたい人以外にはお勧めしない。
チェーンの伸びを計測するツール。
姉妹品の『CC-3.2』は0.5%と0.75%しか測れないのに対し、本品は0.00から1.00%まで無段階で測ることができる。
なので、今どれくらい伸びているのかが分かり、交換時期の目安を知ることができる。
どうでもいいけど、パッケージが開けづらい。
開け口がないのだ。
日本では、100円の接着材でも開け口がついているのが当たり前。
世界は違うのか…。
本体は、プラスチックかと思いきや金属製だった。
磁石がつかないのでアルミと思われる。
軽くて丈夫。
末代物である。
構造は極めてシンプル。
使い方も極めてシンプル。
そこは良い。
ただし、塗装に傷があったりと少々雑なつくり。
欧米のクォリティってこの程度なんだろうか。
ヘルメット然り、泥除け然り。
いい値段がするだけに残念である。
パッケージ裏に4か国語で説明あり。
一番可能性のある英語を転記する。
The Chain Checker provides a quick and easy method for determining if a chain is worn or "stretched".
A chain past its prime affects shifting and leads to premature wear on other drive parts.
Works on all derailleur chain. Simply insert the CC-2 into the chain rollers and rotate the pivoting gauge.
Percentage of chain wear is shown through the viewing windows.
Complete instructions included.
敢えて翻訳サイトに頼らず、英和辞典と直感で訳すとこんな感じか。
本品は、チェーンの摩耗と「伸び」をお手軽に判定する道具です。
寿命の尽きたチェーンを使い続けると、変速不良のほか、他のパーツの消耗を早めます。
本品はどんなチェーンにも使えます。コマに挿し込んで、ゲージを動かすだけで消耗割合が分かります。
なお、これとは別に取扱説明書(4か国語)も付いている。
それによると、9段変速以下では0.75%で、10段変速以上では0.50%がチェーン交換の目安だという。
TREK 4300は8段変速、TREK 2.5は10段変速なので覚えておきたい。
折角高いツールを買ったのだ。
今後は、定期的にデータを取り、走行距離と伸び率の関係を突き止めたい。
そうすることで、余裕を持って交換チェーンを用意できるはず。
それくらいしなければ元が取れないっしょ。
追伸:
久しぶりに開いた英和辞典は、字が小さくて判読しづらかった。
高校生の時分は苦労なく読めたのに(成績は別として)。
これが老眼というやつなのか。
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