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TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

バーテープ交換

2012年07月15日 | メンテナンス

バーテープと言うと格好良いが、実際のところはビニールテープ。
半分融けているMTBのグリップを封印するための応急処置アイテムである。
見た目はちょっとアレだが、コストパフォーマンスに最高に優れているので、応急処置のはずが巻き直しを重ねているという…。

巻き直すに当たってロードのバーテープを観察。
あれ、これってエンドからセンターに向かって巻くのが正解?
今まで剥がれ易かったのは、巻き方が逆だったからなのか。
ということで、正しい向きに巻き直し完了。

ちゃんとボントレガーの純正グリップを買うべきだろうか…。

【本日走行距離】9.90km
【積算走行距離】1486.4km(786.7+699.7)

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正体

2012年06月20日 | メンテナンス

乗り始めに発生する不快音の正体。
どうやら、車体が傾いたときにリムがブレーキに当たっているらしい。
雨に濡れた自転車に乗ろうとしたとき、雨天走行時独特のブレーキ音が聞こえてきたから間違いない。

恐らくは、ハブのナットが緩んで、気付かない程度にグラついているのだろう。
そういえば、ハブスパナを買ったんだった…。
時間を見つけてちゃんと整備しよう。

【本日走行距離】1.14km
【積算走行距離】1068.0km(635.3+432.7)

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1か月点検

2012年06月16日 | メンテナンス

富良野経由旭川ルートに再挑戦。
天気予報は若干外れて曇り気味だが、雨の心配はないようだ。

6時20分、出発。
ほぼ無風の中を進んでいくが、何故かテンションが上がらない。
そうこうしているうちに、早々に左足ふくらはぎに違和感発生。
これはどこかで引き返す決断も必要だなと思いながら、8時に道の駅スタープラザ芦別に到着し、15分ほど休憩する。

テンションが上がらないまま、富良野へと向かう。
島ノ下を過ぎ、富良野盆地が開けたところで向かい風が強くなる。
が、これは計算のうち。
9時30分、ホーマック富良野店に到着。
テンションが上がらない割には、ペースはいい。

ここからは、追い風に乗って国道237号を北上。
10時30分、ベストム中富良野店で朝食だか昼食だか分からない食料を購入。
半分くらい食べて、残りはヒップバッグに収納した。
500mlペットボトルが楽々入ったりするあたり、かなり優秀なバッグである。
30分くらい休憩して、再出発。

深山峠を目前に軽装化。
風を切ると一気に体が冷やされ、少しテンションが上昇。
吐く呼吸法と引き足で一気に駆け上がることに成功し、心拍数も上がってようやくまともなテンションに。
ちなみに、美瑛の丘陵地帯は、花にしても畑にしてもシーズン前。
路上駐車とか、その手の迷惑な方々がいなくて走りやすかった。

ここから旭川市街地までがえらく遠かった。
向かい風というのも一因だろうが、大した目標物がないのに延々と真っ直ぐというのがこたえる。
途中、バス停で休憩していたら、旭川工業高校の生徒がママチャリで通過。
少年よ、家がどこかは知らないが、この距離を毎日通学しているならなかなかやるな。
片道10km、月15日、6か月としたら、それだけで1800km。
なんて羨ましい!
何て考えながら巡航していたら、一度は抜かれた少年を追い抜いてしまった。
体力では少年に勝てないが、フレームのポテンシャルで手にした勝利(?)であった。

12時45分、目的地のサイクルハウスクランカーに到着。
店長に1か月点検をお願いし、店内の休憩スペースで卓上の雑誌に目を通していたときだった。
急に体調が悪化。
目を開けているのもかなりしんどい。
しかし、ここで店員に助けを求めたら、旭川医大に搬送されそうな予感(笑)。
それは避けねば…。
とりあえず、目を閉じて深呼吸をし、状況分析すると心拍数が上がっている。
ハンガーノック?
否、脱水症状か。(注:素人考えです)
でも、水分を取りながらの休憩中になるか?

13時30分、自然回復を待ってクランカーを出る。
ただ、またいつ再発するかも分からない。
とりあえず、ヒップバック内の食料を胃に納め、水分も多めに補給。
これでしのげると良いのだが…。
一抹の不安は残る。

写真1帰り道は旭川サイクリングロードを使おうと、台場から石狩川を渡って伊納へ。
やや行くと、ゲートと看板に道を遮られる。
「落石の危険あり通行止」…。
ええっ?まだ復旧してなかったの?
本日唯一の写真がこれなあたり、衝撃の大きさがうかがい知れるだろう。
市民も結構使っている(と思われる)道なんで、早めの復旧をお願いしたいものだ。

引き返して、左岸の旧道跡に作られた歩行者自転車道を走ること20分。
つり橋経由で神居古潭に到着したのは、15時15分のこと。
しかし、左岸側はスロープなのに、右岸側が容赦なく階段というのはいかがなものか。
などと不満を漏らしつつ、ベンチやら水道やらトイレやらゴミ箱やらを大いに使わせていただいた。
これでサイクリングロードが全通していれば、満点を差し上げられる。(←まだ言うか)

納内まで来ると、向かい風の大歓迎を受ける。
妹背牛までの20kmそこらに80分少々を要するという有様。
さらに妹背牛を過ぎると、風速アップ。
道路脇のフキなんかがへし折れるほどの横風にあおられ、真っ直ぐ進めないときた。
平均時速がどんどん下がっていく…。

新十津川管内に入り、ふと空を見上げた。
すると、前方の猛禽系鳥類が何かを4つほど発射。
何かは風に乗って飛来し、避ける間もなくどこかに着弾(衝撃あり)。
「これは強運ついたなぁ」と、ポジティブに考えることにしたのだが…。

18時12分、死なずに転ばずに帰宅。
走行時間8時間28分、平均時速は21.8km/hで、何ぼ強風でも20km/hを超えるあたりロードの実力は素晴しい。
あ、それと、確認したら服に強運がついていた。
明日からいい事あるんだべか。

【本日走行距離R】185.13km
【本日走行距離】10.46km
【積算走行距離】1061.2km(628.5+432.7)

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不快音

2012年06月14日 | メンテナンス

ここ数日、長時間駐輪した後にこぎ始めようとすると、ギーギーと明らかにおかしい音がする。
しかし、走行中はいたって静か。
本当にこぎ始めだけなので、原因が特定できずにいる。
あるとしたら、前輪のハブか、左ペダルのベアリングくらいしか思いつかないが…。

【本日走行距離】17.83km
【積算走行距離】851.4km(603.7+247.7)

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摩擦音

2012年05月26日 | メンテナンス

「チッ、チッ」と断続的に擦れるような異音。
どうやらフロントホイールからのようである。
ブレーキシューがリムに接触しているのかと思い、軽くブレーキをかってみる。
しかし、ブレーキの摩擦音とは別に異音は鳴り続ける。
もしかしてハブ?
オーバーホールを自力でしたから、可能性はなきにしもあらず。
でも何だろう、この弦をはじくような感覚は…。

自転車から降りてさっそく調査。
おや、サイコンのセンサーマグネットがセンサーに接触しておりますな。
弦をはじくような感覚は、スポークの振動だったようであります。
マグネットとセンサーの角度を調整して、はい調整完了。

【本日走行距離】11.20km
【積算走行距離】602.1km(427.7+174.4)

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ハブの部品

2012年05月12日 | メンテナンス

オホーツク海側で積雪を記録するほどの異常な寒さ。
こういうときは自宅でぬくぬくしているに限る。

先週オーバーホールした前輪ハブ。
玉押しナットとベアリングボールに傷があったことは、記事に書いたとおりである。
いずれは部品を交換しなければならない。
となると、部品の型番を調べる必要が出てくる。

しかし、TREKの説明書(CD-ROM)にはパーツの型番はおろか、ブランド名すら載っていない。
カタログには詳細なスペックが載っているのに、説明書には載っていないというのはちょっと不親切では?

しかし、時代はインターネットである。
2007年モデルのTREK 4300の情報もすぐに見つかった。
それによると、ハブはShimano RM60とのこと。
ううーん、ヒントにはなったが、あまりに大雑把過ぎる。

最終手段で実車を確認。
先週の作業をしたときの記憶では、ハブには何も痕跡がなかったような…。
あ、後輪ハブにラベルが!
なになに「PARALLAX FH-RM60」とな。
ということは、前輪ハブは「PARALLAX HB-RM60」ってこと?

実車に痕跡が残っていたのはラッキーだった。
というか、普通は最初にそっちを見るのか?
ともあれ、これで部品名が特定できそうだ。

で、その結果が次のとおり。

  1. Y2ST98030 クイック軸組立品(133mm)
  2. Y21H04000 ゴムシール
  3. Y21H98070 ハブ軸組立品(軸長108mm/玉間100mm)
  4. Y21H08110 歯付ロックナット(3mm)
  5. Y21H10200 調整座金(2mm)
  6. Y21H98080 防水カバー付玉押し(M9×10.4mm)
  7. Y21C03100 ハブ軸(M9×108mm)
  8. Y00091210 鋼球(3/16″)20個

そして、今回必要なのが6番と8番である。
早速ネットで探してみると、それぞれたったの数百円で販売中。
さすがは日本企業。
古いパーツも製造を続けているところが素晴しい。

しかし、ちょっと気になる点も。
4番と6番の形状が現物とイラストで違っている。
もしかして、フロントハブは「PARALLAX HB-RM60」じゃない?
イラストだけ見たら「HB-C201」っぽいし…。
現物をショップに持ち込んだら、型番って分かるものだろうか。

【本日走行距離】11.40km
【積算走行距離】333.7km(314.8+18.9)

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オーバーホール

2012年05月05日 | メンテナンス

今日も雨。
さすがに毎日ネットショッピングというわけにもいかず、調子の悪いMTBの前輪ハブをオーバーホールに思い切って挑戦。

クイックをはずすして未知の領域へ。
最初に現れるのが六角形のロックナット。
通常は2本のレンチを用意して、一方を玉押しナットに当てて固定し、もう片方をロックナットに当てて緩めるのだが、なぜか素手で取り除けるくらいに緩々である。
この時点で、ハブの不調具合が見て取れる。

写真1ロックナットの次は、玉押しナット。
ベアリングボールに直接触れているパーツである。
これも素手でクルクルと取り除き、反対側から車軸を抜き取る。
すると、ベアリングボールがお目見えする。
うはー、真っ黒!
丸5年も使用すれば、まあこうなるのは当然か。

写真2このハブには、片側に10個のベアリングボールが入っていた。
個数を間違えたり無くしたりしないように、これはメモメモ…。
磁石付きの千枚通しでボールを取り出し、1つずつキッチンペーパーで汚れを取り除くと、ご覧のとおりピカピカに!
サビ1つありませぬ。(←油まみれだったのだから当然)
でも、よーく見ると、1つだけ傷が付いているものがある。
「ひとつでも玉に傷がある場合は、全交換」とものの本には書かれているが、替え玉(?)がないので今はこのまま使うことにする。

写真3続いて、ロックナット、玉押しナット、車軸のお掃除。
こちらもキッチンペーパーで汚れをふき取る。
ロックナットは、千枚通しで表面のギザギザの目立ても行う。
玉押しは…、やっぱり削れてデコボコになっている。
こちらも替えがないので、当分の間はこのまま使うこととする。
ハブのわんの中は綿棒を使うと簡単きれいに。
こちらは傷も無く良好なご様子である。

さあ、組み戻しだ。
おもむろにデュラエースグリスが登場。
購入から10か月も出番が無かったかわいそうなやつである。
いや、使える場所はいくらでもあったのだが…。

写真4ハブのわんのなかにグリスをたっぷり塗りこみ、そこにベアリングボールを戻していく。
さすがは、シマノの最高峰コンポーネットの名を冠するグリスである。
蛍光イエローでどこに塗ったのか一目瞭然だし、糸を引く程度のほどよい粘性があってベアリングボールが脱落する心配も無い。
片側10個のベアリングボールを戻したら、上からもう一度グリスを被せて封印。
裏返して反対側も同じように作業する。

順調である。
車軸を挿し直して、玉押しナットを手で締める。
ココからがちょっと大変。
ベアリングボールのゴリゴリ感が出ず、ハブがグラつかない絶妙な加減で締める。
いや、本来はロックナットと玉押しナットで共締めするのである。
しかし残念かな、我が家には15mmのハブスパナがない。
止む無し、ロックナットも素手で締める。(←締まってない)
これはもう確実にすぐに緩んできますな。
そのときは、ベアリングと玉押しナットも交換するってことでお許しを。

ついに完成!
所要時間2時間はちょっとかかりすぎかも…。
まあ、最初なのでこんなもんでしょ。

いつの間にか雨が上がっていたので、滝川まで試運転。
いやー、走りが格段に軽くなった…気がする。

【本日走行距離】13.34km
【積算走行距離】272.4km(253.5+18.9)

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夜行反射テープ撤去

2012年04月15日 | メンテナンス

暖かい日が続いている。
ようやく春が来たと言えるだろう。

午後からアクロスプラザへ。
国学院短大の近くまで来たとき、新もみじマークを付けたワンボックスカーにたっぷりと水をかけられる。
泥水じゃなかったから良かったものの、おじいさん(おばあさんかも)気を付けてください。

帰り道、前輪の左側面に異物らしきものを発見。
確認してみると、タイヤウォールに貼り付いている夜行反射テープが剥がれてきていた。
このタイヤも6年目。
さすがに経年劣化だな…。

帰宅後、夜行反射テープの状態を再確認。
よくよく見てみると、他の部分もいつ剥がれてもおかしくない状態だ。
ということで、全部撤去することに決定!
その方が掃除もしやすいし、必要になったら適当な接着剤で貼ればよい。
ホイールを取り外し、夜行反射テープを撤去。

すると、今度はフロントのシャフトがぐらついていた。
ナットを調整してはみたが、ぐらつきがなくなるまで締めるとゴリゴリ感が出てしまう。
ベアリングの状態が良くないようだ。
まあ、オーバーホールするには工具も材料も足りないので、当面はだましだまし乗ることとしよう。

【本日走行距離】12.45km
【積算走行距離】66.9km

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内圧調整

2012年04月14日 | メンテナンス

早いもので、4月も2週間が経過。
ようやく雪の心配がなくなり、歩道も常時アスファルトとなった。
そうなると、タイヤの内圧を上げておく必要がある。

今期一度も空気を補充していないタイヤ。
恐る恐るバルブに空気入れのアダプターを接続すると、バロメーターの針は1BAR少々といったところ。
低過ぎ…。
よくもまあこんなので走れていたものだと感心しつつ、ポンプの上下運動をすること数分。
前後輪とも4BARにセット完了である。

走行性が大幅改善したところで、滝川へ散髪へ。
ぼうぼうの頭が一気にすっきりして、風を切ると正直寒い。
対外的には「春仕様」ということに…。

【本日走行距離】12.82km
【積算走行距離】54.4km

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熱中時代

2011年08月21日 | メンテナンス

昼食を食べて一段落した午後1時。
天気もいいし、掃除でもしますか。

まずはサスペンション周辺。
真っ黒な油汚れがこってりとこびり付いております。
ウエスが何枚あっても足りん!ってなときは、キッチンペーパーが重宝する。

続いてブレーキ周り。
ブレーキシューを取り外してオーバーホール。
片側だけで10個パーツから成っていることが判明。
シュー本体から始まり、座金やワッシャーもすべて水洗い完了だ。

シューが完全に乾いたところで組み直す。
前々から気になっていたが、やはり左右のテンションバランスが狂っている。
ここで満を持して登場するのは、自転車メンテではほとんど出番のないプラスドライバー。
アジャスターのネジをちょっくら回せば、あっという間に調整完了だ。
そういえば、ブレーキワイヤーも狂っているから直しとくか。
調整量は、驚くなかれ-20mm。
購入から5年間でこんなに伸びていたのだな。

続いてスプロケット。
本当はオーバーホールして、完膚なきまでに汚れを落としたいのだが、如何せん工具が足りない。
できる範囲でということで、千枚通しを使って真っ黒な物体をこそぎ落とす。
この垢を落としただけで、スプロケット本来の銀色がかなり戻ってきた。
スカッとする瞬間である。

最後にグリップ。
昨年の夏ごろからゴムがベタベタになり始め、それでも騙しだまし使っていたのだが、最近ではF1のタイヤなみのグリップ力を発揮していた。
素手で握れば手のひらが黒くなり、手袋で握れば手袋の表面がむしり取られるといった始末だ。
バーテープが欲しいところだが、この辺では売っていない。
てなわけで、応急処置ということで黒のビニールテープで代用。
仕上がりは上々。
妙に黒光りしていて安っぽさが感じられるが、実際に安いのだから致し方ない。

メンテナンス作業が終わると、何と午後5時。
相当熱中していたらしい。

夕食後、試験走行と称して砂川までひとっ走り。
コープさっぽろ砂川店で飲み物を買い求めていると、職場のS氏とばったり。
店に入った瞬間、何となく誰かに会いそうな気がしたのだ。
別にだから何だってことはないんですが…。

【本日走行距離】21.38km
【積算走行距離】1445.8km

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予荷重

2011年08月19日 | メンテナンス

サスペンションフォークヘッドの謎のダイヤル。
よく見ると「PRELOAD」の文字と「+」「-」の記号が見える。
何ですかこれは?

プリロードとは予荷重のこと。
つまり、サスにあらかじめ一定の荷重を与えて縮ませておき、サスが稼動し始める荷重を調整するダイヤルだったのだ。
こんな機能が付いていたなんて!

早速、ダイヤルをプラス方向(時計回り)へ。
さすがに5年間触られていないだけのことはある。
固着しているのか何なのか、かんなりきつかったがどうにか回った。
サスを動かしてみると、多少硬くなったかも?
しかし、乗車してみると差は歴然で、ハンドルの沈み込みが減っているのが実感できた。

なお、このダイヤルで予荷重を調整しても、スプリングの硬さは変わらない。
実荷重から予荷重を差し引いた分だけサスが動く(沈む)のである。
例えば、20kgwで10mm沈むスプリングに30kgwの荷重を与えたならば、予荷重ゼロと10kgwでは次のようになる。

  • ゼロ →(30kgw- 0kgw)×10mm/20kgw=15mm
  • 10kgw→(30kgw-10kgw)×10mm/20kgw=10mm。

言い換えると、同じだけ沈ませるには予荷重分だけ大きな荷重が必要となるわけで、その結果、スプリングが硬くなったかのように感じるというカラクリ。

なんか久しぶりに物理な気分だ…。

【本日走行距離】2.35km
【積算走行距離】1409.4km

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チェーンのメンテ

2011年07月30日 | メンテナンス

薄緑のルイガノに乗っている先輩から、チェーンの洗浄方法について質問される。
専用の道具があることに軽く触れつつ、一番手っ取り早いパーツクリーナーを使う方法をご紹介申し上げた。
スプロケットとタイヤにはかからないようにすることと、洗浄後は忘れずに油を注すことを付け加えて。

チェーンの汚れは見た目も醜いが、ペダリングに直接影響してくるので見過ごせない。
分かってはいるけど、油周りの掃除はともすると倦厭されがち。
そういえば、我が愛車も2か月以上洗ってないし…。

【本日走行距離】4.60km
【積算走行距離】1240.1km

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エンドキャップ装着

2011年07月22日 | メンテナンス

リアディレイラー先に飛び出しているシフトケーブルの先端。
ここのエンドキャップ紛失に気付いてから、早いもので3週間以上が経過していた。
徐々にワイヤーがほつれつつある。
早く対処しなければ、インナー丸ごと交換なんてことも…。
いやいや、それは実に面倒だ。

で、週末は遠征しようと企てている以上、今日中に対処するしかないという結論に達し、重い腰を上げたところ。
腰が重かったのは、我が家にラジオペンチがないからだ。
仕方がないので、なぜか何本もあるプライヤーで対処する。
つぶし跡がちょっと汚くなったが、実用性重視で問題なし。
作業時間は5分もかからなかった。

本当に毎回思うのだが、たった数分で終わるのだったら、何かの合間にさっさとやれないものだろうか。
例えば、先週の蝦夷梅雨の合間とかさぁ…。(自嘲)

【本日走行距離】2.33km
【積算走行距離】1017.1km

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リアキャリア脱着

2011年06月24日 | メンテナンス

昨日の雨にあたり、赤錆が浮いてきていたリアキャリアを取り外す。
本来は、使うときだけ取り付けるものなのだが、何となく面倒で付けっ放しにしているから錆びるのだ。

必要工具は4mmのヘキサレンチのみ。
5分もかからずテキパキと取り外す。
雑巾で乾拭きした後、錆が浮いていた場所をタッチペン(DSのタッチペンではありません、念のため。)で補修して完成。
塗料が乾いたところで、明日に備えて車体に取り付け直す。
全作業完了まで30分もかからず。
うーん、楽勝過ぎる。

ところで、先代のキャリア『SSR-3000』はボルトくらいしか錆びてこなかったのだが、この『MT-900』はフレームがいとも簡単に腐食してくる。
溶接部や塗装に傷が付いた場所に限るのだが、以前はそんな心配はなかった。
素材が違うのだろうか?
で、調べてみたら、前者は鉄で後者はスチールだった。
なるほど...って、どっちも同じやないかい!
あと考えられるとしたら、塗装方法くらいしか...。

【本日走行距離】2.27km
【積算走行距離】748.6km

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ものの本

2011年05月15日 | メンテナンス

図書館でいいものめっけ。

はじめようロードバイクメンテナンスハンドブック』(東京地図出版)だ。
「基本メンテナンスからオーバーホールまで」という副題が示すとおり、初心者が覚えておきたい基本テクから、マニアックな分解方法まで、どれもカラー写真付きで説明されているのが良い。
著者の山路篤さんが、現GIANTのスタッフというのも面白い。
そして、姉妹本に『はじめようMTBメンテナンスハンドブック』があるのも嬉しい。

借りて読んでも一度には覚えきれないし、1冊1,260円なら安いもの。
買ってみようか。

【本日走行距離】14.65km
【積算走行距離】497.4km

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