昨日の出来事。
サイクル小野サッポロで、通称カチカチ山の症状を直してもらった。
スプロケットに遊びがあることを説明。
工賃をたずねると「まずは締め直してみてどうなるか。これなら700~800円ですね」との回答。
工具を自前で揃えると2000円くらいはするので、お願いすることにした。
店内で時間を潰していると、店員登場。
「スプロケットは直りましたが、ケーブル交換が必要です。変速できません。(キッパリ)」
はあ?
ワイヤーの滑りが悪いことや、ディレイラーが正しくセットされていないことは知っているが、その言い方はどうなの?
まるで「今ここで直さないと使い物にならない」みたいじゃないか。
訝しみながら変速調整の価格を確認すると、工賃2500円+材料代とのこと。
相場ではあったが、心象を害していたのでお断りする。
店員も予想外の返答にイラついたのか「何速に固定しますか」の返答。
固定ってなぁ…。
「じゃあ、6速でお願いしま…」
言い切る前に店員は作業場へ戻っていった。
おいおい。
そんでもってお会計。
997円也。
あれ、最初は800円でできるって言ったよね。
実は、工賃700円のほかに、部品(スペーサー)代として297円が追加されていたのだ。
作業の途中で店頭から何かを持っていったから、こんな展開は予想していたけどさ。
客に断りもせず勝手に部品を使い、その金額を請求するのは明らかにおかしい。
もし、所持金が800円しかなかったら?
(気付いていて声を掛けなかったこちらにも1割くらいは非はあるが…)
ということで総合評価。
お願いしていた症状は直ったので、技術力は5点。
客の不安を煽るような言動-1点。
客の話を最後まで聞かない態度-1点。
部品の使用について事前確認しない、部品の詳細(型番など)を伝えない-1点。
変速は修理前のように微妙にできる+0.5点。(おまけ)
トータル2.5点となったとさ。
低いわー。
こんなことを繰り返していたら、客を逃がしかねませんぞ。
プロショップなのだから、技術はあって当たり前。
同業者が数多存在する札幌において、客が貴店に修理を依頼する理由。
そこのところを一から考え直していただきたいものだ。
【本日走行距離】30.17km
【積算走行距離】1844.7km(1763.2+81.5)