ヲノサトル責任編集・渋東ジャーナル 改

音楽家 ヲノサトル のブログ

今夜も恵比寿

2009年02月20日 | 日常


今夜も恵比寿で宴る。

この街、気づかないうちに「立ち呑み」がものすごく増えている気がする。しかも、いわゆるスペインの「バル」風というか、小皿タパスを出す店とか、グラスでシャンパンの飲める店のような、ラテン系の。巷では「スタンディング・バー」なんて言うらしいが(略して「スタバ」か?)しゃらくせえ。「立ちラテ」と命名しよう!(←没)

恵比寿は、渋谷に比べるとエリアが小ぢんまりとまとまっているのも便利だ。客層としては20~30歳代と思われるオシャレ勤め人男女(男でいえば、細身のスーツ着て眉とモミアゲきちんと手入れしているタイプ)が増えた気がする。本当のところは知らないけど。絵ヅラ的に。

一方では、古くからここを根城にしているオヤジたちも健在だ。先日の『さいき』を始め、『縄のれん』『たつや』といったトラッドな店に集まる層。小路を歩くとあちこち、のれん越しにもうもうたる煙の向こうで赤ら顔のオヤジたちが飲ってるのも、実にイイ景色ではないか。

いずれにしても、渋谷センター街とはちがって「大人が元気な街」とは言えそうである。

さて今夜は、友人でもあるがいつもお世話になりっぱなしのショージ社長をザ・接待!する企画。いつもは会社のある銀座でお会いする事が多いので、今回は我がホームグラウンドの渋谷区で宴ろうというわけだ。

まさに恵比寿らしいワインバーで「お疲れ様!」と乾杯し、お寿司屋の個室座敷で建築の話を伺ったり、トラッドなバーでカクテルを飲りながら人生を語らったり…という「大人」な夜。毎度のことながら、飲み過ぎて会話のほとんどを全く憶えていない点だけが、残念と言えば残念である。

息子をシッターさんに任せて酒なんか呑んでて良いのかという「後ろ髪ひかれ感」は常につきまとうが、いや時にはこういうのも必要なのだ精神衛生上、と自分に言い聞かせるところもあって。

忸怩たる思いの結果、ますます飲み過ぎてしまうんだなー…(反省)


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