ヲノサトル責任編集・渋東ジャーナル 改

音楽家 ヲノサトル のブログ

長い一日のシメは燗酒

2010年02月16日 | 日常

2月は大学という組織が最もナーバスになる季節。すなわち入試業務である。

今日も試験本番。守秘義務とかあって細かい話はもちろん書けないのだが、ある種の特殊業務についているので、非常に緊張度の高い日である。朝3時すぎ起床。6時頃から朝食を準備し、息子を起こす。いつもより早い7時台から彼を保育園に預けて、車で大学に向かう。

しかし入試ってやつ、寒くて雪まで降るような季節に行われるから、ことのほか厳粛で冷徹な儀式のように思われるが、太陽がブアーッと照りつける真夏とかにやったら、もうちょっと軽~い気持ちで実施できるのではないかね。と冬嫌いの僕などは思う(軽~い気持ちで実施して良いかどうかはまた別の問題として。少なくとも風邪とか体調不良は減るんじゃないかね)

業務はとりあえずトラブルなく完了。その後、個人研究室でササキアニキと大学に関係ない案件の打ち合わせ。その後、やはり車で出勤してたアニキと独車vs仏車でデッドヒートしながら(←大嘘。アニキ車が圧倒的に速い)都内に戻る。

そのままアニキ宅に直行し、超美味ご家庭カレーライスをいただきつつ、打ち合わせの続き。今回の案件でサウンドエンジニア&機材コーディネーター&サラウンドデザイナーとして助太刀してもらうevalaくんも参加。この案件、ちょっと設営会社との調整はややこしいことになってる。バラさん(a.k.a. evala)のヘルプがなかったらエラいことになってた。剣呑、剣呑。

多忙なevalaくんを次の打合場所である目黒まで送り、帰宅。ベビーシッターさんをお願いしておいたので、息子は既に就寝。夕食はしっかり食べたものの、珍しくノンアルコールでこの時間まで働いた自分としては、最後に一杯シメずにはいられない。ぬる燗をつけ、オクラ、梅きゅう、油揚の網焼といったささやかな肴で、自分に乾杯。



ところで、酒の燗では何度も失敗してきた自分だが(気がついたら何分も沸騰してたとか悲惨な事件多数)今や絶対にしくじらない方法を知ったので、うれしくてこの冬は頻繁に燗をつけている。(うれしくてフォントも大きくなってる)

ものすごく簡単。鍋に水を張って沸騰させ、火を止めてから徳利を入れるだけ。

適温以上には絶対ならないので、ぼくのようなうっかり者にはちょうど良い。徳利をつけておく時間で好みの温度に調整できるし。第一、味がまろやかで、イイ感じ。日頃お燗は電子レンジでつけている人も、ぜひ試してみて下さい。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿